本日はオールマン・ブラザーズを味わってみる。
1971年バンドのリーダーだったデュアン・オールマンがモーター・バイク事故で死去。大黒柱を失ったバンドはセカンド・リードギターのディッキー・ベッツが中心となってバンドを維持する事に。
そして翌年にデュアン追悼アルバムとも言える2枚組アルバム、Eat A Peachが発売され、全米4位まで駆け上がり大ヒットを記録した。
(サイドー2にMountain Jam Part-1そしてサイドー4にPart-2がそれぞれ収録されている。)
収録曲はデュアン存命時にスタジオ・レコーディングした新曲3曲とフィルモア・イーストでのライブ音源3曲、更に新しい体制でのスタジオ録音での新曲3曲が収録された計9曲からなり、スタジオとライブ音源それぞれ特徴が生かされたレコーディングで完成度の高いアルバムだと感しる。
ちなみにこのアルバムには収録時間約33分にも及ぶMountain Jamが2分割されてLPレコード片面にそれぞれに収録されている。CDだと当然の如く一気に全編を通して聴く事になるのだが、長きにわたりアナログ人生を歩んできたオイラとしては2分割されたレコード音源の方が気分を新たにして後半を聴けるのでしっくりくる。
演奏の終わったレコードを裏返したり取り替えたりするのは結構面倒なんだけれど、この一手間がオイラの集中力を回復させてくれる様な…
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます