CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

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スウィートな野郎ども

2022年12月12日 | BRITISH ROCK

スウィートのデビューは古く、1968年に遡る。シングル・レコードを何枚か出したもののヒットにつながらず、1971年RCAレーベルに移籍。

ヒットメーカーのニッキー・チンとマイク・チャップマンのコンビによるプロデュースと楽曲提供によってイギリスではヒットを飛ばした。

そして1974年には英国とヨーロッパでRCA移籍第3弾のアルバム、Desolation Boulevardを出すことに。

アメリカでは翌年にアルバムを出すもその収録曲は彼らのアメリカでのお披露目って形で編集されていて、1973年のシングル、Ballroom Blitz、前作のアルバム、Sweet Funny Adamsから5曲と英盤、Desolation Boulevardから4曲の計10曲でいいところ取りしたスウィートなアルバムに仕上がった。

結果、発売され全米チャート25位入りを果たした。シングル・カットされたFox On The Runはヨーロッパだけでなくアメリカでも全米5位と大ヒット。

彼らはこの後ニッキー・チンとマイク・チャップマンらのプロデュースから離れて自作曲を数多く取り入たセルフ・プロデュースのハード路線へと舵を切ることに。

もう、スウィートな野郎どもではなくなったってことか....