六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

羽越線と高崎近辺で115系撮り

2016-08-27 |  出撃 at 北信越地方
 8月も下旬になり、残すとこ10日を切ったところですが、まだまだ猛暑日になったりと、暑さだけは続きます。
 こちらも115系を撮るのに熱い日々が続き?ます。
 今回は8/19~21の3日間で新潟・群馬で115系(107系)を撮る&乗る旅に出ます。8/21に長野に583系が来るのですが、今回は歩き鉄なので移動が困難な所と、順光で狙える場所が限られており、押すな押すなの大盛況が予想されるので割愛しました。

 土曜日の午前中に羽越本線で撮影するため、金曜日はひたすら移動です。
 前回の新井快速に乗った時よりは1本遅い電車で中央西線を北上します。

 今回は長野から先は飯山線経由で越後川口まで出て、129系乗り継ぎで新潟に23時過ぎに到着し、新潟で滞泊。替佐で交換時にショットするも意外と暗かったのかシャッター速度が遅くなりました。

 .羽越線で115系を撮る
 前回は白新線の佐々木付近で主に撮影をしましたが、村上まで顔を出す電車が午前中に5本あるので、午前中に撮影をして午後からは明日へ向けて南進する計画。
 ・1ヶ所目は平木田-坂町間

 最初は1928Mですが、南南西へ向いて走るので新潟寄りの先頭車は陰ります。前3両が湘南色で順光ケツ射ち。逆光ですが湘南色の先頭も一応撮ってはいます。

 続いて来たのが新津行の820D。新潟色2種類でタラコ色を挟んだ3色同順。空が青く高く、秋を思わせるような雰囲気が漂います。

 続いて下りの1925M、これを順光で撮るために待っていたのですが、意地悪く雲配給で陰りました。
 ・2ヶ所目は坂町-平林間
 最初の撮影地から坂町駅を挟んで北へ歩くこと35分。以前も来た荒川鉄橋への築堤を上り下りする姿を撮ります。

 1本目は荒川の土手に登って緑一色の927Mを撮影。雲が少し切れてきましたが、ピーカンまではいきません。西側の空は快晴なのに。

 続いて12分後にやってくる1932Mを撮るため、土手から降りて駅方向へ戻ってきた所で捕獲。以前来た時よりも、田んぼの中に立つ電柱が増えており、処理に困りました。
 撮影後すぐに坂町駅に戻って村上行に乗り、岩船町で下車。

 駅から徒歩25分ほどの田んぼの中のストレートで先程の927Mの返しとなる934Mを撮影。
 架線柱が無い西側から午後順光で狙えるかと見込んでたのですが、電柱が立ってるので、あまり環境は変わりません。
 これにて今日の撮影は終了。新潟・長岡でE129系を乗り継いで上越線を南下します。

 水上から乗り換えたのが115系T1030+T1043の6両編成。 乗客が分散したので、空いていた最後尾の車両で約1時間、ボックスを占領して高崎まで小1時間の旅に浸りました。

 .高崎駅でスナップ
 今夜は高崎市内で滞泊ですが、時間が少しあるので最後の?スナップ撮影をします。
 駅撮り如きでわざわざ一眼レフ出すのも面倒なので、コンデジ撮影で十分です。

 R14ほか107系6連の483M、

 5-6番ホームで並ぶT1145編成と先程乗ってきた6両から分割したT1030編成。
 階段やベンチにうまいこと乗客がいなかったので、いい感じで撮れています。

 続いて何Mかは忘れましたがT1143編成。4両編成から先に211系への置き換えるという噂があるので、撮っておきたいところです。

 続いてサハ組込みのT1044編成を撮りますが、大きな三脚立ててたデブは撤収していて、代わりに来たのが鉄子さん。
 女子力強く見せパン? ではなく、単に背中出してただけですが、ローアングルで三脚立てて気合を入れて撮影中。

 .信越盲腸線で撮影
 最終日8/21は、午前中に撮影をして、午後からは帰路になります。

 最近は両毛線でばかり撮っていたので、久々に信越盲腸線で撮影することとします。
 ここは群馬八幡-安中間の鉄橋が有名ですが、朝は正面が影るので、順光撮影のため磯部や松井田へ向かいます。

 やって来たのが松井田駅。前回ここへ来たのは189系〔あさま〕号が現役で走っていた頃なので、20年近く前になります。

 妙義山をバックに大築堤を走る115系。昔の記憶をたよりに再訪したのですが、様相外に送電線が邪魔ですね。
 望遠で列車だけを撮っても意味がないので、泣く泣くこのアングルで妥協します。

 次は1駅戻って磯部で降ります。
 ここは10年ほど前にEF55引退イベントで撮りに来たので、記憶は割と新しいです。

 以前EF55を撮った場所は草に埋もれていたので、その東側の踏切近くで陣取り、ここではこれも形式消滅近い107系を撮影。ここからも妙義山がバックに入ります。
 このあと131M(115系3連)を1本撮って撮影終了。

 .静岡は通らずに帰る
 さて全て撮影を終えて帰路になるのですが、どのルートで帰ろうかな? 先週散々な目に遭わされた静岡をまた通るのは気分的に避けたい。
 ちなみに磯部→名古屋で検索すると、①上野東京ライン経由で東海道線利用ルートと、②東京から中央特快で大月・中央線経由の2ルートが出てきますが、ここはルート検索に現れない方法にすることにします。

 磯部から横川へ向かいます。133Mは昨日高崎で撮ったT1044編成でした。
 サハに乗りたいところですが、先頭のクモハに乗ります。

 11:53 横川に到着。ここでは車両の写真は撮らずに、直ぐに駅を出ます。

 ルートに選んだのが、軽井沢・しなの鉄道経由のルートです。
 横川から軽井沢まで510円出して、JRバスに乗りますが、日曜日の昼間ですが、座席は満席で、補助椅子に3名ほど座らせて出発。

 軽井沢からしなの鉄道に乗ったのですが、ここでもう1ひねり。
 真っ直ぐ篠ノ井まで行かずに、小諸で下車し、小海線のディーゼルカーに乗って、小淵沢経由で中央東線を下ります。
 横川-軽井沢のJRバスも小海線も前回乗ったのは2013年のしなの鉄道169系撮り収め以来3年半ぶりです。

 小淵沢からは211系で一旦松本へ着いたあと、18時台の中津川行に乗れば、ほぼ帰ってきたようなものです。
 これで地獄の静岡を通らずに帰れました。でも長野県内の通過時間の方が7時間近く掛かっているので、効率としてはすこぶる悪いのです。
 次はわくドリ撮影で、3たび青森へ行きたいところですが、台風ガー大雨ガー・・・
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