六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

神戸ルミナリエ 20thへ

2014-12-13 | 日記
 今年で20回目を迎えた、光の彫刻・神戸ルミナリエ2014 へ行ってきました。前回は2012年だったので2年ぶりになります。
 前回は冷たい雨の中での訪問でしたが、今回は天気の心配はなし。代わりに混雑の心配がありそう。

 感動する点灯の瞬間を見るためには、バリケード規制がかかる1時間前までにルミナリエ通りに着いておく必要があります。
 平日なので18時点灯開始予定ですから、バリケード規制は17時に掛かります。逆算すると元町駅をその15分位前には出る必要があります。

 今回は三宮駅から歩いて来たのでバリケード規制寸前の16:55に着きました。みんな規制が掛かって道路がフリーになるまで、歩道で今か今かと待ちます。

 17時に予定通り規制が掛かり、道路はフリーに。歩道で待っていた人が一斉に道路上になだれ込みます。そして少しずつ位置を微調整しながら、その時を待ちます。写真では信号機はまだ点いていますが、17:15ごろには消えます。(両脇のお店の灯りは消えません)

 17:55「本日は時間を繰り上げて点灯いたします。」とアナウンスが入り、感動の点灯開始。この点灯開始時刻の繰り上げは当日は5分だけでしたが、早い日には15分近く繰り上げたりするので、早目に着いておかないと見られずに終わってしまいます。
 勿論、バリケード規制が掛かる17時(土日は16時)に大丸前あたりを歩いてるようでは、その先の入場制限で待たされるのでアウト。

 さて点灯開始となり、2・3分で人の列が動き始めます。ここからは人の流れに乗って(というか立ち止まっての撮影はしないで下さいと注意される)回廊を東へ東へと進みます。
 毎年この模様が変わっていて、普段の年ならその違いが分からない男(古いw)なのですが、今年は確かに横に広がったデザインの違いが分かる感じがします。

 回廊通りを東に抜けた所にある東遊園地に八角形の記念堂がそそり立っています。単に通りを抜けるだけなら、あのパクった上にショボかった「東京(笑)ミレナリオ」と変わりませんが、この記念堂があるかないかで違います。また南側にある半円形の傘の下が、募金場所の一つですが、釣鐘が下がっていて、ここにお金が当ると幸運とばかりに、皆さんここでお金を投げ入れています。

 2011年の東日本大震災による電力不足があった回から、消費電力低減のためにLEDが使われていたのですが、今年から通常の電球に戻ったとのこと、でも2年前に撮った写真と比べても違いがあまり判りませんでした。

 東遊園地のさらに東側には、リーフ型のタペストリーもあり、ここは位置が低いので、下の遊水路に反射した灯りを入れながら記念撮影をする人も多くいます。

 北側の出店エリア近くからの眺め。東西通り、記念堂、リーフと光の彫刻を楽しんだら、出店でも冷やかして・・・と思ったらかなりの行列が出来てて、平日なのに通るのに困難な状態でした。週末だと身動き取れないか?

 さて地面から見上げてばかりだと首が疲れるので、今度は高いところから見下ろします。
 夜の街に浮かび上がる会場。

 記念堂とリーフへ寄ってみます。
 この中に何百・何千という人がいて、わらわら記念写真をとったり、コイン投げやグッズ選びなどして楽しんでるのですが、上から見ると別世界のようです。

 記念堂をさらにアップで寄ってみました。
 今回持って行ったカメラは5倍しか望遠倍率のないコンデジですが、それでもまぁまぁイイ感じで撮れます。

 今回は20回目ということで、20thの文字が入った記念ピンバッジやキーホルダーなどを買いました。

 また、所々に設けてある募金場所で募金をすると、このような記念証が貰えます。(裏面は映画の広告になっていました)


 アクセスとなるJRと各私鉄ですが、阪神・山陽では全特急列車にこのようにルミナリエマークを掲示していたのですが、JR・阪急は14時~16時過ぎまでの間で見たものの、看板を付けた列車は1本も見掛けませんでした。もうやめたのかな?
 なお混雑する土日には臨時新快速が運転されますが、今年からは221系の充当はなくなったのでしょうか? まぁ221系の臨時新快速なんか走るとなると、ホーム上が更に混雑しますからねw

 最後は私鉄一般車最高の居住性を誇る、山陽5000系(転換クロス車)で帰りました。
コメント
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