助手;博士〜 大変です!
博士:口の周りにご飯粒いっぱいつけて、一体どうしたって言うんじゃ!
助手:それがですね、昨日近所のスーパーで398で買ったうどん付き天丼弁当を食べながら、さっきネットサーフィンしてたところ、2枚のストーンズの世界初CD化を含む日本限定紙ジャケCDがなんと一挙に5枚出るとの情報が!
それで大至急御注進した次第で…
博士: オォ〜 それは一大事じゃ! ストーンズ中途半端にレコード・CD集める友の会、会員ナンバー001のワシとしては捨て置けぬ情報じゃ。
で、一体どんな作品が今回初CD化されるのじゃ?
助手:えぇ〜とですね。
1971年のスティッキー・フィンガーズのスペイン盤
1975年のイン・ザ・シェイド
1977年のタイム・ウェイト・フォ・ノーワン・アンソロジー 1971−77
1981年のサッキング・イン 70’
1984年のリワインド 1977−84
となっています。
博士:なんとステッキー・フィンガーズ除けば全部コンピ盤じゃないか! ストーンズは手を替え品を替え続々と小遣い稼ぎのベスト盤もどきを出す悪い癖があるのう〜
他のべスト盤と差別化を図るためのアクセントとして、多分幾らかの未発表曲もしくはレアな曲を収録しているのだろうけど、果たして今回需要はあるのかのう?
助手:これを1枚あたり2880円で売るのは、完全に前期・後期高齢者向けの企画と言えるかも….
そう言えば、おまけで付いていたスティッキー・フィンガーズのスペイン盤のレプリカ紙ジャケ、うちにありましたよね。
(ジャケ表)
(ジャケ裏)
博士:あれ? サイドー2のSister Morphineがイギリスのリーズでのライブ収録のLet It Rockに差し変わっておる。
(インナー)
このバージョンはレアリティーズ、1971−2003のCDに収録されておるから、特にコレクターを唸らすような珍しいものでもない。
(ライブ・バージョンのLet It Rock収録)
中途半端に集める友の会としては、この手の中途半端に企画された商品の購入は見送る! キリッ
もうね、CDなしのデフジャケ5枚1組1000円で販売した方が、コレクターに喜ばれるってば!
本当。