1973年にブルーサム・レーベルからコロンビアに移籍して3枚目のアルバム、Split Coconutが1975年に完成。
一聴してデイブ・メイソンがイギリス出身のミュージシャンだとは想像がつかない。
ファンキーなSplict Coconutでアルバムは始まり、続いてトロピカルな味付けのバディー・ホリーのカバー、Crying, Waiting & Hoping、さらにウエスト・コースト風のさわやかなフォーク・ロックへと繋がっていき、イメージ的にウエットなイギリスの風土は微塵にも感じさせないカラッとしたアメリカン・ロック。
前作と比較するとちょっぴり地味目のライト級と感じないわけでもないが、軽やかなデイブ・メイソンのギターが楽しめあっという間に聴き終える。
あたかもココナッツ・ウォーターの如くカロリー控え目、スッキリ爽やか!
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