1999年、突如ポールがカバー・アルバム、Run Devil Runを発売。
50年代のロック・アンド・ロールのカバーを中心に、アルバム・タイトル曲、Run Devil Runなど自作曲3曲も収録されるが、カバー曲と同じテンションで制作されているので全く違和感は感じられない。またパープルのイアン・ペイスが何曲かでドラムを叩気、更にピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアが全曲にエレキで参加しているのには当時驚いたね。
エルビスが歌ったAll Shook Upなどお馴染みの数曲以外は知らない曲ばかりで少々地味に感じる選曲ではあるが、個人的にいい出来に仕上がっていると思える。
因みにこのアルバムのCD発売時に買ったものの、数回聴いて箪笥の肥やしと化した。
約20年数年ぶりに聴くオールディーズのその輝きは今でも変わらないけれど、今やオイラがオジンになってオールディーズ化してしまったな〜って痛切に思う今日この頃。
海外のドラッグ・ストアって、日本でいう雑貨屋さんですかね。薬って言ってもバファリンやパナドール、それにビタミン剤などのサプリメントぐらいしか置いていない。
彼の地に行けば、日本の薬局で処方箋なしで手軽に買えるパブロン、パンシロンに正露丸なんかは神薬であります。