六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

初めてラグビーの聖地へ

2025-01-09 | スポーツ
前記事の続きとなります。
 早朝から伊瀬神宮へ初詣に行き、名古屋方面には帰らず、大阪方面行きの電車に乗ります。
 大阪へ何をしに行ったかというと

 近鉄奈良線の東花園駅で下車します。 何年か前に一度降りて以降、高架化されてからは2回目の下車になります。
 この駅で降りたのは、そう、今話題の花園ラグビー場へ行くためです。

 北口を出て横断歩道を渡って右に行くと、もうスタジアムの照明灯が見えてきます。
 地図でみると結構歩く距離があるように見えましたが、思ったよりは近そうです。

 住宅地を歩いて5分ほどで花園ラグビー場の入り口に着きました。
 もう第3試合の開始時刻になっているので急ぎます。

 でーーーーん
 かなり堂々としたスタジアムですね。それにしても風が強い。キッチンカーや出店なども幾つも出ていました。
 大問題になってる第2グラウンドは右奥にあって、ここからは見えません。

 チケットを購入。
 3回戦までは無料で入れるのですが、今日は準々決勝なので有料試合となっていました。チケットには特にハンコは押さずに、右側の半券だけをもぎってました。再入場は不可とのこと。

 中に入ると通路脇にも幾つもの店が出ていて、飲食からラグビーグッズまで充実していました。
 かなり通路も混んでいて盛況です。さすがラグビーの聖地だけありますね。

 まずは、メインスタンドと南側サイドスタンドの間にあるコーナーの立見席に上がりました。
 すでに北側のサイドスタンドを除いて、他の3つのスタンドはお客さんで一杯でした。地元大阪桐蔭vs昨年優勝の強豪神奈川の桐蔭学園のいわゆる「桐蔭対決」とあって、ぎっしりお客さんが詰めかけるのも分かります。しかも14-0で大阪桐蔭がリード中、ここから学校まで自転車で20分少しと(甲子園球場から報徳学園へ行くより近い)地元も地元なのでスタンドも大いに沸きます。

 桐蔭学園が1トライを返して14-7でハーフタイムに突入。少し席が空いたので、メインスタンドに移動して後半戦を見ました。
 高校生の試合なので、どこかの球場と違って酒類の販売はなく、ホットコーヒーの売り子さんが回ってました。

 後半は桐蔭学園が反撃に出て、大阪桐蔭は追加点を奪えず。
 応援も緑色の桐蔭学園側が賑やかになります。

 試合は後半に3トライを決めた桐蔭学園が勝利し、桐蔭対決を制しました。
 素人目に見ても、桐蔭学園の選手の走りが速く、一気に突破する力を見せつけられた感じでした。

 続いて第4試合の国学院栃木vs石見智翠館の試合も見ることにしました。
 優勝候補同士の桐蔭対決の試合が終わって、お客さんがどっと帰っていったので、指定席近くの前列まで出て観戦できました。
 スタンドの陰も長くなって完全に日陰になるのですが、大きなスタンドが西風から守ってくれるので、こちらのメインスタンドはそこまで寒くは感じませんでしたが、ちょっと温かい物が欲しかったので、先ほどの売り子さんが回ってきた時にコーヒーを買って、僅かばかりの暖を取ります。

 試合は14-0で国学院栃木が勝利し、準決勝へ駒を進めました。
 こちらは石見智翠館側で、試合に負けて力尽きたって感じでしょうか、これだけ前の席だと選手の息遣いまで聞こえてきます。

 試合後には、次の準決勝の組み合わせ抽選会が行われていて、それぞれ関東対決と大阪対決の組み合わせになっていました。
 決勝は大阪対決を制した東海大仰星と昨年優勝の桐蔭学園が対決し、桐蔭が2年連続優勝となりました。

 正月休みということもありますが、これほど多くのお客さんが詰めかけて盛況なラグビーの試合を見れたのはよかったですね。次に花園に来るのはいつの日になるかな?
コメント
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