本日はジョン・フォガティの1973年のブルーリッジ・レンジャーズ名義のワンマン・バンドのアルバムから数えて7枚目、2007年のソロ・スタジオ・アルバムでも。
ジョンにとって険悪な関係だった旧経営陣がすでに排除された古巣だったファンタジー・レーベルに戻ってのアルバム制作となり、アルバム・タイトルをRivivalと銘打ち60年代末頃のCCRの色合いを浮かび上がらせた。反戦歌あり、CCRらしいフォーク・ロックにスワンプ・ミュージック、当時派流行ったクリームやジミヘンをオマージュしたリード・ギター・ソロなどリバイバル感が溢れる。
驚くべきは、確かに歌うキーは低くなったかもしれないが当時62歳だったジョンの声量はCCR時代と遜色がない衰え知らずでスゴイの一言。
アルバムは全米チャート14位に輝きリバイバルの名実ともそのタイトルに相応しい作品となった。
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