CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

CDについて

2015年10月11日 | 特になし
助手:さっきに日本レコード協会の統計ちょっと目にしたんですが、2014年のCDアルバムの生産は約2億3710万枚で、その内訳は邦楽が1億5650万枚で洋楽が8060万枚とのことです。2005年の数値 と比べると大体半分程度となっていますね。

博士:ネットからのダウン・ロードやレンタル・ショップで借りたCDをPCに取り込んだり、またユー・チューブの音源で満足という人もいるから、音楽ファンが半減したということにはならないが、毎年減少傾向という統計結果を見ると、趣味の多様化が進み、わざわざCDを買って楽しむという人口が減ってきているのは確かだと思う。

助手:シングルのほうは、2014年の 生産は約5550万枚で、その内訳は邦楽が5480万枚で洋楽のシングルはほとんど出されていないので70万枚程度とのことです。2005年と比べますと、約15%減少です。

博士:アルバムと比べそれほど減少していないのは、やっぱり某アイドル・グループのおかげじゃのう~ なにしろシングルを出すたびにミリオン・セラーじゃからのう~ 

昔懐かしい赤丸急上昇なんて言葉を出す前に、発売と同時にあっさりとシングル・チャート1位を獲得し翌週からは1位から陥落という現象が起こるのは、ガチのファンが特典付きの数種類のバージョンの初回限定盤をネットのサイトから大量予約購入をするからじゃのう~

この手の商法の良し悪しについて、いろいろ議論はあると思うが、少なくとも彼女たちの頑張りで、業界は一息ついているのじゃと思う。

残念なのは、90年代に数多くあったミリオン・セラーを叩き出すミュージシャンが2000年を過ぎてほとんどいなくなったことじゃ。

60-70年代にヒットしたロックは未だにリマスターなどされて再発されている。同様に現在のミュージシャンも頑張って、 将来に歌い継がれるようなビッグ・ヒットを次々と出して欲しいものじゃ。

助手:博士! たまにはいいこと言いますね。今日何かいいことあったんですか?

博士:実はのう、今日街を歩いていると、ペット・ボトルの飲料が80円で売っている自販機を見つけたのじゃ! もちろん、2流のメーカーの商品だったり、賞味期限が近づいている商品だったからかもしれんが? 

それでも、自販機に入れて冷やすなどして経費が結構かかっているのに、80円で売るとは、一体原価って幾らなのか?

今まで一番安かったのは、100円じゃったからのう~ 感激ものじゃ。

売れ筋のCDの価格もこうならんかのう? そうすれば、ミリオン達成も夢で無くなるのじゃが。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿