六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

新型特急 田んぼかぜ

2013-05-05 |  出撃 at 東海地方
 今年のゴールデンウィークは5/2~3の2日間しか休みがなかったので、遠征はせずに、比較的近距離の出撃のみで済ませました。
 前述のとおり2日は家でゴロゴロしてたので、出かけるのは3日のみ。
 ちょうど天気もいいし、一度行ってみたかった近鉄名古屋線の伊勢若松へ出撃しました。

1.箕田-伊勢若松
 ここは伊勢若松駅から徒歩10分程度と近く。場所も3つほどアングルがあり、田んぼの中をストレートで線路が敷かれているので、田植えの時期は水鏡が期待できる場所です。

 まずはメインのしまかぜを狙う。風も弱く水鏡バッチリでした。
 欲を言えば線路脇すぐの区画にも水を張って欲しかったのですが、どうやらここは耕さない模様で、土も掘り返さずに放置されている感じだったので、2つめの区画から斜め位置で低めに構えての撮影です。


 次にもう一つ奥の踏切付近へ移動。こちらは線路脇すぐの区画にも水が張っていましたが、バックに道路陸橋が写ることと、斜めのワイヤーが張ってあるため、これまた斜め位置で、しかもカメラを構える位置も先程よりも更に低く、地面にしゃがんでの撮影としました。

 風が強く吹いてきたため、残念ながら水面に波が立ってしまいました。

 しばらく待って風が収まりそうにないので戻ることに。
 途中の農道からは真横アングルも撮れます。


2.伊勢中原-松ヶ崎
 昼からは山田線に移動して、上り列車を順光撮影できる場所で且つ水鏡が撮れそうな所をロケハン。
 一応以前から目ぼしを付けていた松ヶ崎北側のJRとの交差地点で撮ることに。ロケハンした結果、駅から徒歩の場合は伊勢中原で降りた方が近いようなので、伊勢中原で下車し、徒歩20分ほどで目的ポイントに到着。
 残念ながら寒気が流れ込んできたのか、次々と雲がかかってしまいブルーな気分。風も依然強く吹いています。

 そんな中やってきたのが、団体臨時列車の「あおぞら号」で、青空を期待・・・とまではいきませんが。

 風は少し弱くなったものの、なかなか晴れないので、アングルを変えて踏切付近から列車主体の中望遠狙いに切替えてみました。

 そして、あおぞらに続いてやってきたのが、これまた団体臨時列車の「楽」。運転してる事すら知らなかったのですが、ある意味ラッキー。

 そして天気が持ち直してきたので、また元のアングルに戻って、上りのしまかぜを待つ事に。

 風は止んで水鏡にはなりましたが、日は当たらず曇った写真に。直前の急行2本が日が当たって順光で撮れただけに、本番での陰りは残念です。大阪難波行きの2本目も曇った中での撮影に終わりました。
 しまかぜ通過で早々に撤収しましたが、結局伊勢中川以南は伊勢市方面を見渡しても曇ったままで終始しており、午後の上りしまかぜ2列車2アングル順光撮りの目的は今回は果たせずに帰路に就きました。
コメント
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