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ヤマガラが樹皮をはがしています。
バリバリ音がしそうな勢いでした。
木の実を貯食してあるのかな?と眺めていたのですが・・・
バリバリ音がしそうな勢いでした。
木の実を貯食してあるのかな?と眺めていたのですが・・・
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枝の中からヤマガラがくわえて引きずり出したのは蜘蛛!
必死に逃げて隠れていた蜘蛛 捕まってからも激しくもがいていました。
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ヤマガラは巣立ち雛の待つ樹上に蜘蛛を運んでいきました。
雛の数は一羽か二羽か 葉が生い茂っていて確認できず。
ヤマガラの親鳥は私の小指ほどの太さの緑のイモムシも獲りました。
木の実が大好きなヤマガラですが、子育てには動物タンパク質が欠かせません。
ハンターになって我が子のために次々と昆虫たちを捕食します。
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前回の4羽の子ガラスを見ながら裏側にある自然界の厳しさに思いを巡らせていました。
「これだけの数の子を立派に育て上げるには小鳥の雛も犠牲になったことだろう」と。
ハシブトガラスの子育ての糧になるヤマガラも、昆虫にとっては恐ろしい天敵です。
都市公園の林の中で生態系の連鎖を実感できる散策となりました。
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ヤマガラの親鳥は、林の中の水流の浅瀬で水浴びをはじめました。
「この場所で水を浴びなさい。近くを人間が通ってもカラス除けになって安全だから」
子供は水流に降りてはきませんでしたが、そう行動で示しているようにも思えてきました。
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ヤマガラ(山雀)Varied tit 全長約14㎝
スズメ目シジュウカラ科ヤマガラ属
最後まで見ていただきありがとうございました。
ヤマガラは木の実を咥えて、コンコンと叩いて食べるイメージが強すぎるので、クモを獲るヤマガラは、なんだかワイルドですね。
他のカラ類も、芋虫や蝶などの昆虫を獲って、雛に食べさせているので、
ヤマガラも当然なのでしょうけれど、イメージってスゴイですね。
当のヤマガラも、昆虫相手だと格闘になる事もあるでしょうから、我が子たちの為に体をはって
獲ってくる姿には感動しますね。一日に何十回も続けるのは至難の業だと、いつも感心してしまいます。
「ヤマガラは名ハンター」の言葉と同じことを思っていました。
強い足と器用なクチバシを持つヤマガラは、獲物を捕らえるとライオンの如きだと思います。
夏になると大きなセミを仕留めているところなどハンターですよね。
昔縁日でおみくじ売りの芸をしていたようだ気がします。
頭も良いのでしょうね。
まさに弱肉強食の世界ですね。
ヤマガラといえば木の実が好物という印象が強いのですが、
普段目にしないだけで、裏では意外なものを口にしているようですね。
蜘蛛なんて人間の目から見れば、目を背けたくなるようなものでも
鳥たちにとっては欠かせない食べ物のようです。
蜘蛛をくわえた写真。リアルですね。
てっきり、蓄えた木の実を採りだしているのかと思いました。
木の実大好きなヤマガラでも、子育て期には昆虫にとって怖い存在なのですよね。
イモムシはかなり暴れたらしく、ヤマガラともどもボタ!と音を立てて林床に落ちました。
落ち葉を散らして格闘していました。
子育ては野鳥にとっても命を削る大仕事なのですね。
そういえば、ヤマガラの足はメタルカラーで、鎧をつけているかのようですね。
鋭い爪で抑え込まれては、昆虫はひとたまりもなさそうです。
夏場はセミを獲ることも多いですよね。
子育てで消耗した体力を取り戻す糧となるのでしょうか。
おみくじ芸、ご覧になった記憶がある、ちょっとうらやましい気がします。
おとぼけ顔で働き者のヤマガラ、意外な一面を見た思いでした。
蜘蛛や太いイモムシ、見た目がヘビー級の獲物ですよね。
てっきり木の実を取り出すと期待していたので、クモだった時は、ぎょっとしました(汗)
樹上のヒナは大喜びで、口を開けて待っていたのでしょうか。
野鳥の子育てには、動物性のタンパク質が必要なのですね
身近なツバメやシジュウカラ等もそうですよね
生きた昆虫類を捕まえてヒナに与えるのだから、親も大変ですよね〜
今日も巣立ちしたフクロウのヒナを見に行きましたが
親は良く見えるところに出ていましたが、ヒナは高い枝にいて、葉が邪魔でやっと顔が見えるだけでした (><)
短期間でしっかり体つくりをするのには、動物性たんぱくが欠かせないようですね。
近所のスズメも一所懸命、蛾やチョウを追いかけています。
フクロウのヒナは飛べないうちから巣立ちして、自力で木をよじ登っていくのですよね。
迷子と間違われて保護~親鳥から見ると誘拐されるケースが少なくないとか(-_-;)
ちょっとげっそりして見えます^^;
子育てはどの動物、鳥にとっても、命懸けの大変なことですね。
でも厳しい自然の理(ことわり)も、この幼鳥の姿を見ると吹っ飛んでしまいそう。
この愛らしい幼鳥が、これからは生きていく厳しさに直面すると思うと・・・生き抜いて欲しい。
ヤマガラ、羽に艶が無くて疲れているのが見て取れます。
水浴びも、自分のためというより、巣立ちした雛に見本を見せている雰囲気でした。
写真の幼鳥が、エゴの実を運ぶ姿を想像すると楽しくなってきます。
強く生き抜いて!と願わずにいられませんよね!
コメントをいただきありがとうございました。