東北遠征4日目の前半は朝から男鹿線を往復して、キハ40系とEV-E801系にも乗りましたが、明日の帰路へ向けて、ある程度戻っておく必要があります。
本日後半の行程は、秋田12:08→13:56酒田14:33→18:47新津19:19→19:39新潟20:07→22:51会津若松 で、会津若松で滞泊とし、明日の最終日は会津若松からの延々帰路になります。
.再び羽越本線の気動車旅
秋田を12:08発の羽越本線上りの酒田行き普通電車で上ります。701系なので写真は省略。
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酒田に到着したところ、何やら見慣れぬ車両が。車体側面には「海里」と書かれています。
どうやらこれが10月にデビューする、きらきらうえつの後継車両のようです。ハイブリッド車両なので、非電化区間にも乗り入れできる便利物ですが、JR東日本独特の何となく窓に色が付いてるような感じで、こんな色付きの窓で日本海なんか見ても感動しないのでは?と疑念が。デビュー前なので窓に保護シートが貼っていて、それの色が出てるだけで、実際には透明ガラス窓であればいいのですが。
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酒田駅0番線ホームに移動します。
既に14:33発の828Dが停まっており、乗客を待っていましたが、まだ出発30分前なので、誰もお客は乗っていませんでした。
その後列車は2割ほどの乗客を乗せて酒田を発車し、庄内平野を走りだします。
この列車は、14時台ということで、高校生の下校時刻にしては早いため、18きっぷや週末パスの旅行客がいなければ、村上まではガラガラで走ると思われます。新津まで通しで走るので、乗り換えなしの便利な列車です。
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列車は淡々と羽越本線を上ってきます。
途中の鶴岡で下りの貨物列車との交換待ちが遅れた以外は、退避など全くせずにやってきたのですが、ようやく村上の1駅手前の間島で上り貨物列車に道を譲るために11分間停車します。
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そして次の村上駅で待望?の下校輸送に突入し、車内に一気に高校生が流れ込んできます。
キハ47の2両編成では裁けるのかなというとこですが、村上から先は何本も電車があるので、いいでしょう。
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村上で大量に乗せた高校生も1駅1駅で降りてゆき、徐々に車内は空いてゆきました。
途中の中条で12分停車で上り特急いなほの退避をします。
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17:53 新発田に到着。ここで20分間の停車をします。
新発田から先はまた単線になるのと、新潟からの白新線との接続待ちのための時間調整です。ここで新発田からの下校生を乗せて、また嬉しい(場所によっては鬱陶しい)混雑で出発、中浦・月岡とポツポツと下ろしてゆき、途中の水原でほぼ高校生はいなくなりました。
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18:47 定刻に終点の新津に到着。
終着ということで、少し余韻を楽しめるかなと思いきや、ホームには大勢の乗客がまっており、私達の下車と入れ替えに、どっと乗り込んでいきました。列車はそのまま18:55発の津川行きの列車として運用されるようです。
私は一旦新潟に行って駅弁を買って、新潟20:07発の最終の会津若松行きに乗ります。
会社員の帰宅列車で混雑していたため、写真は省略。
途中の五泉を過ぎると5両編成の列車はガラガラになり、会津若松までの夜汽車旅になります。
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22:51 会津若松に到着。このキハ110・120も置き換えでどこかに転属になるものと思われます。磐越西線内では最後の夏になるかも。
明日は朝が少し遅いので、ゆっくりできます。
.磐越西線のキハ47お別れ乗車
東北遠征最終日となる8/30は、会津若松から新津までキハ40系に乗車して、あとはひたすら信越線・長野・松本・名古屋経由で帰宅の途につきます。
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朝7時半の会津若松駅は、東北色のキハ40がホームを埋めて嬉しい光景です。
右側は喜多方行きとの事で、只見線用の車両が磐越西線で間合い運用されているんですね。これも必撮です。
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右側の喜多方行きが発車してゆくと展開した光景がこれ。4連のキハ40は壮観です。
一番奥の1両を切り落として、3両編成で会津川口行きで発車してゆきました。
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8:04 津川発の222Dが到着。この列車が10分の折り返しで、新津行きとなります。
ホーム上には高校生らが、こんな時間から通学で間に合うの?喜多方到着は8:30なので、駅近くなら大丈夫か。
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しかし、喜多方でも彼らは降りません、一体どこまで乗るの?
それどころか、喜多方からも追加で高校生が乗り込んできます。どういうこと?
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答えは次の山都駅でした。
8:42 山都に到着すると、乗っていた高校生が全員下車。こんな所に高校があるのか?
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調べてみると駅から西へ1キロ程の所に県立の農業高校があるようです。
山都駅が1日で唯一賑わう時間です。学校の始業時刻も汽車の時間に合わせて9時からなのでしょうか。
山都で車内はガラガラになります。私が乗っていた1両目は乗客3名のみに。
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列車は雨の阿賀野ラインを下って行き、福島県の西の端の町、西会津町にある野沢駅で25分間のバカ停をします。
雨も強くなってきて、一応改札を出てみましたが、飲料の自販機以外に何もなく、列車に戻って出発を待ちます。
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列車は福島県から新潟県の県境を越え、車窓には阿賀野川の景観が・・・今日は雨、しかも濁流です。
途中の津川から喧しい関東弁の夫婦が私の向かい側のボックスに座ったので辟易して席を移動。
更に猿和田からは、日本語を喋らない若い女性たちが大量に乗り込んできて、ここは東南アジア?と思わんばかり、そういうえば、JR東海所属だったキハ48がミャンマーに譲渡されて、こんな光景なんだろかなと思っているうちに次の五泉に到着し、ここからは新潟方面に向かう客が沢山乗り込んできます。
午後の講義からの大学生や買い物か所用で新潟へ向かうおばさんなど多数で意外と乗車率は高いまま終着新津へ。
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11:33 列車は定刻に終着の新津に到着。新潟方面に向かう乗客はそそくさと4番線に停車中の電車に乗り換えていき、ホームはすぐに静かになりました。
お別れ旅の余韻を楽しむため、1本電車を遅らせてホーム上で佇み、次の新潟行きの電車に乗るためホームを移動します。
これで置き換えが進むと磐越西線のキハ40系は乗り収めとなります。もう1度ぐらいチャンスはあるかな?
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なお帰路は飯山線の列車の時間が不便なため、直江津から1,500円出して第3セクター経由で長野へ、あとは中央西線経由のいつも通りのルートで帰宅です。
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これで4泊5日の東北乗り鉄旅行が終わりました。今回使用したのはこの18きっぷ1枚と、第三セクター区間に加えて、松本→長野・木曽福島→中津川の区間で特急しなのを使ったので、その分の乗車券・自由席特急券と、交通費は全部合わせても2万円はいかないと思います。
この夏は列車旅をしたのは結局この1回だけで、当然青春18きっぷも1枚しか使わずに終えました。一番の使い時にたったの1枚しか使わないなんて・・・
本日後半の行程は、秋田12:08→13:56酒田14:33→18:47新津19:19→19:39新潟20:07→22:51会津若松 で、会津若松で滞泊とし、明日の最終日は会津若松からの延々帰路になります。
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秋田を12:08発の羽越本線上りの酒田行き普通電車で上ります。701系なので写真は省略。
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酒田に到着したところ、何やら見慣れぬ車両が。車体側面には「海里」と書かれています。
どうやらこれが10月にデビューする、きらきらうえつの後継車両のようです。ハイブリッド車両なので、非電化区間にも乗り入れできる便利物ですが、JR東日本独特の何となく窓に色が付いてるような感じで、こんな色付きの窓で日本海なんか見ても感動しないのでは?と疑念が。デビュー前なので窓に保護シートが貼っていて、それの色が出てるだけで、実際には透明ガラス窓であればいいのですが。
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酒田駅0番線ホームに移動します。
既に14:33発の828Dが停まっており、乗客を待っていましたが、まだ出発30分前なので、誰もお客は乗っていませんでした。
その後列車は2割ほどの乗客を乗せて酒田を発車し、庄内平野を走りだします。
この列車は、14時台ということで、高校生の下校時刻にしては早いため、18きっぷや週末パスの旅行客がいなければ、村上まではガラガラで走ると思われます。新津まで通しで走るので、乗り換えなしの便利な列車です。
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列車は淡々と羽越本線を上ってきます。
途中の鶴岡で下りの貨物列車との交換待ちが遅れた以外は、退避など全くせずにやってきたのですが、ようやく村上の1駅手前の間島で上り貨物列車に道を譲るために11分間停車します。
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そして次の村上駅で待望?の下校輸送に突入し、車内に一気に高校生が流れ込んできます。
キハ47の2両編成では裁けるのかなというとこですが、村上から先は何本も電車があるので、いいでしょう。
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村上で大量に乗せた高校生も1駅1駅で降りてゆき、徐々に車内は空いてゆきました。
途中の中条で12分停車で上り特急いなほの退避をします。
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17:53 新発田に到着。ここで20分間の停車をします。
新発田から先はまた単線になるのと、新潟からの白新線との接続待ちのための時間調整です。ここで新発田からの下校生を乗せて、また嬉しい(場所によっては鬱陶しい)混雑で出発、中浦・月岡とポツポツと下ろしてゆき、途中の水原でほぼ高校生はいなくなりました。
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18:47 定刻に終点の新津に到着。
終着ということで、少し余韻を楽しめるかなと思いきや、ホームには大勢の乗客がまっており、私達の下車と入れ替えに、どっと乗り込んでいきました。列車はそのまま18:55発の津川行きの列車として運用されるようです。
私は一旦新潟に行って駅弁を買って、新潟20:07発の最終の会津若松行きに乗ります。
会社員の帰宅列車で混雑していたため、写真は省略。
途中の五泉を過ぎると5両編成の列車はガラガラになり、会津若松までの夜汽車旅になります。
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22:51 会津若松に到着。このキハ110・120も置き換えでどこかに転属になるものと思われます。磐越西線内では最後の夏になるかも。
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東北遠征最終日となる8/30は、会津若松から新津までキハ40系に乗車して、あとはひたすら信越線・長野・松本・名古屋経由で帰宅の途につきます。
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朝7時半の会津若松駅は、東北色のキハ40がホームを埋めて嬉しい光景です。
右側は喜多方行きとの事で、只見線用の車両が磐越西線で間合い運用されているんですね。これも必撮です。
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右側の喜多方行きが発車してゆくと展開した光景がこれ。4連のキハ40は壮観です。
一番奥の1両を切り落として、3両編成で会津川口行きで発車してゆきました。
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8:04 津川発の222Dが到着。この列車が10分の折り返しで、新津行きとなります。
ホーム上には高校生らが、こんな時間から通学で間に合うの?喜多方到着は8:30なので、駅近くなら大丈夫か。
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しかし、喜多方でも彼らは降りません、一体どこまで乗るの?
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答えは次の山都駅でした。
8:42 山都に到着すると、乗っていた高校生が全員下車。こんな所に高校があるのか?
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山都駅が1日で唯一賑わう時間です。学校の始業時刻も汽車の時間に合わせて9時からなのでしょうか。
山都で車内はガラガラになります。私が乗っていた1両目は乗客3名のみに。
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列車は雨の阿賀野ラインを下って行き、福島県の西の端の町、西会津町にある野沢駅で25分間のバカ停をします。
雨も強くなってきて、一応改札を出てみましたが、飲料の自販機以外に何もなく、列車に戻って出発を待ちます。
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列車は福島県から新潟県の県境を越え、車窓には阿賀野川の景観が・・・今日は雨、しかも濁流です。
途中の津川から喧しい関東弁の夫婦が私の向かい側のボックスに座ったので辟易して席を移動。
更に猿和田からは、日本語を喋らない若い女性たちが大量に乗り込んできて、ここは東南アジア?と思わんばかり、そういうえば、JR東海所属だったキハ48がミャンマーに譲渡されて、こんな光景なんだろかなと思っているうちに次の五泉に到着し、ここからは新潟方面に向かう客が沢山乗り込んできます。
午後の講義からの大学生や買い物か所用で新潟へ向かうおばさんなど多数で意外と乗車率は高いまま終着新津へ。
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11:33 列車は定刻に終着の新津に到着。新潟方面に向かう乗客はそそくさと4番線に停車中の電車に乗り換えていき、ホームはすぐに静かになりました。
お別れ旅の余韻を楽しむため、1本電車を遅らせてホーム上で佇み、次の新潟行きの電車に乗るためホームを移動します。
これで置き換えが進むと磐越西線のキハ40系は乗り収めとなります。もう1度ぐらいチャンスはあるかな?
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なお帰路は飯山線の列車の時間が不便なため、直江津から1,500円出して第3セクター経由で長野へ、あとは中央西線経由のいつも通りのルートで帰宅です。
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これで4泊5日の東北乗り鉄旅行が終わりました。今回使用したのはこの18きっぷ1枚と、第三セクター区間に加えて、松本→長野・木曽福島→中津川の区間で特急しなのを使ったので、その分の乗車券・自由席特急券と、交通費は全部合わせても2万円はいかないと思います。
この夏は列車旅をしたのは結局この1回だけで、当然青春18きっぷも1枚しか使わずに終えました。一番の使い時にたったの1枚しか使わないなんて・・・