ズビスパー パパパヤー
やめてケレ やめてケレ
やめてケーレ ゲバゲバ
やめてケレ やめてケレ
ゲバゲバパパヤー
中略
おお 神様 神様 助けてパパヤー
今では、何のこっちゃと思われる方がほとんどではないかと。
これは、あの“左卜全とひまわりキティーズ”が1970年にはなったスマッシュ・ヒット(オリコン10位)となった“老人と子供のポルカ”の一節である。左卜全と言えば、七人の侍に代表される映画や多くのテレビドラマで老人の脇役を勤められ、当時良くお目にかかった俳優である。

ここで、神様 助けてーと歌っているが、私も含めて日本人ほどあらゆる神様や仏様に助けを乞う人種はいないのでは…
神社に参って八百万の神々に助けをお願いしたその足で、お寺に行きお大師様やお不動様、はたまた阿弥陀如来様に助けを請う、さらに家に帰れば、山の神であるかーちゃんに小遣いの増額をお願いするという、二股どころか、頭に浮かぶ全ての神様におすがりする訳である。
このようなことでは、神様や仏様は助ける気持ちなんてまったくおこらないのでは?
“この世には神も仏もいないのか~”なんて叫ぶと、神様が出てきて、”いることはいるのじゃが、助ける気しないもんねー“何て言われるかも知れない。
洋楽に目を移すと、エルトン・ジョンがアルバム、ブルー・ムーブのなかで神について歌っている。
If There’s A God In Heaven(What’s He Waiting for?)
Torn from their families
Mothers go hungry
To feed their children
But children go hungry
There’s so many big men
They’re out making millions
When poverty’s profits
Just blame the children
家族から引き離され
母親たちは飢える
子供の空腹を満たすために
しかしそれでも子供たちは飢える
多くの金持ちがいる
やつらは、大金を得るために出かける
貧困に対して何らかの施しって話になると
子供たちの存在を非難する
If there’s a god in heaven
What’s he waiting for
If he can’t hear the children
Then he must see the war
But it seems to me
That he leads his lambs
To the slaughter house
And not the promised land
もし天国に神がいるなら
一体何を躊躇しているのだろうか?
子供たちの声が聞こえないならば
戦争とやらを見るべきじゃないか
俺が思うには
神は彼の子羊たちを
約束の地にではなく
場に導いているような
とかなり辛らつに歌っている。 存在するのなら何とかしろよ! って感じ?
彼の地では、神に関しては、それを信じるかそうでないかの二者択一であるため、それを個人で決定するには明確でシリアスな思考を持ち合わせる必要があるのかも?
神様との付き合いが幅広くかつ浅い関係を持つ我々一般の日本人では、こうは行かない。
やっぱり、“おお 神様 神様 助けてパパヤー”がしっくりと来るみたいだ。
まあ、“パパヤー”と歌っている時点で、助けてもらうことはまったく期待できないような...
やめてケレ やめてケレ
やめてケーレ ゲバゲバ
やめてケレ やめてケレ
ゲバゲバパパヤー
中略
おお 神様 神様 助けてパパヤー
今では、何のこっちゃと思われる方がほとんどではないかと。
これは、あの“左卜全とひまわりキティーズ”が1970年にはなったスマッシュ・ヒット(オリコン10位)となった“老人と子供のポルカ”の一節である。左卜全と言えば、七人の侍に代表される映画や多くのテレビドラマで老人の脇役を勤められ、当時良くお目にかかった俳優である。

ここで、神様 助けてーと歌っているが、私も含めて日本人ほどあらゆる神様や仏様に助けを乞う人種はいないのでは…
神社に参って八百万の神々に助けをお願いしたその足で、お寺に行きお大師様やお不動様、はたまた阿弥陀如来様に助けを請う、さらに家に帰れば、山の神であるかーちゃんに小遣いの増額をお願いするという、二股どころか、頭に浮かぶ全ての神様におすがりする訳である。
このようなことでは、神様や仏様は助ける気持ちなんてまったくおこらないのでは?
“この世には神も仏もいないのか~”なんて叫ぶと、神様が出てきて、”いることはいるのじゃが、助ける気しないもんねー“何て言われるかも知れない。
洋楽に目を移すと、エルトン・ジョンがアルバム、ブルー・ムーブのなかで神について歌っている。
If There’s A God In Heaven(What’s He Waiting for?)
Torn from their families
Mothers go hungry
To feed their children
But children go hungry
There’s so many big men
They’re out making millions
When poverty’s profits
Just blame the children
家族から引き離され
母親たちは飢える
子供の空腹を満たすために
しかしそれでも子供たちは飢える
多くの金持ちがいる
やつらは、大金を得るために出かける
貧困に対して何らかの施しって話になると
子供たちの存在を非難する
If there’s a god in heaven
What’s he waiting for
If he can’t hear the children
Then he must see the war
But it seems to me
That he leads his lambs
To the slaughter house
And not the promised land
もし天国に神がいるなら
一体何を躊躇しているのだろうか?
子供たちの声が聞こえないならば
戦争とやらを見るべきじゃないか
俺が思うには
神は彼の子羊たちを
約束の地にではなく
場に導いているような
とかなり辛らつに歌っている。 存在するのなら何とかしろよ! って感じ?
彼の地では、神に関しては、それを信じるかそうでないかの二者択一であるため、それを個人で決定するには明確でシリアスな思考を持ち合わせる必要があるのかも?
神様との付き合いが幅広くかつ浅い関係を持つ我々一般の日本人では、こうは行かない。
やっぱり、“おお 神様 神様 助けてパパヤー”がしっくりと来るみたいだ。
まあ、“パパヤー”と歌っている時点で、助けてもらうことはまったく期待できないような...