気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

センニンソウ(仙人草)の種 もじゃもじゃ

2025年01月07日 | 花や昆虫 2024~

センニンソウ(仙人草)年始にも季節外れの白い花を咲かせていました
本来の花期は8月から9月ですが この場所の株は寒さの中で次々と開花しています

その一方で 大半のセンニンソウ(仙人草)
 実を結びもじゃもじゃした白くて長い綿毛を伸ばしています
 このユニークな姿を仙人の髭に見立てて名がつけられたそうです








昨年末に撮影した季節外れのセンニンソウの花




2023年9月に撮影したセンニンソウ(仙人草)
 満開で白い花がびっしりと雪のように咲いていました





種子 年明けに撮影 




◆松江の花図鑑 センニンソウ
https://matsue-hana.com/hana/senninsou.html



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落ち葉にシロハラ

2025年01月06日 | ツグミの仲間

落ち葉散り敷く軽登山道にシロハラ(白腹) が一羽
まるで道先案内人のように私の行く先を歩いています
時おり立ち止まってこちらを確認する動作も愛らしい冬鳥です









後から来た人に追い越された際、シロハラは近くの枝に飛び移りました。
黄色いアイリングがくっきり 何かもの言いたげな表情のシロハラでした。




シロハラ(白腹) Pale Thrush  全長約24㎝ 
スズメ目ヒタキ科ツグミ属


◆e-bird シロハラ
https://ebird.org/species/palthr1?siteLanguage=ja



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元旦にルリビタキ

2025年01月06日 | ヒタキの仲間 2023年~

元旦も早起きして探鳥に出かけました
人気の少ない早朝のフィールドは氷点下の冷え込みでしたが
野鳥たちは昇る朝陽に活気づき たくさんの出会いに恵まれました

冬の青い鳥 ルリビタキ(瑠璃鶲)
心が弾み幸せな気持ちになれる一時でした













ルリビタキ(瑠璃鶲)Red-flanked bluetail  全長約14cm
スズメ目ヒタキ科ルリビタキ属


◆バードリサーチさえずりナビ ルリビタキ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/78


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今日から仕事始めという方が多いようですが
当地は夜半から冷たい雨が降り続いています。
乾燥気味なので良いお湿りになってくれることでしょう。

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赤い実を食べるメジロ

2025年01月05日 | メジロ

メジロ(目白)たちがピラカンサの実を食べに飛来していました
真っ赤に熟した実を小鳥がくわえる姿は華やかで新春らしい光景です

ピラカンサは別名トキワサンザシ(常盤山査子)
「ピラカンサの実には毒がある」と言われるので心配になりますが
霜が降りる頃には毒が抜けて食べられるようになるそうです









↓ 下記のリンク先の記事に
実は未熟なうちは、毒があるため野鳥たちは少しずつしか食べない…
種子を多くの種類の鳥たちに運ばせたい植物の戦略についても解説されています。

◆金沢動物園 「赤い実をつける樹木」 
https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/kanazawa/details/hana111.php











メジロ(目白・繍眼児)Japanese White-eye 全長約12cm
スズメ目メジロ科メジロ属


◆メジロ e-bird
https://ebird.org/species/warwhe1?siteLanguage=ja



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ヨシガモ 霜ニモ負ケズ

2025年01月05日 | カモ2024秋~

一面にびっしりと霜の降りた草地に上陸したヨシガモ(葦鴨)の群
白い大地をよちよち行進しながら朝ごはんです

霜が降りる気象条件=晴天 気温が4℃以下 夜間に風がなく穏やか
 カメラを持って立つ足元から冷気が這い上がってくる早朝でした













朝陽の当たる所から霜が溶け出し 生き生きとした草の緑が輝きはじめます。
ヨシガモたちもやはり寒いのでしょう。
日当たりの良い場所へと歩みを進めて草を食んでいました。






ヨシガモ(葦鴨) Falcated duck 全長約48㎝
カモ属カモ科マガモ属


◆ヨシガモ e-bird
https://ebird.org/species/falduc/


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ヨシガモ 薄氷の池で

2025年01月04日 | カモ2024秋~

池にうっすらと氷が張る寒い朝でした
凪いだ水面は鏡のようにカモたちの姿を映します
華麗な装いのヨシガモ(葦鴨)雄♂
水鏡に映えるナポレオンハットの貴公子たち













この後、霜の降りた草地に上陸する様子は明日にでも掲載予定です。


ヨシガモ(葦鴨) Falcated duck 全長約48㎝
カモ属カモ科マガモ属


◆ヨシガモ e-bird
https://ebird.org/species/falduc/


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ふくらジョウビタキ 霜降る朝に

2025年01月04日 | ジョウビタキ

元旦の探鳥で出会ったジョウビタキ(尉鶲、常鶲)雌♀

丸くふくらんで羽毛に空気をいっぱいにとりこんでいます
ダウンのような防寒効果があるのでしょう
丸々とした姿は愛らしく福々しく見えました






ジョウビタキは初日の出を浴びて体をあたためているようでした









一面に霜の降りるシンと凍えるような朝でした。

ジョウビタキ雄♂ 
 警戒心が強く距離を詰めようとすると飛び立ってしまいます。
 ジョウビタキはメスのほうが大胆不敵な個体が多いと感じます。





ジョウビタキ(尉鶲、常鶲) Daurian redstart 全長15cm
スズメ目ヒタキ科ジョウビタキ属


◆ジョウビタキ e-bird
https://ebird.org/species/daured1/



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ヤマガラ 備えあれば憂いなし?

2025年01月03日 | ヤマガラ

一羽のヤマガラ(山雀)が草地に降りてキョロキョロ
あちこち動き回っているのに合わせて連写していると
突然、目の前の杭に飛んできてビックリ!
公園暮らしのヤマガラは警戒心が薄く大胆不敵
ここに来る人間は危害をくわえないと信頼しているのでしょうか








ヤマガラは木の実を隠して蓄える「貯食」行動をする鳥として知られています。
食糧の乏しくなる冬や繁殖期に子どもたちに与えるため食料を備蓄する習性があります。
写真のヤマガラも、秋にどこかに隠した木の実を探しているようでした。
いっこうに探し当てる様子がないので、隠し場所を忘れてしまったのでは?と心配になりました。










ヤマガラ(山雀)Varied tit 全長約14㎝
スズメ目シジュウカラ科ヤマガラ属


◆e-bird ヤマガラ
https://ebird.org/species/vartit1


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昨日から続いていたgooのシステム障害も回復してようやくブログを更新できました。
トラブルは改善されたとの報せは午前中に届きましたが、一向にアクセスできず・・・
本日の更新も諦めかけていたのですが、こうして投稿することができて一安心。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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迎春 紅白梅メジロ

2025年01月02日 | その他

日々たくさんの笑顔に囲まれますように
心穏やかな一年をお過ごしくださいますように


華やかでおめでたい 紅梅 白梅 花蜜を吸うメジロをお届けいたします










今年も「気楽に鳥歩き」をよろしくお願いいたします。
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新春蒼鷺大首絵

2025年01月01日 | アオサギ
明けましておめでとうございます

昨年はブログにご訪問いただきましてありがとうございました
心穏やかに健やかな日々を送れますよう 心からお祈り申し上げます
本年もどうぞよろしくお願い致します



2025年 1月1日




































アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja


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ひらりとダイサギ 枝渡り

2024年12月31日 | 白い鷺たち

ダイサギ(大鷺)が ひらりと枝から枝へ
時々 この場所に止まっている姿を見かけます
お気に入りの場所なのでしょう

今日は大晦日 2024年から2025年へ新しい年を迎えます
このダイサギのように慎重かつ身軽にいきたいものですね








冒頭の写真はこの画像からトリミングしました。

見晴らしがよく止まりやすいこの枝は、カワウやハト カラスたちも利用しています。



ダイサギ(大鷺) Great Egret 全長約90cm
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆ダイサギ e-Bird
https://ebird.org/species/greegr


今年も一年間ブログを続けることができました。
これもひとえにコメントや閲覧して下さるみなさまのおかげです。
本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
みなさまもどうぞ良いお年をお迎えください。

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年の瀬に咲く花々

2024年12月31日 | 花や昆虫 2024~

めっきり花の少なくなった庭園をのぞいてみると不思議な花が展示されていました

ピーチズ&クリーム 初めて見る花です

調べてみるとグレビレア属という植物の仲間で オーストラリア産の常緑低木
そういえば同じくオーストラリア原産のブラシの木の花と似ていますね






耐寒性もあり-4℃までなら…と下記のリンク先に記載されています。
◆園芸ネット
https://www.engei.net/products/detail?id=224239


寒空の下 生垣にキンシバイ(金糸梅)が一輪だけ咲いていました。




これは我が家の玄関で咲いているコチョウラン(胡蝶蘭)
 開店祝いで集まった鉢からお裾分けいただきました。 おかげでクリスマスに続きお正月も華やかです。







年の瀬も当ブログをご覧になってくださってありがとうございます。
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ハシビロガモ・オカヨシガモ飛翔

2024年12月30日 | カモ2024秋~

日本一溜池の多い地域なので カモたちはあっちの池こっちの池を行ったり来たり
天敵である猛禽類に狙われたり 人間が立ち入ってきたりすると いっせいに飛び立ちます

遠くを飛ぶハシビロガモ(嘴広鴨)の群




オカヨシガモ(丘葦鴨)雌♀


カモの群は池の上空を旋回して じょじょに高度を上げていきます。







逆光気味でわかりにくいですが、後方が雌♀ 前方が雄♂



ハシビロガモ(嘴広鴨)Shoveler 全長  ♀約43cm  ♂約50cm 
カモ目カモ科マガモ属

オカヨシガモ(丘葦鴨)Gadwall 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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これは…ハシボソガラス?

2024年12月30日 | カラスの仲間

ハシボソガラス(嘴細烏)が池の柵に止まっています

ハシボソ(嘴細)と呼ばれますが、クチバシはかなりの太さです。
 あくまでも「ハシブトガラスに比べれば細いクチバシ」という意味合いです







柵の上で羽繕い 
 このカラスはどっちかな? ボソ?ブト?




ハシボソガラス(嘴細烏)



ハシボソガラス(嘴細烏)Carrion crow  全長約50cm
スズメ目カラス科カラス属

特に食糧の少ない冬季には、食べ物のある所にハシボソガラス・ハシブトガラスの両種が寄り集まっていることも少なからず。
慎重な識別を心掛けています。


ハシブトガラス(嘴太烏)
 ハシボソガラスに比べクチバシは太く「でこっぱち」に見えます。



ハシブトガラス(嘴太烏)Jungle Crow  全長約56cm
スズメ目カラス科カラス属



◆身近な野鳥の識別講座② カラス2種の識別
  日本野鳥の会 東京
https://wbsjt.jimdo.com/contents/column4/



今日も見ていただきありがとうございます。
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アオサギ 草の種を運ぶ

2024年12月29日 | アオサギ

あれれ?アオサギ(青鷺、蒼鷺)の首に細長い異物がくっついています
よくよく見ると、先の記事で紹介したアメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)の種!

こうして野鳥の羽毛にまで取りついてアメリカセンダングサは分布を広げているのですね








この種子が地上に落ちるのはいつになるのでしょう?
アオサギの羽繕いの際? この羽が抜け落ちる時?



種に取りつかれたアオサギは、そんなこととは露知らず。
アメリカセンダングサの種子を着けたアオサギ、次回訪問時にも探してみたいと思っています。





◆アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)松江の植物
https://matsue-hana.com/hana/amerikasendangusa.html







アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


◆アオサギ e-Bird
https://ebird.org/species/graher1?siteLanguage=ja


◆おおきくなあれ 図鑑
https://www.dainippon-tosho.co.jp/yagi/



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