秋の渡りのシギやチドリたちが日本に立ち寄る時季になりました。
野鳥愛好者の間では シギ、チドリの仲間は親しみを込めて「シギチ」と呼ばれます
私の地域の人口浜やため池にもシギチが姿を見せています。
野鳥愛好者の間では シギ、チドリの仲間は親しみを込めて「シギチ」と呼ばれます
私の地域の人口浜やため池にもシギチが姿を見せています。
この日は、水の減った溜池の干潟にトウネンやソリハシシギが見られました。
トウネンたちは今年生まれの幼鳥のようです。
「とうねん」という名前は「当年生まれの赤ちゃんのように小さい」という意味だそうです。
5羽の小さなシギたち まさにトウネンそのものでした。
ソリハシシギ(反嘴鴫) Terek Sandpiper 全長 約23㎝
チドリ目シギ科ソリハシシギ属
トウネン(当年) Red-necked Stint 全長約15㎝
チドリ目シギ科オバシギ属
トウネンやソリハシシギから少し離れたあたりをちょこちょこ動く二つの影
小石や渇いた泥にまぎれるようにして小さな鳥が二種
ヒバリシギ(左) コチドリ(右) いずれも幼鳥のようです。
ヒバリシギは、さきほどのトウネンよりさらに小さなシギの仲間です。
年々数が減っているともいわれ、私もせいぜい一年に一羽ずつしか確認できていません。
渇いた泥の間に身を伏せて休憩するヒバリシギ
しきりに上空を警戒しています。
開けた水辺で採食するシギチは、猛禽類に狙われやすい存在です。
◆ヒバリシギ SHOREBIRDS OF JAPAN 日本のシギ・チドリ類
http://stints.a.la9.jp/calidris/longtoedstint.html
ヒバリシギ(雲雀鴫) Long-toed Stint 全長約14㎝
チドリ目シギ科オバシギ属
コチドリ(小千鳥)Little ringed plover 全長約16cm
チドリ目チドリ科チドリ属
コチドリや一部のシギの中には、当地にとどまり越冬するものもいますが
大半のシギたちは、ここを渡りの中継地としています。
この池でしっかり栄養補給して、南の越冬地までの長い旅を無事に果たして欲しいものです。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
海岸で波の音を聴きながらシギチ観察、気持ちも浄化されそうですね。
こちらは人口浜ばかりで、行楽の人も多く探鳥にはあまり向きません。
このため池に来るシギチ、数羽ずつ何種も入ってくれるので楽しめています。
NOBUさんおススメのコアオアシシギも3羽飛来してくれました。
じっくり観察できたのは今回が初めてです。
線が細くて上品な雰囲気のシギですね。
自分も昨日、太平洋側に遠征して、シギチを堪能してきました。
特に珍しいシギはいませんでしたが、トウネンをじっくり観察撮影してきました。
秋のシギチは、幼鳥や冬羽に移行中の個体など、
個体差があって、識別初心者の自分にはとっても勉強になります。
でも、あんまり識別にこだわらずに、シギチのかわいらしさを楽しんでいます。
ちなみに、自分の一番好きなシギはコアオアシシギです。
シギたち、寄り集まって、何か相談しているように見えますよね。
この池は食べ物が豊富なのか、一週間近く滞在しています。
オグロシギやアオアシシギ、コアオアシシギも。
この秋は、久々のシギチ豊作のようです!(^^)!
みんな勢ぞろいですね。
お互い旅の情報交換でもしてるのでしょうか?
立ち寄るたびに顔触れが変わる今ならではの光景でしょうか。
ワクワクしながら、新しいシギチを見つけるのも楽しそうですね。
こんなフィールド、MF近くにあればいいのに・・・・
海岸はコロナ禍になってから人出が増えて、野鳥観察は難しくなりました。
特に今は夏休み中なので、農業地域のため池にシギチが入ってくれて良かったです。
三番瀬は憧れの地、コロナが収まったらぜひ訪ねてみたいです。
?と思ったのも、束の間、リンク先を辿って孤独さんだとわかりましたよ
今年はこの池が渡りのシギたちに人気のようです。
実は。すでに3回も見に行ってきました。
双眼鏡で動きを見ていると面白くて飽きません。
ヒバリシギは、すらっと細身でトウネンよりも華奢に見えます。
何羽もいる中から、見つけ出すのは一苦労でしたが、それだけにうれしさもひとしおです。
地元でもようやく秋のシギチたちが活発になってきました。
この池は、食べ物が豊富なのか、何日も留まってくれています。
この日は、ハヤブサが上空にあらわれてシギたちは、飛び立ち姿を消しました。
翌日には、また戻って来て採食を続けていました。
たくさんたべてしっかり休んで、また旅を続けていって欲しいです。
こちらでは三番瀬までいかないと、いろいろは見られません
海ですから潮の満ち引きを考えて行かないとね
だからいつ行ってもいいとはいかないのですよ
シギチの秋の渡りの季節になりましたね。トウネン、ソリハシシギ、ヒバリシギまで。
干潟にこれから次々とシギチたちとの出会いが待っているかと思うと、毎日でも出かけたくなりますね。
ヒバリシギは見た事がないのですが、相当小さいシギなのですね。
トウネンが一番小さいのだと思っていました。羽がトウネンと少し似ていますが、嘴はトウネンより長いのですね。
朝晩が少し涼しくなって来て、
野鳥たちの秋の渡りの季節が近づいて来ました。
このような中継地が近くにあることは願ってもない
ことで、これからしばらくの間は撮り放題といった
状況が続くことでしょうから羨ましい限りです。
隠れる場所がないだけに、小さな鳥たちにとっては
ひと時も気が抜けないですね。