気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

バンの幼鳥たち

2015年10月09日 | バン
公園の池で生まれたバンの4羽のヒナたち。
一番成長が早い幼鳥は、足の色も親鳥に似て緑かかった色になってきました。

生まれた巣のあるアシやガマの間は今も安全地帯。

ちびの頃は身を寄せ合っていたのに、いまでは一人一部屋?(笑)
この二羽は、先のに比べてクチバシに赤みが多く残っています。

この幼鳥は羽の手入れをしながらウトウト…眠そうです。

スイレンの葉も紅葉するのですね?

泳ぎ疲れたら、スイレンの葉の上で一休み。

今でも時々、親鳥から食べ物をもらいます。



翼も日ごとに大きくなっていきます。

「もうすぐ空を飛べるかな?」

秋の行楽日和で訪れる人の数が増えているせいか、前回の訪問では、幼鳥の姿を確認できませんでした。
親鳥2羽だけが忙しく池の中を移動しながら「キェ!」「クェ!」というような鋭い鳴き声を何度も上げていました。
警戒を促す鳴き声でしょうか。子供たちに「隠れていなさい!」を指示していたのかもしれません。
さしずめ「避難訓練」といった所でしょうか。

ヒナたちの身に何かあったのでは?と心配しながら訪問したこの日、
4羽とも無事に元気な姿を見せてくれたのでホッとしました。



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オオルリのメス?

2015年10月09日 | ヒタキの仲間
昨日はヒタキ類の判別に頭を悩ませましたが、ついでに、もう一種。
オオルリ(大瑠璃)のメスではないか?と思っているのですが・・・?

他のヒタキ類より大きかったように記憶しています。

羽の色も、かなり茶色っぽいように見えました。

10月初旬に神戸の森林植物園で撮影。
園内には「野鳥の森」というエリアがあるのですが、私の訪れた日には残念ながら一羽も見つけられませんでした。
それ以外の木の実が多くなっている明るい林のエリアでは、野鳥たちが賑やかにさえずっていました。
ほとんどの鳥が葉の生い茂る高い木の上にいたので、残念ながら撮影できた野鳥はこの一種のみ。

六甲の山あいの森林植物園は静かで景色のよいポイントがたくさんあるので、ぜひまた訪れてみたいです。
夏にはアカゲラも姿を見せるそうなので、探し歩いてみるのも楽しそうです。

園内の案内所に、掲示されていた野鳥ガイドの写真の一部です。
稀に珍しい野鳥も飛来しているようです。

サンコウチョウ(三光鳥)


ヤイロチョウ(八色鳥)


カケス(懸巣)
珍しい鳥ではありませんが、姿は確認できたのに撮れなかったカケス。
じきに平地にも下りてくるでしょうか。

神戸市立森林植物園
http://www.kobe-park.or.jp/shinrin/
コメント (2)
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