ジョンが1965年にキリスト教を侮辱したと取れる発言をしたときジョークでこうも言った。
“ジーザスはいいやつ(Jesus was alright)だけど彼の弟子たちが愚鈍で平凡、彼らが教えを台無しにしたと思っている”なんて
そう、ジョークの発言の一部とは言え、少なくともジョンにとってもジーザスは別格だと認識していたのだと思う。
ゴスペルという音楽ジャンルがあるが、もともとプロテスタント系の宗教音楽で、ヨーロッパの賛美歌とアフリカからの移民(主に奴隷)からもたらされた独特のリズムが融合し、後年R&B、ソウル、ジャズそしてロックなどが融合し更なる進化を遂げた。
彼を讃える歌が形を変えてあちこちに。やはりジーザスは別格であると言う証明となる。
1965年Arthur Reynoldsが作ったJesus is just alright
Jesus is just alright with me
Jesus is just alright with me, oh yeah
Jesus is just alright with me
Jesus is just alright
ジーザスは俺にとって完璧な存在
I don’t care what they may say
I don’t care what they may do
I don’t care what they may say
Jesus is just alright, oh yeah
Jesus is just alright
誰が何を言おうと、何をしようと
ジーザスは完璧な存在
多くのアーティストがこの曲を取り上げた。
有名なところでは、1969年バーズがBallard of Easy Riderのアルバムでカバー。シングルでもカットされ全米97位。
さらにドゥービー・ブラザースも1972年に2作目のToulouse Streetでカバー。シングルは35位。
クイーンもファースト・アルバムでJesusなる曲を歌っている。
And I saw Him in the crowd
A lot of people had gathered round Him
The beggers shouted and leapers called Him
The old man said nothing
He just stared about Him
All going down to see the Lord Jesus
All going down to see the Lord Jesus
All going down
群集の中に“彼”を見た
多くの人が“彼”の周りを取り囲む
老人は何も言わない
ただ“彼”を見つめるだけ
すべての人が主ジーザスを見にやってくる
すべての人がやってくる
ジョージ・ハリソンもMy Sweet Lordという神を讃える歌を歌った。
彼の場合は、歌詞にハレルヤとキリスト教で使われる言葉が入って紛らわしいのだが、実際はヒンズー教の神、クリシュナを讃えている。
一方わが国では、春日八郎が1954年に出した“お富さん”がスマッシュヒット!
粋な黒塀 見越しの松に
仇な姿の 洗い髪
死んだはずだよ お富さん
生きていたとは お釈迦様でも
知らぬ仏の お富さん
エーサオー 源冶店(げんじだな)
何々!
“生きていたとは お釈迦様でも 知らぬ仏の お富さん”って…
たとえお釈迦様でもわからなかったという意とことわざの“知らぬが仏”を語呂合わせしているのだろうか?
ジーザスと同等の立場にあるといっていいマイティーな存在のお釈迦様がなんとも軽く扱われているではないか!
そういや、昔小学校の担任の先生が、便所の神様の歳はいくつか? と尋ねたことがあった。
答えは、始終臭いということで49歳だと。
あらゆる用途に対してあらゆる種類の神様が存在するであろうわが国、日本。そして何でもゆるキャラにしてしまう、ゆるキャラ大国、日本。
これからも、広くそして浅く付き合っていくことになろう。
これで、神様三部作終了! いかかでした?
通りすがりの人:相変わらず、つまらん。
The Byrds - Jesus Is Just Alright
The Doobie Brothers - Jesus Is Just Alright
Queen - Jesus
“ジーザスはいいやつ(Jesus was alright)だけど彼の弟子たちが愚鈍で平凡、彼らが教えを台無しにしたと思っている”なんて
そう、ジョークの発言の一部とは言え、少なくともジョンにとってもジーザスは別格だと認識していたのだと思う。
ゴスペルという音楽ジャンルがあるが、もともとプロテスタント系の宗教音楽で、ヨーロッパの賛美歌とアフリカからの移民(主に奴隷)からもたらされた独特のリズムが融合し、後年R&B、ソウル、ジャズそしてロックなどが融合し更なる進化を遂げた。
彼を讃える歌が形を変えてあちこちに。やはりジーザスは別格であると言う証明となる。
1965年Arthur Reynoldsが作ったJesus is just alright
Jesus is just alright with me
Jesus is just alright with me, oh yeah
Jesus is just alright with me
Jesus is just alright
ジーザスは俺にとって完璧な存在
I don’t care what they may say
I don’t care what they may do
I don’t care what they may say
Jesus is just alright, oh yeah
Jesus is just alright
誰が何を言おうと、何をしようと
ジーザスは完璧な存在
多くのアーティストがこの曲を取り上げた。
有名なところでは、1969年バーズがBallard of Easy Riderのアルバムでカバー。シングルでもカットされ全米97位。
さらにドゥービー・ブラザースも1972年に2作目のToulouse Streetでカバー。シングルは35位。
クイーンもファースト・アルバムでJesusなる曲を歌っている。
And I saw Him in the crowd
A lot of people had gathered round Him
The beggers shouted and leapers called Him
The old man said nothing
He just stared about Him
All going down to see the Lord Jesus
All going down to see the Lord Jesus
All going down
群集の中に“彼”を見た
多くの人が“彼”の周りを取り囲む
老人は何も言わない
ただ“彼”を見つめるだけ
すべての人が主ジーザスを見にやってくる
すべての人がやってくる
ジョージ・ハリソンもMy Sweet Lordという神を讃える歌を歌った。
彼の場合は、歌詞にハレルヤとキリスト教で使われる言葉が入って紛らわしいのだが、実際はヒンズー教の神、クリシュナを讃えている。
一方わが国では、春日八郎が1954年に出した“お富さん”がスマッシュヒット!
粋な黒塀 見越しの松に
仇な姿の 洗い髪
死んだはずだよ お富さん
生きていたとは お釈迦様でも
知らぬ仏の お富さん
エーサオー 源冶店(げんじだな)
何々!
“生きていたとは お釈迦様でも 知らぬ仏の お富さん”って…
たとえお釈迦様でもわからなかったという意とことわざの“知らぬが仏”を語呂合わせしているのだろうか?
ジーザスと同等の立場にあるといっていいマイティーな存在のお釈迦様がなんとも軽く扱われているではないか!
そういや、昔小学校の担任の先生が、便所の神様の歳はいくつか? と尋ねたことがあった。
答えは、始終臭いということで49歳だと。
あらゆる用途に対してあらゆる種類の神様が存在するであろうわが国、日本。そして何でもゆるキャラにしてしまう、ゆるキャラ大国、日本。
これからも、広くそして浅く付き合っていくことになろう。
これで、神様三部作終了! いかかでした?
通りすがりの人:相変わらず、つまらん。
The Byrds - Jesus Is Just Alright
The Doobie Brothers - Jesus Is Just Alright
Queen - Jesus