CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

ボンビーの独り言

2023年05月11日 | PROG ROCK

レコードってCDより音がいいの?

CDは人間の可聴域を超えた22Khz辺りでバッサリとフィルタリングで高域をカットし、非可聴域である高域の音を全身で感じることが出来ないだとか、サンプリング・レート44.1Khzとビット深度16bitのスペックにではレコードの再生音源の様な段差の無い連続したナチュラルなウエーブになり得ない。

だからレコードの音源が優れている、なん~てしたり顔で言っている人がいるけれど、それって本当かな?

そもそも高域が20khzを超える音源がカットされているレコードってそんなに無いって話もあるし、初・中級ユーザーが使う一般的なレコード・プレイヤーに付いているMMカートリッジの再生周波数範囲って最大で22Khz辺りだからCDのスペックとそう変わらない。

もちろん諭吉さん大量投入すればハードの面ではハイ・スペックなリスニング・システムの構築は可能ではあるが、私のような高域音源無理!って言う様な劣化したスペックの持ち主なら正しく猫に小判。高額投資によるハイスペックな機材は導入すれば確かにディスアドバンテージは無いと思うが、一般人にはその費用対効果がハッキリと認識できないのではないかと…

違いがわかる人って、資金的に余裕があり視聴覚的には感度抜群のスペックを持った選ばれし人だけかな?

てな事で、昔に買った古~いレコードをせめてビチパチ音を減らすために、今日もアライグマの如くセッセとレコードを洗う私であった。

1970年、ELP ファースト・アルバム。日本では1971年に発売。

グレッグ曰く、クリムゾンの宮殿を超えたかった。お見事英・米チャートでそれぞれ4位・18位とクリムゾン超え達成。

誰が聴いてもELPって言えるキースの印象的なキーボード大活躍っす。