秋も深まり、静かな夜。
J. D. Southerが出した1976年のセカンド・アルバム、Black Rose。
リンダ・ロンシュタットを始めとするウエストコースト系のオールスターとも言えるのミュージシャンに囲まれ、プロデューサーはピーター・アッシャー。
悪いはずがない。
とは言え、当時10代のロック小僧だった私にはちょっとインパクトが足りなかったかな?
ジャズ仕立てのSilver Blueなんて緩くて眠気を感じたっけ。
ところがオジンになってハード・ロックの圧に耐えられなくなった今、不思議なものでこの手の音楽がちょうどいい。
水割り片手にこのアルバムを聴けば、気分は更によろし〜
秋も深まり、静かに飲む。
って言うか、単にお酒が飲みたいだけじゃないの?