地域の池に 大型のガンの一種・ヒシクイが滞在しています
夏にシベリアで繁殖し 日本や中国に渡って越冬するヒシクイたち
日本でもかつては狩猟対象でしたが 乱獲などにより生息数は減少
1971年(昭和46年)国の天然記念物に指定され保護されることになりました。
夏にシベリアで繁殖し 日本や中国に渡って越冬するヒシクイたち
日本でもかつては狩猟対象でしたが 乱獲などにより生息数は減少
1971年(昭和46年)国の天然記念物に指定され保護されることになりました。
水生植物・ヒシの実を好んで食べることが和名の由来です。
英名 Bean goose は豆も食べることに由来しているのでしょう。
硬い殻でも頑丈なクチバシで割って食べることができるのですね。
岸に上がって日光浴をしていたカワウの群といっしょに飛び立ちました。
上空でカワウたちとわかれ 三度ほど頭上を旋回して200mほど離れた別の池に降りました。
ヒシクイ(菱喰) Bean goose 全長80~100㎝
カモ目カモ科マガン属
オオバン(大鷭) Black coot 全長約39㎝
ツル目クイナ科オオバン属
ヒシクイとオオヒシクイの見分け方など詳しい解説が載っています。
◆ヒシクイってどんな鳥?
http://relaxbach.sakura.ne.jp/hisikui/menu/donna.html
オオヒシクイの越冬地として知られる 茨城県稲敷市(いなしきし)では
霞ヶ浦に飛来するオオヒシクイの保護活動を続けているそうです。
2021年末で200羽を越すオオヒシクイが越冬しているとのことです。
◆稲美干潟のオオヒシクイ
http://relaxbach.sakura.ne.jp/hisikui/index.html
最後まで見ていただきありがとうございました。