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雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

東京本社とその機能について思うこと

2008-03-11 04:44:19 | 発想$感想
大企業の7割が東京に本社を置いていると言う。
日清食品もこの度東京に本社を移したことが話題になっている。

大阪は今、橋下知事が元気を取り戻そうと躍起だがその矢先のことである。
経済界での大阪の地盤沈下が言われて久しいが、それを如実に現しているのが大企業の本社の東京移転である。

この流れは一向に止まらない。
なぜ、東京に移転するのか?
情報が早いなどとよく言われるが本当にそうであろうか?

大市場の東京、関東圏と言う市場の大きさなどから、
国内の営業対象としてはその直ぐ近くに本拠を置きたいというのはよく解る。
然し本社機能とは直接関係はない。
情報も、昨今のインターネットの発達状況から言えばどこにいても大丈夫である。


アメリカのニューヨークでの本社集中度は30%であるという。
それに対して、東京の70は突出しており日本独特のものである。

従って、東京に本社が集中する理由もホンネのところは、情報などではなくて日本的な理由が多いのではないかと思っている。
例えば

1.大企業の本社は『みんな』東京である。大企業=東京本社である。日本独特の横並び思想である。

2.役所の許認可や役所との関係で、東京は便利である。中央の役所の課長に会うのも民間のそこそこの役職が必要である。日本の事業展開ではお役所のウエイトは結構高い。

3.業界の会議、会合が常に東京で開かれる。業界の付き合いも日本独特だが、この付き合いの仕方が如何にも日本的である。一つのことを決めるのに下から順番に会議を重ね、最後トップの会議では議論なくシャンシャン会議。結構手間が掛かり回数も多い。

と言うような極めて日本的なことが、ホントの理由ではないだろうか?


トヨタは東京本社もあるが、豊田市に本社機能を持っているようだ。
世界に事業を展開するとき、東京の比重はそんなに大きくないと言うのがその理由のようである。

何となく、解る気がする。


川崎重工業は、東京と神戸に本社がある。中心は東京である。
殆どの事業が国内重点なのでその理由はよく理解できる。

然し、二輪事業の本拠地は明石である。

事業の展開がアメリカを中心とした世界にあり、国内は重点市場ではあるが比重は低い。今まで一度も事業の本拠を東京に置こうとしたこともないし、今後もその必要は皆無だと思う。

ただ問題は、ホンダ、ヤマハ、スズキのライバルたちがちゃんと本社機能を持っているのに対し、
カワサキは事業部としての本部機能は持っているが、本社機能は持っていない。
と言うのが言い過ぎならば、非常に希薄であると言っておこう。

それが事業運営にいろいろと問題になっていることに気づいていない面がある。
どうしても技術系の人が多く、事務屋もそんな点を配慮しないからかも知れぬ。
最近、またバイク関係の人たちとのお付き合いが増えて、そんな点を指摘されることが多い。
つい2,3日前もある方から、これに類する問題の指摘をされた。

現役の頃、生産企画部をつくり、企画部と分離したのは、企画部は本社機能のみに集中すべきと思ったからである。企画部の中に関連事業部も法務班も組織した。ライバルたちの本社機能に及ばずながら対抗しようと思ったのである。

明石の工場問題は重要だが、本社の機能でないことは間違いない。
日常業務の多い工場のことがどうしても優先処理される体制からは本社機能などは決して育たないのである。


本社が東京に集中することと同時に、本社機能とは一体何なのか?
本社機能はなくても事業は展開できるのか?
一見出来ているように見えているが、『一流になるために』本社機能は、『機能として必要』MUST条件と思っている。

本社の東京移転が話題になったので、ずっと思っているこんな話をOBの一人として伝えておきたいと思ったのである。
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単一民族神話を乗り越える

2008-03-10 12:07:41 | 発想$感想
今朝の朝日の社説である。
「移民は受け容れない」という政府の方針を支持する人は多いだろう。
何となくそんな気がするし、その気持も理解できる。

「単一民族であること」「世界での唯一の天皇制」、できれば守っていきたいと思うのも正直な気持である。

ただ、『単一民族であること』は守り難くなっているのも現実であろう。
世界中の往来が自由になって、日本に来る人も他国で暮らす機会も、昔に比べ様変わりになってしまった。
この傾向はどんどん進む方向であろう、加速することはあっても止まったりは決してしない。



そういう方向で考えていかなければ、現実との差や問題点がどんどんオモテに出てくるのだろう。
在日コリアンの問題も年月が経つにつれて、意識的に同一民族化する方向になるだろう。

ヨーロッパの国のサッカー代表を見ていてビックリする。
特にフランスは、これがあの『フランス語を大事にするフランス』のチームかと思ってしまう。
そう言えばサッカー日本代表も、日本人だけでは成り立っていない。帰化した人もいるし、特に監督は日本人以外が圧倒的である。

サッカーの場合はあまり違和感を感じていない。
強いチームを作るためにはそれでいいと割り切っているところがある。
国もある意味、世界と競争しているのである。


世界はとても一国だけでは生きていけない方向になってきた。
『単一民族神話』に固執していても、あまりプラスになることも少なくなってきた。国技といわれる相撲の世界でさえ「外国人力士」に頼らねば存立しない状況である。

少子高齢化が言われ、日本の行く末が磐石でないと言われているのだから、
単一民族もいいことだと思うが、そんなことばかり言っておれない現実に足早になっているように思うのである。


何となく朝日の社説の論調に『YES』である。

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Jリーグ開幕

2008-03-10 04:20:38 | スポーツ
Jリーグがスタートしてもう何年になるのだろう。
日本のサッカーも順調に育って確りと地元に根を下ろした感がある。

日本リーグ時代の釜本が現役の頃からサッカーを見てきたが、その頃から比べると隔世の感がある。
これはプロ化の影響が全てにいい結果をもたらしているのだと思う。

プロ野球とはまた違った運営方式であるが、この方が合理的だし時代の流れにも合っている。
また、世界に繋がっているサッカーの運営方式は国際的でいいと思っている。
そんな世界とは無縁と思っていたのに昨年はその世界の大会にも出場した。
今年は浦和、鹿島、ガンバの3チームが世界にチャレンジする。



プロ野球も、運営については早くサッカーに追いつくべきである。

野球と違って、1年中全日本代表が戦っている感じである。
そのたびに召集される選手たちの顔ぶれが少しずつ変わるので、各地チームのメンバーも日本代表だらけである。
それに外人の補強選手が入っているので、日本代表と同じかそれ以上のレベルでのリーグ戦になるのだろう。


そんなリーグ戦が今年も開幕した。
ストイコビッチが名古屋の監督になったり、ドイツから高原が浦和に戻ったり話題も多い。

鹿島は札幌を圧倒して勝ち、逆に浦和は横浜に負けてのスタートだった。
ガンバは千葉と引き分けたが。代表組7人が合宿にいなくて連携がもう一つであったとその原因を分析している。
日本代表のレベルでも練習で連携を確認しないと難しいのか、その辺のところはどこまでどうだか解らぬがそんな微妙なところもあるのだろう。

神戸はFG東京と引き分けのスタートだったが、今年はひょっとしたら頑張るかもと期待している。

観客動員もそこそこ以上になった。
セリエAの平均動員数と殆ど変わらぬ2万人近くになっているのは立派である。
昨日の浦和ー横浜の横浜の日産スタジアムは実に61000人を集めている。
ビックリするほどの数だが、それを収容できるスタジアムもワールドカップ開催以来、全国に立派なのがいっぱい出来た。

ホントに時代が変わったと実感している。
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ジャングリッシュ

2008-03-09 04:17:29 | 発想$感想
日本人の英語の発音は独特である。

日本人の話す英語は日本人には解り易い。逆に言えば欧米人の英語は解り難いし、簡単なことでも、何を言っているのか解らない。
仕事の話は何となく想像出来ても、一般の世間話になると全くお手上げであった。


現役の頃、海外にも出るようになって英語を話さねばならぬことになった。
最初は話すことに夢中であったが、そのうちに何とか話せるようになった。
自分が上手く話せないときは、相手も加減してくれていたのだろう何とか相手の言うことも解った積りであった。

相手はこちらが理解できるであろうレベルのことしか、話しかけてこなかったのだと思う。
少し、話せるようになって調子に乗って英語を喋りだしてから、悪戦苦闘が始まったのである。

相手の喋る英語が全然解らないというより、何を言っているのか皆目、聞き取れないのである。
『ちゃんとした英語を喋って欲しい』と何度思ったことか。



こんな日本人の下手な英語を『ジャングリッシュ』と言うらしい。
カタカナ英語と題して、池谷東大準教授が書いている。
面白かったし、なる程解らぬはずだと改めて思った。

日本のカタカナ英語の綴りがいけないのだと言う。
カタカナの綴りを少し工夫すれば通じたり聞けたりするようになる。
例がいっぱいあるので、その中から、

Can I have ケナヤブ
Do You have  ジュヤブ
Do You want to ジュワナ
I want You to アイワニュル   と発音すれば通じる。

逆に日本語でこのように言うとこんな意味になり、『直ぐ通じた』のは

親友はげん   See You again.
歩けるよ I'll kill You.
かむとぎょうざ Come together.
手でつまんでいい Today is monday.

こんな例が沢山並んでいる。
通じないはずだし聞き取れない道理である。


欧米人にとって、日本人が英語で話しても、『英語で話しかけられていることに気づかない』場合があるという。『日本語は意外に英語によく似ている』と思う人がいると書いてある。

『ホント』と思うかも知れぬが、そんなこともあるようだ。
聞いた話だが、亡くなられた大庭さんがまだ単車の本部長をされていた頃、英語でよくスピーチをされていた。
流石にKMCの社内のアメリカ人にはそれが英語のスピーチであることは解っていたようだが、ある時ニューヨークで一般の方に英語のスピーチをされたら、

『ドクターオオバのスピーチは残念ながら日本語だったので解らなかったと』と言われたというエピソードが残っている。

日本人は、英語が理解できないのでなくて、聞き取れないし発音がダメなのである。


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橋下さんの議会答弁

2008-03-08 04:57:25 | 大阪維新の会、橋下徹氏
大阪の橋下知事の議会答弁が始まった。

国会のように全てを写している訳でもないし、議論がどのようなものかは、それこそ言葉尻ばかりで判断は出来ないのだが、答弁の姿勢については充分満足できるものであった。

私が応援しようと思った橋下さんがそこにいた。
期待通りである。間違いなくいい結果に繋がっていくと思う。
私が彼に期待していること、思っていることを順不同に列記すると次のようなことである。


1.彼は運動部出身である。それも伝統のある名門の強いチームの運動部選手である。そんな選手たちが身につけている、なんとも言えない良さがある。
先輩を尊敬し、ウソ偽りを言わず、理屈よりも身体を動かし、ネアカに行動する。悪かったことは謝る。それも、ちゃんと謝る。そんな彼のスタンスは、予想通りにすがすがしい。

2.運動だけでなく頭がいい。弁護士などなかなかなれるものではない。
しかも法科出身でなかったはずである。本当に頭がいいのだと思う。ガリ勉でなった弁護士のひ弱さなど微塵も見られない。
弁護士だから当然弁が立ち、語り口が歯切れよく理論闘争に強い。
政治は素人だけどカンの良さで直ぐ覚えるだろう。
それも従来の政治の常識ではなく、自分自身の差別化された政治手法を直ぐ身につけることに期待したいと思う。

3.想いがある。これが全てのベースである。
想いのない、自分の想いを語れない政治家が多すぎる。
熱っぽく想いを語れる人はそれだけでリーダーの資格があり、人を惹きつける魅力がある。
それが語る言葉のトーンにはっきりと現れていて、アレはウソを言っているトーンではない。言葉が軽いなどと言われているが、むしろあの正直さを信じたい。

4.物事を実現してゆくために、広報戦略的な計算が出来ている。
『計算しないのはただのバカ』と言ってのけた。
自分の広報担当者をちゃんとヨコにつけた。
猪突猛進だけでない計算された戦略的な企画能力が、自然に備わっている。


勿論欠点もあるだろうが、これらの諸点は彼に自然に備わったリーダーとしての長所だと思う。

具体的な個別の案件については、まだ政治の世界の経験も浅いので、違っていることもあるだろう。それはすんなり謝って、方向転換すればいい。

個別の問題には詳しい担当者がいっぱいいるだろう。そんな担当、専門家とスクラムを組んで知事はその時々に的確は判断をすればいいと思う。
コメンテーターが取り上げるような細かい言葉尻など気にすることはない。

議会2日目だが、いいスタートが切れたと思う。
頑張って欲しい。
関西の中心大阪が変わってゆくことを大いに期待したい。
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航空機

2008-03-07 04:45:29 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram
トヨタが航空機にという記事がトップに出ている。

トヨタもついに独自に航空機の分野に進出かと思ったら、三菱重工に資本参加すだけだという。なんだやはりトヨタでも一人では出来ないのかと正直そう思った。内心、少し安心したりもした。

私は技術屋でないので航空機の難しさなどはよく解らない。
然しながら航空機の分野は、技術的にも資金的にも自動車などとは違ってスケールが桁違いで、簡単には真似たりは出来ない分野だ、ということは何となく解っている。


私が昭和32年に入社した会社は『川崎航空機工業』であった。
再開して間もない特に財務的にはまだひ弱い会社であったが、航空機のエンジニアたちは多くいた。
東洋で唯一のジェットエンジンのオーバーホール工場があったりした。

技術屋の中でも航空機学科を出た人に対する一種違った注目度を感じていた。
東大航空機出身などと言うとそれだけで、周囲は違った目で見ていたように思う。上司にも同期にもそんな優秀なのがいた。

川崎重工と合併してからも、川重の中に航空機事業部があったことが、そんなに売上高が大きくなくても、利益が出ていなくても何か違ったように思えた。

そんなに関係があるとは思えないが、単車の初期の頃には「航空機のエンジニアが作ったオートバイ」などと宣伝したりしていた。

確かに戦後三菱や富士重など航空機に関係のあった企業がオートバイの生産には携わったのは事実である。

ずっと後になって、警察庁が二輪のシュミレーターを作るという話があった時も、岐阜の航空機のシュミレーター技術が生きて実際にモノを造り上げたことがある。
アレはその後どうなったのであろうか。

このように航空機産業はその底辺が広いので、日本がアメリカの下請けではなく自力で航空機の分野に参入することはいいことだと思う。
ホンダも独自で挑戦していたが、今回の話は規模も違うし本格的である。

日本の技術力、企業の力を合わせて是非成功して欲しいと思う。

若し、航空機が日本の力で造れら、
私が川崎は飛行機を造っていると秘かに思えたように、日本人が胸を張れると思うのである。
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トップの方針説明

2008-03-06 04:43:35 | 樋渡啓祐さんのこと
市長の方針説明を議会で行なう時期のようである。
民間企業でも年度替りにはトップが方針説明をするのが慣わしである。

トップのこのような話はふた通りあると思う。
企画戦略部門などが纏めたものを読むことで説明に代える場合と、
トップ自らが自分の思いを自分の言葉で、極端に言えば原稿なしで語る。

当然、後者のほうが迫力もあり面白いと思っている。
私自身、トップのために纏めた立場にあった経験もあるし、
高橋鉄郎さんのように、いつでも何もなしに喋って頂ける上司にも仕えた。
私自身も、そのように努めたし原稿など読んだこともない。


樋渡さんの方針説明が武雄市のホームページに載っている。

前回にもそう感じたが、毎日見ているブログを少しだけかしこまった言葉で述べておられる。写真つきのユニークなものである。

少なくとも、三木市民の私とも
『情報が共有されている』ので違和感はないし、そこから発展する今後の施策も十分理解できる。

実績としての、武雄市の知名度向上、楼門朝市、レモングラスを、
更に進めてレモングラス課、楼門朝市課、九州物語課を新設し、
広域連携を含め武雄の潜在能力の引き上げを図ると言われている。

この辺の独自性、現在地方各市が置かれている現状を打破する方向性、それを実現する
『トータルの仕組みの確かさ』を感じるし、心底共感しているのである。

システムや仕組みというものを錯覚している企業体や自治体が多い中で、際立った成果を挙げている。
システムや仕組みとは、
『それを実行してゆこことにより「意図した目的が」が自然に無理なく実現してゆくもの』を言うのである。


方針や考え方を上手に説明することは出来る。
然し意図した目的が実現している例は意外に少ないのである。

だから東国原さんのように実現すれば注目される。
橋下さんは、注目されていることを利用しようとする計算されたしたたかさがある。
樋渡さんは、地方のなんでもない普通の町を全国的な注目度のあるレベルまで引き上げた。

いずれのトップの行き方も特徴があって面白い。
だから人々は関心をもち注目する、また話も面白いのである。
是非、トップの話はこうあって欲しいし、こうあるべきである。
日本でのトップの話は、形にはまり過ぎている。

本来、リーダーになるべきでない賢い人たちが、トップになっていることが多すぎるのでなかろうか?


もう一つ、武雄の二人の副市長さん表面には出てこないが能吏なのだろう。
樋渡さんが自由に動けるのも、こんな裏方のような立派な方が支えているからだと思う。
2年延長して今後も武雄を支えると言う。


本来、リーダーと能吏とは違うと思っているが、現実は助役上がりの市長さんなどが多かった。
昨今、ようやくリー-ダーらしい人に出会えるようになった。
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情報収集と「せんたく」

2008-03-05 04:20:33 | 発想$感想
「より良質な情報を入手するには、自ら前向きな情報発信者にならねば」とあった。解るような気もするし、わからないところもある。

昨日あたりから、「せんたく」がニュースである。
これについて、情報を集めてみた。

さるとるさんも、ブログにアップしている。


このブログのなかで、「せんたく」というネーミングに触れている。
確かにもう一つぴんと来ないが、坂本竜馬のーーーとなるとまた別である。

どのようにして辿り着いたのか?

最近は検索と言う便利なものがある。
「せんたく」で検索するとYahooでは出てこないのに、Googleでは、出てきた。

長島昭久さん
他のブログでも
更に他にも、いろんなことを知っている人は多い

いろいろやっていると、北川正恭発起人代表のインタビュー記事も見つかった。
何でも解るものである。


それにしても、最初に「せんたく」というネーミングを決めるとき、誰かがこの坂本竜馬の話を知っていたのである。
広告代理店であろうか?北川さんであろうか?

と思っていたのだが、対談の中にその経緯が載っている。
「wash」 と 「choice」 で 「せんたく」 と名付けたのだが、北川さんは坂本竜馬の話はご存知だったようである。流石である。

この対談もリンクしたブログも面白いので、是非ご一読下さい。


こんな話も、若しさるとるさんのブログを読まなかったら、多分解らずに過ぎたか?
そのうちにマスコミでもいろいろ言うので解ったか?  最近の傾向では後者かな。
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最近の選手たち

2008-03-04 04:46:21 | 発想$感想
闘将と必ず冠を被せて語られていた江藤慎一さんが亡くなった。
張本と同期だとテレビで張本が語っていた。
70歳だという今の世ではまだ若い。惜しい人を亡くした。

昔のプロ野球の選手たちは、個性があって印象に残っている人が多い。
江藤や張本はその代表格である。


ただそんな風に思っているだけかも知れぬが、
最近の選手たちというかチームのメンバー構成はめまぐるしく変わる。
野球だけではなく、サッカーの世界などでもそうである。

プロ野球もオープン戦が始まった。
オープン戦だからそうだと思うが、メンバーを見ても解らない人のオンパレードである。

サッカーの各チームの今年の戦力も連載で紹介されているが、そのメンバーも解らない。私が解らないだけなのかも知れぬが。

底辺が広がって裾野が広く人材も豊かなのであろう。
実力が伯仲していた、どちらがどのようにいいのかが、よく解らない。
特にサッカーなどは、最近誰が全日本のメンバーになってもみんな上手く見えるし、事実上手いのである。


全体のレベル実力が上がるのはいいことではあるのだが、同時に個性のある特徴のある印象に残る選手も是非出てきて欲しいものである。
特にプロの世界ではそんな風に思う。
どのスポーツも科学的な要素も入って合理的なコーチ制度などが、全体のレベルの引き上げと同時に、個性のない選手を排出させているのではないか。

それともそう思い込んでいる錯覚か。
個性や特徴のあるのある選手、それは人気に繋がる重大なことのように思う。


プロ野球、    藤村、長嶋、金田、いまイチローーーーー
サッカー、    釜本、それ以外ーーーー三浦、俊輔ーーーほかに?
二輪レース    久保、荒井、小嶋、片山(義美)、金谷、星野、山本、清原ーーーこれは私が知っている人を並べただけのことか?そうでもないと思うが。

昔の人がいいと思うのは、人の常かも知れません。
でも、どの分野でも、印象に残る個性のある活躍をして欲しいと思います。

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75歳になった感想

2008-03-03 05:01:16 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚
昨日で75歳になった。

正直よく生きれたと思っている。

死ぬかも解らないと思う大きな病気を、20歳の若い頃と70歳前の2度経験している。
どちらも自分の不摂生でなったみたいなものだが、生来のあまりくよくよしない性分が良かったのか、
空洞が出来ていた肺結核も、突如なった、くもまっか出血も手術もせずにウソのように治った。


今は結構元気である。

このブログをお読みになっている方は、私より若い方が殆どだと思うが、
私自身若い頃75歳の自分など想像したこともなかった。
70歳などは「よぼよぼのおじん」になるのではと思っていた。そんなことはない努力すれば大丈夫である。

それでも75歳は一つの区切りのようにも思う。
もう20年は生きれないと思うし、ひょっとしたらと思ったりする。
とにかく、くよくよしないのが一番だと思う。
人間、運があって、寿命とはよく言ったものだと思う。寿命の限り何とかなると思っている。

ただ、年をとれば努力だけはしないといけないと思っている。
ストレッチは毎日1時間ほど、身体は物心ついて以来、20歳の現役の頃より間違いなく柔らかい。
放っておくと老化すると思う。目は間違いなく衰えた。



今の実感を言うと、60,65,70,75歳殆ど変わっていない。

60歳の頃は、会社が忙しくて不摂生であったと思う。
65歳の頃よりは50メートル走らせたら今のほうがかっこよく走れる。
足や膝の筋肉は今のほうが数段いい。
ゴルフの飛距離は道具の進歩もあって60の頃と変わっていない。アイアンは間違いなく今のほうが飛ぶ。

60代までは一切触れなかったパソコンが触れるようになった。
ブログは73歳から、SNSは74歳からである。

薔薇も70歳からはじめたし、囲碁も3年ほど前から世界中の連中とパソコンで1年に1000局以上打っている。

今年になって、ネット関係で知り合いになった人たちと、ホントに何かをやろうと目論んでいる。
まあ今年も元気に過ごせるだろうと、大らかに思っている。

石原慎太郎は一つ上である。竹村さんはもう少し上である。
年寄りが元気な時代になった。

何時までも、柔らかい発想でありたいと願っている、75歳の春である。
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遺跡をこわす、歴史を生かす

2008-03-02 04:52:21 | みっきぃふるさとふれあい公園
「遺跡をこわす」と言ったら、「それはいけない」と反対するのが普通であり、当然である。
できれば、「歴史を生かす」方向に動きたい。
[遺跡とは何ぞや」と調べてみた。
Wokipediaには結構詳しく載っている。交通遺跡もあるし、近現代の遺跡もある。



92年も前に作られて、この3月で廃線が決定している三木鉄道は、勿論遺跡ではないが、
然し「遺跡のような日本でも珍しい鉄道である」と言うのである。
「その歴史を生かす」方向に動きたいのである。

何回かあちこちのブログに書いたが、
「100年近くも前に造られたそのままの姿を今に残している」
と言われ、それを自分の目で確かめてみたら、ホントにそうだった。

そんな風に思っていたら、
ZOSANさんがわざわざ東京からその写真を写すためにやってきて、「ひょこむ」にブログをアップした。

ZOSANさん(松沢さん)は、私の昔のバイク仲間である。
鉄道マニアだとは知らなかったが、この写真は力作である。
ホントに三木鉄道のよさがいっぱい出ている。北条鉄道まで写している。


どんなことになるのか、まだ決まってはいないが、
三木鉄道の廃線跡地をどうするかは検討委員会が1年も掛けて検討することになっている。
その検討案の中には、廃線跡にSLを走らせてはと言う案も現実に出ているようである。

s850m君などは、そうは言っても一般の人たちは想像もつかないであろうから、イベントで一度走らせてみてはと言ってきている。
松山の坊ちゃん列車が15万円で借りられるとか、情報は段々具体的になってくる。
その情報を提供してくれた愛媛県の鉄道マニアの詳しいメールの写しも手元に送ってくれた。対応の仕方が真面目だし、熱意が感じられる。

三木市の掲げるコンセプトにピッタリだし、面白いと思うのだが。



今朝、家に三木市の「一緒につくろう三木物語」の資料が送られてきた。

西の玄関づくりとして

「歴史を生かす」「景観をつくる」「人が集う」

そして、サイクリングロード 散策道ーーーー三木鉄道跡地

などとあった。
私もこんな話を聞くまでは、それくらいの普通のアイデアしか浮かばなかったのである。

サイクリングロードが「歴史を」「景観を」「人が集う」と言われても、
それよりは、100年の歴史がある鉄道を、昔ながらの景観をバックにSLが走る光景のほうが「人の賑わい」も容易に想像できるし、ひょっとしたら経済効果も期待できる。
三木のイメージも上がると思う。

鉄道マニアの人たちの熱意や行動力、それに知識の豊かさに裏打ちされたアイデアを、跡地利用に関係する皆さんも、現在の社長さんも、市長さんも一度お聞きになってはと思っています。


「この三木市の資料の後半は、一例としてさまざまなまちづくりの想いをご提案致しましたが、市民の皆様におかれましても、まちづくりについてのお考えやご意見を頂きたいと思います。」

と結ばれているので、このブログをそのまま市長メールでお送りしてみようと思っています。


若し、市長からご返事が届いたら、また機会を見てお知らせしたいと思います。
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樋渡さん三木に

2008-03-01 04:50:27 | 樋渡啓祐さんのこと
樋渡さんが三木に来られるという話はずっと以前に聞いていた。
28日ですよとも教えて貰った。

直ぐ近くになって武雄の市長スケジュールには明確に兵庫県三木市と書かれているのに、三木側に何の表示もなくて不自然に思っていた、今回は市長の時間が取れなくて、三木市の職員の方に話をされたようである。



このことは事前に情報で得ていたが、メールで教えて頂いたりした。

さるとるさんも早速ブログにアップされた。
彼のブログを読んでいて、そうだ樋渡さんはさるとるさんと殆ど同年齢である。
まだ、本当に若いんだと改めて思った。

私は意外に年齢は気にするほうである。
運動部にいた関係で先輩には全く違った態度で対応する。
肩書きなどには一切関係なく礼を尽くすべきだと思っている。
逆に後輩に対しては、「気安く」お付き合いをすることを一番のモットーにしている。
どんな肩書きに人であろうが、関係なくそのように振舞っている。

最近は私が年寄りになってしまって、お会いする方たちは殆どが後輩であるので、気安い会話が殆どである。
ただ、年下でも、若くても、尊敬に値する人は沢山いる。
矛盾するのかしないのか、気安くお付き合いはするが、尊敬している人は沢山いるのである。勿論、樋渡さんもそのうちのお一人である。


さるとるさんのブログも、ブログdeみっきぃも
当然とは思うが好印象で樋渡さんを捉えて頂いて、「元祖樋渡ファン」を自認する私としては大満足であった。

総務課との記念撮影は突如樋渡ファンに変身したさるとるさんらしき人も菰田さんも小田さんも写っていた。ロ-バーさんもいるのかな。
明日の朝、多分ウオーキングでさるとるさんとは会うと思うが、彼がどのように感想を述べるか楽しみである。

是非、三木の人たちが樋渡さんの話を聞いて、それに共感しその方向で動いてくれたらと願っている。



とこのブログをアップしたら、
早速R175さんとさるとるさんが続いてコメントをくれた。お二人とも樋渡さんと同世代である。
R175さんが、言われるように文章ににじみ出る雰囲気や、写真に写る表情にウソはない、真実の人の感情が出るのである。

そんな雰囲気を醸し出すような市政、説明の要らないみんなが感じるような市政や経営であるべきだと思っている。

私は樋渡さんをそんなに詳しく知っている訳ではない、感じてそれに共感して応援しているのである。まあ言えば「ファン」なのである。

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