野外に生息するコウノトリの数は、2022年1月30日現在306羽と公表されています。
豊岡市のコウノトリの郷の恩恵を受け うち半数以上は兵庫県内にいるようです。
私の地域でも、秋から冬にかけては若鳥を中心に数十羽のコウノトリが飛来します。
雄大な姿を目の当たりにできるのは、野鳥好きにとって幸せなことです。
豊岡市のコウノトリの郷の恩恵を受け うち半数以上は兵庫県内にいるようです。
私の地域でも、秋から冬にかけては若鳥を中心に数十羽のコウノトリが飛来します。
雄大な姿を目の当たりにできるのは、野鳥好きにとって幸せなことです。
https://satokouen.jp/in_situ/in_situ_ows_num
ダイナミックなコウノトリの写真が 留鳥のサギ並みに手軽に写せますが、
こうしてブログに載せる際、いつも一抹の不安が伴います。
「コウノトリを初めて見た人が、同じように撮ろうとして無理な接近撮影をしないだろうか?」
自戒の念もこめて、あらためてコウノトリの観察・撮影時の注意事項をまとめました。
☆コウノトリを驚かせないように静かに見守る
☆観察や撮影する場合は、150メートル以上離れて行う
☆観察するときに、違法駐車や無断で私有地に立ち入るなど地域に迷惑をかけない
☆撮影するときは、フラッシュを使用しない
☆コウノトリに餌を与えない
コウノトリは野生の生き物です
一度、餌を与えてしまうと自分で餌を探さなくなる恐れや、人間との距離が近くなりすぎて事故に遭いやすくなる恐れもあります。
引用元
◆コウノトリ飛来時の注意事項 南房総市
https://www.city.minamiboso.chiba.jp/0000011671.html
◆コウノトリ観察時の注意点 わたらせ自然ミュージアム
https://www.watarase-museum.net/manner/observation-rules/
☆コウノトリを驚かせないように静かに見守る
☆観察や撮影する場合は、150メートル以上離れて行う
☆観察するときに、違法駐車や無断で私有地に立ち入るなど地域に迷惑をかけない
☆撮影するときは、フラッシュを使用しない
☆コウノトリに餌を与えない
コウノトリは野生の生き物です
1度、餌を与えてしまうと自分で餌を探さなくなる恐れや、人間との距離が近くなりすぎて事故に遭いやすくなる恐れもあります。
私の暮らす兵庫県は、約2万2千ものため池がある地域なので、
採食に夢中のコウノトリを規定通り避けて歩くと、現実問題、日常の散歩にも行けなくなってしまいます…
https://www.inamino-tameike-museum.com/pond-museum/pond-map.html
↓ 下の写真も、コウノトリが飛来するようになる何年も前から野鳥観察していたため池の堤で撮影したものです。
進行方向の堤の下の浅瀬にコウノトリが立ち尽くしていたので、立ち止まってそれ以上は先に進むのをやめました。
距離にして10m程度だったと思います。
↓ 下の写真は、溜池沿いの遊歩道を歩く際に撮影しました。私の前には犬の散歩中の人の姿も。
こんな風に、民家の連なるすぐ横にコウノトリの採食に適したため池があるので、鳥との距離は近くなってしまいます。
私の探鳥の拠点である東播磨地方では、
コウノトリを「豊かな生態系」のシンボルとして、人とコウノトリが共生する東播磨をめざしています。
2021年度にはなんと!一度に64羽が群れをなして飛来したため池もあったとか!
何より、コウノトリも東播磨の環境を好んで繰り返し飛来してくれるのはうれしい限りです。
◆東播磨のコウノトリ
https://www.inamino-tameike-museum.com/kounotori.html
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。