![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/65/5f0af721e2a4ca0e4f9f7e50cf6db164.jpg)
今回は数枚の写真の情報から探し当てた神社です
まだまだ地図に載っていない社(祠)は存在します
しかも何回も通っていた道沿いでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/c6/c5f49485beb88c25976b311c951c4ea0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/15/bf74e67a85e8b1ff219a9908121a5dcc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/e2/70f4bf5d6379d2c1a1bc9ff7ef1c4f40.jpg)
気になったのがこの『蛇』の石造です
亀や狐はあるが蛇は初めて見ました
ネットで調べても情報はわずか
キーワードは
上矢切・弁天様・江戸川土手下とだけ
写真では『駐車場』のそばで『木』に囲まれた場所がヒント
グーグルアースで探すも見つけられず
ということで、わずかな手がかりで現場へ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/5c/0a7017030ff3fa573952341856f0329a.jpg)
上矢切地区を北の方から攻める
松戸テニス場周辺が怪しく思えたが見つからず
常磐線と6号をくぐると桜の木が目にはいった
立ち寄ると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/d2/8cb14dfc4c2b85e3fb058f231caf7f42.jpg)
『あれ、ここか~~』
遠くからだと分かりづらいが
木と駐車場があった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/3a/0e297496cd09c1217591167f5f2665e1.jpg)
参道と鳥居がありかなり本格的
手水舎まである
今まで放置自動車の陰で見えないでいたのだった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/ee/1b254c2e0dc614659f23bda2f8201823.jpg)
平成4年奉納と手書きだった
最近使ったようなタオルもかけてある
新しいではないか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/4a/358d341ce305c48549e610e69653c03c.jpg)
裏に回ると平成8年奉納
なんか個人の所有物の感じがしてきた
もう少しさぐる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/23/396895c56a80a6190c81ded7d24c4ead.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/3b/13d930df5962a6e38585a45d424622ca.jpg)
石像には『富区 弁財天講中』
昭和9年11月
大分古くなった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/7b/7981a30b8b3b619c067186c705541a94.jpg)
水手舎には『文久元年8月』
文久とは江戸末期の明治維新の頃(1861年)
水戸脱藩者がイギリス公使を襲撃した事件がった
おそらく文久の前の万延か安政に何かあったから
祭られたと思うのだが、弁財天との関連はいかに
基本的に弁天様は『女神』で『水』に関係があるとされる
一方、武芸芸能といった芸術技術に精通する神仏とされる
実は、この社の隣は『江戸川河川敷ゴルフ倶楽部』になっている
このゴルフクラブの横と分かれば簡単な場所だった
あの放置車がなければ道沿いなので気が付いていたはず
なんとなくだけど
河川敷とゴルフと弁天様
近すぎず遠からずな関係に思える