1979年、セルフ・タイトルのファースト・アルバムとシングル・カットされたSailingでグラミー5冠獲得、その後1981年のコメディー映画、Arthur のサントラからカットされたArthur’s Theme(Best That You Can Do)も全米一位と華々しい活躍。
それから2年後の1983年ようやくアルバム第二弾、Another Pageが発売されることに。一曲一曲丁寧に作り込まれた上品で良い仕上がりで、大好きなアルバム。
(フラミンゴで完全武装)
ただこのアルバムの印象としては、1975年、新生Fleetwood Macが結成されその第一弾のアルバムが大成功、ギアを上げて次作Rumoursで頂点に達するような大成功を収め、次は一体どんな新しい事をやってくれるのだろうかと更なる期待をされて出てきたTusk? それとも、EaglesのHotel California の後に登場したLong Runて感じかな?
やっぱり前作以上のものをってあまり大きな期待抱かれるとちょっと困るんですよね。
クリストファー・クロスは美しいハイトーン・ボイスのAORってイメージがあるから、お次はドスを効かせたハード・ロックお願いしても、やっぱりそれは無理筋。
てな事で、前作を踏襲したアルバムがここに完成。
でもやっぱり、餅は餅屋。コレでよし!
フランク永井は低音の魅力、漫談の牧伸二は低脳の魅力、あぁ~やんなっちゃった あぁ~驚いた~ 🎶 と古~い歌を思い出す。
ヒット曲、All Rightに深い〜傷が。奥義爪楊枝の技を持ってしてもプチ音の連続攻撃を軽減出来ず。(泣)
長い間このレコード聴いていなかったのは、コレが原因か〜
でもまっ、いいっか〜 3曲目のNature Of The Gameとてもイイです。