1973年の2枚組アルバム、Goodbye Yellow Brick Roadから2枚目のシングルとしてカットされたアルバム・タイトル曲。
先行シングルとしてカットされたハード・ロック系のSaturday Night’s Alight For Fightingとは打って変わったメロディアスなバラード。
場を盛り上げるハードなナンバーも悪くはないが、やっぱりエルトン・ジョンは自身のピアノ伴奏に合わせて歌うバラードがお似合い。
当時コレをラジオで聴いて、もう一度聴きたいが為に近所のレコード屋まで自転車で一走り。
今ならサブスクでなくともYouTubeで検索すれば簡単に音源が、しかもタダで。
まあ便利な世の中になったものだが、瑣末な事柄でもそれなりに労力をかけると結構有り難みを感じる場合もある。
学校で習ったテストに出る最重要事項なんてほとんど忘却の彼方だけれど、その自転車の一走りは今でも不思議と記憶に残っている。