気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

キビタキ 続々と

2023年04月23日 | ヒタキの仲間 2023年~

繁殖地の山に今年もキビタキたちが里帰りしてきました。

この日は「キビタキ祭」と言いたくなるくらい多くの姿を観られました。
記憶をたどると、雄だけで7羽ほど。雌は渓流で一羽を確認。

撮影できたのは2羽だけでしたが、その中でもスズメ並に大胆なオスが追いました。
繰り返し路上に降りて アスファルトの上に木から落ちた虫を捕食しているようでした。








肩羽のあたりは色が白っぽく淡くなっています。
若鳥なのでしょうか? 文鳥だと年を重ねるごとに白くなっていきますが・・・?





ぴょんと跳ねて またまた路上に降り立つキビタキ君
喉もとはオレンジ色に輝く美しい個体でした。




キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属

場所の特定には至っていないそうですが、キビタキは東南アジアで越冬して春に日本に渡ってきます。
年々数を減らす渡り鳥が多い中、キビタキは例外的に、この数年で観察できる個体数が増えています。
高山だけではなく、郊外の山や緑豊かな公園でも繁殖する姿を観られます。


◆初夏の山でおなじみのキビタキ 巣はふかふかの布団  ヤマケイ
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=381



いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする