泥地になった池の底には、間もなく草が芽吹いてきます。
池の水が満ちれば、ふたたび水底に沈んでしまう期間限定の小さな草原です。
ひとからげに「雑草」と呼ばれるような植物が大半ですが、
土、水、太陽の光と、条件が揃えばたくましく伸びはじめます。
ある意味、草木は、この世で一番チャレンジ精神のある「開拓者」かもしれませんね。
和名のトウネンは、当年=今年 今年生まれた赤子のごとくからだが小さいことに由来しているそうです。
スズメほどに小さなトウネンですが、夏にシベリア北東部やアラスカ北西部のツンドラ地帯で繁殖し、
越冬地の東南アジアからオーストラリア、ニュージーランドまで、長距離飛行の旅をするとのこと。
赤子のごとく小さな体に、とんでもない能力を秘めているトウネン。
小さくても立派なファイターです。







トウネン(当年)全長約15㎝
前回の記事のトウネンたちとは別の日に、ぽつんと一羽で姿を見せたこのトウネン。
遠目で見て、撮影している時は、ひょっとしたら数の少ないヨーロッパトウネンでは?…と思っていましたが、
改めて見ると、やっぱりトウネンかな?という気がしてきます。
いずれにしても、遠い中州から緑の綺麗な近くに飛んで来てくれたのは幸運でした。
今日も「気楽に鳥&撮り歩き」を見てくださってありがとうございます。
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どうぞよろしくお願いします。
池の水が満ちれば、ふたたび水底に沈んでしまう期間限定の小さな草原です。
ひとからげに「雑草」と呼ばれるような植物が大半ですが、
土、水、太陽の光と、条件が揃えばたくましく伸びはじめます。
ある意味、草木は、この世で一番チャレンジ精神のある「開拓者」かもしれませんね。
和名のトウネンは、当年=今年 今年生まれた赤子のごとくからだが小さいことに由来しているそうです。
スズメほどに小さなトウネンですが、夏にシベリア北東部やアラスカ北西部のツンドラ地帯で繁殖し、
越冬地の東南アジアからオーストラリア、ニュージーランドまで、長距離飛行の旅をするとのこと。
赤子のごとく小さな体に、とんでもない能力を秘めているトウネン。
小さくても立派なファイターです。







トウネン(当年)全長約15㎝
前回の記事のトウネンたちとは別の日に、ぽつんと一羽で姿を見せたこのトウネン。
遠目で見て、撮影している時は、ひょっとしたら数の少ないヨーロッパトウネンでは?…と思っていましたが、
改めて見ると、やっぱりトウネンかな?という気がしてきます。
いずれにしても、遠い中州から緑の綺麗な近くに飛んで来てくれたのは幸運でした。
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