昨日は五能線の復路に乗って途中大雨による抑止などにも遭いましたが、結局秋田に着いた時点で雨は止んでおり、幸い傘を出すこともなくて済みました。
4日目は男鹿線と羽越本線の上りに乗って、その後は磐越西線の最終で一気に会津若松まで行く行程です。
.男鹿線の気動車に乗る
男鹿線の気動車は何年か前に乗って以来、ロケ鉄ばかりだったので、今回久しぶりに乗ることにしました。朝は4両編成(1本だけ5両編成もある)なので、その列車に乗れば、朝の通勤通学風景が楽しめそうです。
そのため、朝4時半起きで秋田駅に向かいます。
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秋田5:37発の一番列車に乗車。
上り秋田行きの送り込みを兼ねるため、乗客数に不釣り合いな4両編成で男鹿まで走ります。両端2両はロングなので、中間の車両に乗ります。
朝5時台の始発とあって、乗客などほとんどいないと思いきや、両端のロングシート車両こそ数名ずつ(これも驚き)だが、中間の2両は全ボックス全てに乗客が座るなど、意外に乗っています。
秋田の次の土崎からも乗車があり、両端のロングシート車もそこそこ乗っている状況。この人たちは何処へ?
そう思っているうちに、奥羽本線区間の最後の駅である追分で大多数が降りていきました。追分といえば、昨夏に一世を風靡した、金足農業高校の最寄り駅。他に秋田西高校と2校あり、追分までならこの汽車に乗らなくても奥羽本線の電車で十分事足りるのですが、朝練か何かでしょうか。
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列車は追分を出ると1キロ程奥羽本線と並走した後、90度近いカーブを描いて西北西に進路を取ります。
途中の小駅で1人2人と高校生を拾って行くので、男鹿方面にも高校があるようです。昔なら当たり前ですが、統廃合が進んで、末端駅周辺の高校が消える事も珍しくない時代ですから。
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途中の天王を出ると、男鹿線随一の長い鉄橋で八郎潟を渡ります。ここ3年間に3度も撮影に来ている定番撮影地ですが、今回は車内から見ます。下り列車ということか、撮影者は誰もいませんでした。
列車は次の船越に停車し、多分下り列車では最大の乗客である高校生を10名近く乗せていきます。ほとんどが女子高生で、最大の目の保養、しかも私のボックスの近くに座った娘らはより可愛くて、早起きの眠気も吹っ飛ぶ幸せ感。ええでええで。
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途中の脇本で上り列車と交換のために為に退避待ちをします。
さすがに秋田方面への乗客は多いですね。
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6:33 男鹿に到着。
女子高生たちと一緒に降りて、♪高校生気分・・・とはいかないか。
男鹿駅では20分の折り返し時間があり、乗客は一旦全員下車にしてドアも閉めます。
そのため一旦改札外に出なければなりません。
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男鹿駅で降りた高校生たちは2手に分かれて、真っ直ぐ直進(写真手前側方向)の徒歩組とすぐ右手(写真の左側)にあるバス停に横付けしたバスに乗ってすぐに消えてしまい、駅前はすぐに静かになりました。
前回来た時は、まだ古い駅舎でしたが、電車の運転開始に合わせて、駅舎も移転し新しいものになりました。
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新しい駅舎の2階に上がると展望デッキがあり、そこから駅に停まる列車や、駅前の様子を見下ろすことができます。
こんな平日の朝早くに展望台に誰もいないだろうと思いきや、隅っこで高校生のカップルが朝から何やらしておりました。おいおいさっさと学校行けよw
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改札が始まって、再び同じ列車に乗って秋田に戻ります。
写真の右側が旧駅舎です。
昔初めて男鹿に来た時は14系客車の夜行急行で、ホームから溢れて停まったものですが、もうそんな長い編成は来ないでしょうね。
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上りの秋田行きは、今度は二田で下りの男鹿行きと交換します。
男鹿方面行きにも幾分かの高校生第2弾がおります。
だんだん秋田方向へ進むにつれ乗客が増えていき、私が動画撮影をしているのを見て座るのを遠慮していた、私のボックスにもオバさんが座って満席になりました。
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8:03 秋田以南で発せられた防護無線をキャッチしたため、秋田駅の手前で列車が緊急停車し、列車は4分遅れて終点秋田に到着。
既に乗客の3割近くが1駅手前の土崎で下車しており、少し空いた車内でした。
これで男鹿線のキハ40系お別れ旅が終わりました。
.男鹿線唯一の電車にも乗る
東日本版“デンチャ”として昨年から1編成が実用稼働している、EV-E801系が男鹿線でひっそり走っており、まだ少し時間があるのでこれに乗ってみることにします。
秋田から再び男鹿線の気動車に乗って男鹿方面へ行き、途中の出戸浜で下車し、二田で交換して上ってくる電車を待ちます。
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10:54 男鹿からやってきた秋田行きのバッテリー電車に乗ります。
運転席上の額縁といい、前面の色が白なら完全に見た目はJR九州の車両です。
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運転室の部分はユニット式で、まるまるJR九州のデザインそのものです。
JR東日本エリアでこの九州式デザインが見られるのは、この車両だけ。
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車内のようす。
窓のデザインは、東日本標準の走ルンですっぽいですが、座席については819系に似た感じのものになっています。
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3たび秋田駅に到着。
EV-E801系の2両編成は秋田寄りと男鹿寄りで車両の色が青と赤の異なった2色の編成となっています。
このEV-E801系は、これ以上増えないのでしょうか? と思いつつ、羽越本線の上り列車に乗って秋田を後にしました。
4日目は男鹿線と羽越本線の上りに乗って、その後は磐越西線の最終で一気に会津若松まで行く行程です。
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男鹿線の気動車は何年か前に乗って以来、ロケ鉄ばかりだったので、今回久しぶりに乗ることにしました。朝は4両編成(1本だけ5両編成もある)なので、その列車に乗れば、朝の通勤通学風景が楽しめそうです。
そのため、朝4時半起きで秋田駅に向かいます。
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秋田5:37発の一番列車に乗車。
上り秋田行きの送り込みを兼ねるため、乗客数に不釣り合いな4両編成で男鹿まで走ります。両端2両はロングなので、中間の車両に乗ります。
朝5時台の始発とあって、乗客などほとんどいないと思いきや、両端のロングシート車両こそ数名ずつ(これも驚き)だが、中間の2両は全ボックス全てに乗客が座るなど、意外に乗っています。
秋田の次の土崎からも乗車があり、両端のロングシート車もそこそこ乗っている状況。この人たちは何処へ?
そう思っているうちに、奥羽本線区間の最後の駅である追分で大多数が降りていきました。追分といえば、昨夏に一世を風靡した、金足農業高校の最寄り駅。他に秋田西高校と2校あり、追分までならこの汽車に乗らなくても奥羽本線の電車で十分事足りるのですが、朝練か何かでしょうか。
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列車は追分を出ると1キロ程奥羽本線と並走した後、90度近いカーブを描いて西北西に進路を取ります。
途中の小駅で1人2人と高校生を拾って行くので、男鹿方面にも高校があるようです。昔なら当たり前ですが、統廃合が進んで、末端駅周辺の高校が消える事も珍しくない時代ですから。
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途中の天王を出ると、男鹿線随一の長い鉄橋で八郎潟を渡ります。ここ3年間に3度も撮影に来ている定番撮影地ですが、今回は車内から見ます。下り列車ということか、撮影者は誰もいませんでした。
列車は次の船越に停車し、多分下り列車では最大の乗客である高校生を10名近く乗せていきます。ほとんどが女子高生で、最大の目の保養、しかも私のボックスの近くに座った娘らはより可愛くて、早起きの眠気も吹っ飛ぶ幸せ感。ええでええで。
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途中の脇本で上り列車と交換のために為に退避待ちをします。
さすがに秋田方面への乗客は多いですね。
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6:33 男鹿に到着。
女子高生たちと一緒に降りて、♪高校生気分・・・とはいかないか。
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男鹿駅では20分の折り返し時間があり、乗客は一旦全員下車にしてドアも閉めます。
そのため一旦改札外に出なければなりません。
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男鹿駅で降りた高校生たちは2手に分かれて、真っ直ぐ直進(写真手前側方向)の徒歩組とすぐ右手(写真の左側)にあるバス停に横付けしたバスに乗ってすぐに消えてしまい、駅前はすぐに静かになりました。
前回来た時は、まだ古い駅舎でしたが、電車の運転開始に合わせて、駅舎も移転し新しいものになりました。
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新しい駅舎の2階に上がると展望デッキがあり、そこから駅に停まる列車や、駅前の様子を見下ろすことができます。
こんな平日の朝早くに展望台に誰もいないだろうと思いきや、隅っこで高校生のカップルが朝から何やらしておりました。おいおいさっさと学校行けよw
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改札が始まって、再び同じ列車に乗って秋田に戻ります。
写真の右側が旧駅舎です。
昔初めて男鹿に来た時は14系客車の夜行急行で、ホームから溢れて停まったものですが、もうそんな長い編成は来ないでしょうね。
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上りの秋田行きは、今度は二田で下りの男鹿行きと交換します。
男鹿方面行きにも幾分かの高校生第2弾がおります。
だんだん秋田方向へ進むにつれ乗客が増えていき、私が動画撮影をしているのを見て座るのを遠慮していた、私のボックスにもオバさんが座って満席になりました。
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8:03 秋田以南で発せられた防護無線をキャッチしたため、秋田駅の手前で列車が緊急停車し、列車は4分遅れて終点秋田に到着。
既に乗客の3割近くが1駅手前の土崎で下車しており、少し空いた車内でした。
これで男鹿線のキハ40系お別れ旅が終わりました。
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東日本版“デンチャ”として昨年から1編成が実用稼働している、EV-E801系が男鹿線でひっそり走っており、まだ少し時間があるのでこれに乗ってみることにします。
秋田から再び男鹿線の気動車に乗って男鹿方面へ行き、途中の出戸浜で下車し、二田で交換して上ってくる電車を待ちます。
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10:54 男鹿からやってきた秋田行きのバッテリー電車に乗ります。
運転席上の額縁といい、前面の色が白なら完全に見た目はJR九州の車両です。
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運転室の部分はユニット式で、まるまるJR九州のデザインそのものです。
JR東日本エリアでこの九州式デザインが見られるのは、この車両だけ。
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車内のようす。
窓のデザインは、東日本標準の走ルンですっぽいですが、座席については819系に似た感じのものになっています。
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3たび秋田駅に到着。
EV-E801系の2両編成は秋田寄りと男鹿寄りで車両の色が青と赤の異なった2色の編成となっています。
このEV-E801系は、これ以上増えないのでしょうか? と思いつつ、羽越本線の上り列車に乗って秋田を後にしました。