60年代半ばから活躍した盲目の歌手でありギタリスト、プエルトリコ出身のホセ・フェリシアーノ。
1968年のドアーズのLight My Fireのカバーが大ヒット。その後もヒットを重ね活躍した。
でも一番印象に残ったのは1971年のイタリアのサン・レモ音楽祭で歌ったChe Saraですかね。
貧しいイタリアの田舎町、若者がそこでの退屈な生活に見切りをつけて街を離れる。
なるようになるさ、ケサラ、ケサラ、ケサラ~ ♪
日本でも翻訳されてヒットしたが、日本語の歌詞は何故か独自のバイアスがかかっていて平和とか自由のイメージを浮かばさせるような感じでちょっと違うかな?
(1992年、RCAから発売されたオリジナル音源収録の廉価版コンピCD。)
ドアーズだけでなく、バート・バカラックーハル・デビット、ビージーズ、ビートルズにディランらの秀逸なカバーも収録されていて中々よろし~
でもオススメはやっぱりChe Saraかな?
そして聴く時はオリジナルのイタリア語バージョンの日本語訳をお供に聴いて欲しいね。