気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

イタチの狩り

2018年09月22日 | 鳥見ついでに花や昆虫
カメラを持って田園地帯を探鳥していると、草の中を何かが移動しています。
立ち止まってじっと目を凝らすと草の間にイタチが!


獲物を探して草原を俊敏に動き回るイタチ。



息をつめて動きを目で追っていると、大きなカエルをくわえて顔をあげました。
あまりにもドキドキして慌て過ぎて、残念ながら写真はピンボケに…
千載一遇のチャンスが~・・・


仕留めたカエルを草の上において、後ろ足で立ち上がるイタチ。
まるで威嚇するかのようにじっと私を凝視してきました。


突然の予想外の動き、近すぎてピントが合いません。
鋭い爪、カエルを追って水路を動き回ったイタチの腹部は濡れています。


カエルをくわえ上げると、イタチは跳ねるように畑の奥に姿を消しました。

しなやかな細長い胴体と短い手足、小柄で可愛らしく見えるイタチですが、
Wikipediaには「非常に凶暴な肉食獣」と記載されていました。
泳ぎも得意で、ネズミや鳥、爬虫類や昆虫などを狩って食べるそうです。

普段は撮影後一週間ほど経ってから掲載するのですが、
今回のイタチとの遭遇は、興奮冷めやらぬうちに。

お彼岸なので殺生の場面だけでなく、美しいものも。

クサギの碧い実が一粒。
星形に開いた紅色のガクの中で宝石のように輝いて見えました。


葉の特殊な匂いからクサギ(臭木)と呼ばれるそうですが、
若葉はお茶や山菜として食用にされ、青い実は染料に、実のついた枝は生け花に用いられるそうです。


わずかに花も残っていました。


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ひょっこり…分身の術?

2018年09月22日 | イソヒヨドリ
海岸の堤防沿いに続く舗道を歩いていると、イソヒヨドリがひょこひょこ。
鳴き交わしながら、消波ブロックの間から姿をあらわします。
メス、オス、幼鳥・・・??
一度に一羽しか姿を見せません。いったい何羽いたのでしょうか?
まるで分身の術に翻弄されたかのようでした。
















この凛として美しい一羽、母鳥のように感じました。

イソヒヨドリ(磯鵯)全長約24㎝

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今日は、予報より天気の回復が早まりそうです。
雲に覆われていますが、雨は降っていません。
さて、カメラを持ってどこへ出かけてみましょうか?
とりあえず溜まった洗濯物をさっぱりと!
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