スティーリー・ダンの1974年の3枚目のスタジオ・アルバム、Pretzel Logicでも。
アルバムは全米8位、またシングル・カットされ“リキの電話番号”も全米4位とそれぞれ大ヒット。
まだこの頃はバンドの体を成していたものの、レコーディングは思い通りの音を出すためなのかロスのスタジオで西海岸の有名どころのセッション・ミュージシャンを数多く使い、ほぼドナルド・フェイガンとウォルター・ベッカーのデュオによるプロジェクトと化した。
11曲の収録曲は3分前後の短い曲からなる構成で、また曲調もジャズ、ポップ、ロックやカントリーなどバラエティーに富んでいて、不思議にスナック菓子のPretzelを食するが如くスッキリ・サクサクと聴いていける。
それが邦題として付けられた“さわやか革命”の意とするところだろうか?
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