日本じゃカントリーはそれほど人気のあるジャンルではないが、アメリカではカントリーはお家芸、日本ではあまりその名を知られていない大金を稼ぐ大物スターがゴロゴロ。
1971年にジョン・デンバーのRCAレーベルからの4枚目のアルバム、Poems, Prayers & Promisesが出た。彼のマスター・ピースとも入れるお馴染みのTake Me Home, Country RoadsがSunshine On My Shoulderが収録され、全米カントリー・チャートで6位、一般チャートでも15位と大ヒット。
まだこの時期は初々しさが残り、ポールのLet It BeやJunkにジェームス・テイラーのFire And Rainを生真面目にカバーしている。
そして1973年に出たGreatest Hitsがメガ・ヒットを記録し、ついにカントリー界のビッグ・スターに仲間入り。
その後活動の幅を広げ、社会・政治活動などにも参加したが、1997年自身が操縦していた飛行機で事故死し享年53歳で帰らぬ人となった。
しかし私の中の彼のイメージはいつまで経っても飾らない素朴なカントリーな人ですね。