.信州やめて九州へ
山口SL重連の興奮も冷めやらぬ7月最終週は、本来の予定では長野へ189系や・新潟へ115系等を撮る予定をしていたのですが、どうしても天気の予報が悪く、特に27日は雨予報だったので天気のいい西日本、それも九州へ行くことにしました。
九州へ何を撮りに行こうか? やっぱりあれです、あれ。
迂回ルートで走っている、〔ななつ星〕もいいのですが、電化区間でディーゼル撮るのもねぇ。
ここはやっぱり電化区間の雄である電機機関車、今や定期運用されているEF81は九州だけとなり、その中でも一際異彩を放っている303号機、通称「銀釜」とか「お銀」とか呼ばれて絶滅危機にあるレア種を出来れば撮りたいところ。
実は春にも九州出撃の際に303号機を撮影したのですが、今にも雨が降りそうな真っ暗な天候だったので、天気のよい中で撮りたいとリベンジ出撃という訳です。
.久しぶりの長距離船旅を楽しむ
いつもは仕事を終えて、大阪を昼過ぎに出る新快速から乗り継いで、岡山発下関行きの電車に乗って、小倉で泊まるのですが、少し出発が遅れると、途中新幹線で追いかける事もあり、青春18きっぷ+新幹線代で5千円を超えることもあります。
そこで今回目を付けたのが阪九フェリーの利用で、新門司港に朝7時着なので熊本・長崎辺りまで行くには遅くなって不向きですが、福岡周辺での撮影なら、十分活用できるものです。
インターネットで予約すれば割引が効くので、2等自由席(いわゆる雑魚寝)なら片道5千円を切る格安で行けます。ただ、最近は中国人とかが乗ってガヤガヤ五月蝿いとかいう噂もあったので、個室から売り切れてしまうのですが、2等個室B以外は売り切れてなかったので、空いていると判断し、2等自由席にしました。小中国の豚どもがいない事を願いつつ。
阪神御影から連絡バスで東神戸フェリーターミナルに着きます。前回ここからフェリーに乗ったのは、バイクで大分・宮崎に〔彗星〕を撮りに行って以来なので、10年近く前になります。
さてお目当ての自由席に行きます。今日は反対側(左舷)の2等船室は天理教の団体や、E○○ジュニアの団体で押さえられていたので、一般客は右舷の4室のみ(一番奥もどこかの女子高運動部が貸切)となりました。
右舷の一番奥から1つ手前の部屋に入りました。 うわっ、やったー貸切や!
残念ながら出航直前になって、どこかの高校サッカー部顧問らしき3名が入ってきて貸切ではなくなりましたが、学校の先生らしくマナーや盗難の心配もなく快適に過ごせそうです。
18:30 東神戸港を定刻に出航。ぐるりと円弧を描いて神戸沖に出ます。
神戸の中心、三宮の沖合いに出るまで30分ほどかかり、19時を回ったあたりで、そろそろ食事とします。
船内の食事は割高ですが、イケメンの船長さんや、安めぐみ?っぽい美人で、常連トラッカーからは大人気のクルー姉さんへの御代と思えば大して高くはありません。しかもご飯・味噌汁お代わり自由!
そうこうしているうちに明石海峡大橋の下を通過。シャッタースピード1/10秒なのでブレブレです。
このあと瀬戸大橋や来島海峡大橋の下も通りますが、真夜中なのでおねんねです。
朝5時半起床、西日本とはいえ、すっかり明るくなっていました。
6時に食堂が開くので、モーニングセットで朝食タイムとします。海を見ながらのカウンター席なので、景色を楽しみながら食事ができます。
6:50には新門司港に入り、着岸体勢に。波もおだやかだったので遅れることなく、余裕の入港です。
7:00 ジャストに下船。ターミナルの前には門司・小倉駅行の連絡バスが待機しています。バス1台で大丈夫かな?
.パーイチ撮影1日目
バスを門司で降りて、門司からは鹿児島本線に乗ります。
今日の獲物、EF81 303は、運用推測通りに4081レに入っているかな? まだ目撃情報がないので心配。
小倉8:06発の4227M 快速に乗って、先を急ぎます。
千早を出たところで、お銀発見! やっぱり予想通りの運用に入っています。よし、今日は撮れる!とテンションも上がります。
快速列車を原田で下車。貨物列車の通過までは時間が無いので、ここはホーム端から駅撮りとします。
天拝山-原田の駅間には車8台ほどいて10人程の砲列ができてましたが、ここは先客が1人いただけで、2名でまったり撮影。
撮影後は次の普通に乗り、鳥栖で乗り換えて先回りします。4081レは鳥栖で1時間半近く止まるので、電車でも余裕で追っ掛けられます。
続いてやってきたのが、伊賀屋-佐賀間の直線。
ここでは時間に余裕があるので、特撮機材を出して、一眼レフは遠隔操作のサブカメラとします。
直前に隣々県ナンバーの車が来てセッティングしていましたが、何を思ったのか列車通過直前になって草刈りのため、カメラから離れている隙に列車がやってきて、彼は慌てて戻ろうとするもジ・エンドしてました。
私は特撮・一眼・コンデジ動画の3つとも無事に撮れ、小さくガッツポース。でもよく見ると、あ~ぁ串パンしてます。まぁ一眼レフはサブカメラだし、気にしない気にしない。(でもやっぱり気になる。)
午後からは伊賀屋駅の東側へ移動して、ED76牽引の4083レも撮影。これにて今日の撮影は終了。
さて明日はどこで撮ろうかな?
.パーイチ撮影2日目&山陽本線帰路
2日目は運用予想だと、59レに入るはずなので、これも1ヶ所に狙いを付けて撮影地を絞ります。
春に来た時は天拝山-原田の定番撮影地で撮ったのですが、昨日の混雑ぶりを見ると、あまり訪れたいとは思いません。そこで、日の出時の雲に隠れるリスクはあるものの、この時期の日の出の早さの恩恵に預かるべく、折尾-福間のどこかで撮ろうということにしました。
結局駅からそう遠くない東郷-東福間のカーブで撮ることに。先客は1名のみ。
6:43 先行の貨物列車の遅れの影響を受けて、約25分程度遅れてやってきました。
おかげで光量を確保できて、何とか撮れました。九州内はこれで撮影終了です。
昨日の朝、つい24時間ほど前に出発した門司駅に戻ってきました。わずか26時間で九州とはお別れです。
今日は青春18きっぷでの帰路のため、山陽本線をトロトロと上がって行きます。
5分で本州に入り、楽しみな下関運転所を確認します。電車はもう末期色ばかりです。
その末期色の本当の末期が、次の幡生斎場で繰り広げられるのです。哀れ。
さて山陽本線を上っていくのですが、途中の本由良で下車します。
狙っていたのが、この気動車の回送で、10時台後半にここで気動車の回送が上下1本づつ通るので、それを撮影します。
下松を過ぎての右手は、日立の工場。作ってるのは手前がN700A、奥は何かな?
ということで、7月最後の出撃が終わりました。
8月第1週は、夜の国鉄特急色~583系撮影で秋田・青森へ出撃します。
山口SL重連の興奮も冷めやらぬ7月最終週は、本来の予定では長野へ189系や・新潟へ115系等を撮る予定をしていたのですが、どうしても天気の予報が悪く、特に27日は雨予報だったので天気のいい西日本、それも九州へ行くことにしました。
九州へ何を撮りに行こうか? やっぱりあれです、あれ。
迂回ルートで走っている、〔ななつ星〕もいいのですが、電化区間でディーゼル撮るのもねぇ。
ここはやっぱり電化区間の雄である電機機関車、今や定期運用されているEF81は九州だけとなり、その中でも一際異彩を放っている303号機、通称「銀釜」とか「お銀」とか呼ばれて絶滅危機にあるレア種を出来れば撮りたいところ。
実は春にも九州出撃の際に303号機を撮影したのですが、今にも雨が降りそうな真っ暗な天候だったので、天気のよい中で撮りたいとリベンジ出撃という訳です。
.久しぶりの長距離船旅を楽しむ
いつもは仕事を終えて、大阪を昼過ぎに出る新快速から乗り継いで、岡山発下関行きの電車に乗って、小倉で泊まるのですが、少し出発が遅れると、途中新幹線で追いかける事もあり、青春18きっぷ+新幹線代で5千円を超えることもあります。
そこで今回目を付けたのが阪九フェリーの利用で、新門司港に朝7時着なので熊本・長崎辺りまで行くには遅くなって不向きですが、福岡周辺での撮影なら、十分活用できるものです。
インターネットで予約すれば割引が効くので、2等自由席(いわゆる雑魚寝)なら片道5千円を切る格安で行けます。ただ、最近は中国人とかが乗ってガヤガヤ五月蝿いとかいう噂もあったので、個室から売り切れてしまうのですが、2等個室B以外は売り切れてなかったので、空いていると判断し、2等自由席にしました。小中国の豚どもがいない事を願いつつ。
阪神御影から連絡バスで東神戸フェリーターミナルに着きます。前回ここからフェリーに乗ったのは、バイクで大分・宮崎に〔彗星〕を撮りに行って以来なので、10年近く前になります。
さてお目当ての自由席に行きます。今日は反対側(左舷)の2等船室は天理教の団体や、E○○ジュニアの団体で押さえられていたので、一般客は右舷の4室のみ(一番奥もどこかの女子高運動部が貸切)となりました。
右舷の一番奥から1つ手前の部屋に入りました。 うわっ、やったー貸切や!
残念ながら出航直前になって、どこかの高校サッカー部顧問らしき3名が入ってきて貸切ではなくなりましたが、学校の先生らしくマナーや盗難の心配もなく快適に過ごせそうです。
18:30 東神戸港を定刻に出航。ぐるりと円弧を描いて神戸沖に出ます。
神戸の中心、三宮の沖合いに出るまで30分ほどかかり、19時を回ったあたりで、そろそろ食事とします。
船内の食事は割高ですが、イケメンの船長さんや、安めぐみ?っぽい美人で、常連トラッカーからは大人気のクルー姉さんへの御代と思えば大して高くはありません。しかもご飯・味噌汁お代わり自由!
そうこうしているうちに明石海峡大橋の下を通過。シャッタースピード1/10秒なのでブレブレです。
このあと瀬戸大橋や来島海峡大橋の下も通りますが、真夜中なのでおねんねです。
朝5時半起床、西日本とはいえ、すっかり明るくなっていました。
6時に食堂が開くので、モーニングセットで朝食タイムとします。海を見ながらのカウンター席なので、景色を楽しみながら食事ができます。
6:50には新門司港に入り、着岸体勢に。波もおだやかだったので遅れることなく、余裕の入港です。
7:00 ジャストに下船。ターミナルの前には門司・小倉駅行の連絡バスが待機しています。バス1台で大丈夫かな?
.パーイチ撮影1日目
バスを門司で降りて、門司からは鹿児島本線に乗ります。
今日の獲物、EF81 303は、運用推測通りに4081レに入っているかな? まだ目撃情報がないので心配。
小倉8:06発の4227M 快速に乗って、先を急ぎます。
千早を出たところで、お銀発見! やっぱり予想通りの運用に入っています。よし、今日は撮れる!とテンションも上がります。
快速列車を原田で下車。貨物列車の通過までは時間が無いので、ここはホーム端から駅撮りとします。
天拝山-原田の駅間には車8台ほどいて10人程の砲列ができてましたが、ここは先客が1人いただけで、2名でまったり撮影。
撮影後は次の普通に乗り、鳥栖で乗り換えて先回りします。4081レは鳥栖で1時間半近く止まるので、電車でも余裕で追っ掛けられます。
続いてやってきたのが、伊賀屋-佐賀間の直線。
ここでは時間に余裕があるので、特撮機材を出して、一眼レフは遠隔操作のサブカメラとします。
直前に隣々県ナンバーの車が来てセッティングしていましたが、何を思ったのか列車通過直前になって草刈りのため、カメラから離れている隙に列車がやってきて、彼は慌てて戻ろうとするもジ・エンドしてました。
私は特撮・一眼・コンデジ動画の3つとも無事に撮れ、小さくガッツポース。でもよく見ると、あ~ぁ串パンしてます。まぁ一眼レフはサブカメラだし、気にしない気にしない。(でもやっぱり気になる。)
午後からは伊賀屋駅の東側へ移動して、ED76牽引の4083レも撮影。これにて今日の撮影は終了。
さて明日はどこで撮ろうかな?
.パーイチ撮影2日目&山陽本線帰路
2日目は運用予想だと、59レに入るはずなので、これも1ヶ所に狙いを付けて撮影地を絞ります。
春に来た時は天拝山-原田の定番撮影地で撮ったのですが、昨日の混雑ぶりを見ると、あまり訪れたいとは思いません。そこで、日の出時の雲に隠れるリスクはあるものの、この時期の日の出の早さの恩恵に預かるべく、折尾-福間のどこかで撮ろうということにしました。
結局駅からそう遠くない東郷-東福間のカーブで撮ることに。先客は1名のみ。
6:43 先行の貨物列車の遅れの影響を受けて、約25分程度遅れてやってきました。
おかげで光量を確保できて、何とか撮れました。九州内はこれで撮影終了です。
昨日の朝、つい24時間ほど前に出発した門司駅に戻ってきました。わずか26時間で九州とはお別れです。
今日は青春18きっぷでの帰路のため、山陽本線をトロトロと上がって行きます。
5分で本州に入り、楽しみな下関運転所を確認します。電車はもう末期色ばかりです。
その末期色の本当の末期が、次の幡生斎場で繰り広げられるのです。哀れ。
さて山陽本線を上っていくのですが、途中の本由良で下車します。
狙っていたのが、この気動車の回送で、10時台後半にここで気動車の回送が上下1本づつ通るので、それを撮影します。
下松を過ぎての右手は、日立の工場。作ってるのは手前がN700A、奥は何かな?
ということで、7月最後の出撃が終わりました。
8月第1週は、夜の国鉄特急色~583系撮影で秋田・青森へ出撃します。