盛夏の頃は「鳥枯れ」といわれるほど野鳥の姿が少ないです。
やぶ蚊を手で払いながら、林の中の木陰を歩いていくと待望の鳥影が
木の幹に隠れるようにしてじっと息をひそめます。
木々の間に姿を現したのは一羽のホオジロ♀でした。
やぶ蚊を手で払いながら、林の中の木陰を歩いていくと待望の鳥影が
木の幹に隠れるようにしてじっと息をひそめます。
木々の間に姿を現したのは一羽のホオジロ♀でした。
遊歩道沿いの小さな水場で水を浴びてきたように見えました。
羽を膨らませてブルブルと身震いを繰り返します。
ホオジロ(頬白)Meadow Bunting 全長約17㎝
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
子育てが一段落して、換羽期を迎えている鳥も少なくありません。
換羽は体力を消耗し、羽が抜けてうまく飛べないこともあります。
多くの野鳥たちは、天敵に見つからぬようひっそり暮らしているようです。
ランタナ
ポップカラーの小花をブーケのように咲かせるランタナ
咲き進むごとに花の色が変わっていくので「七変化」の別名も。
実は熟すにしたがって、緑→青→黒と変化していきます。
愛らしい花を咲かせ人気のランタナですが、実は「世界の侵略的外来種ワースト100」に指定されています。
繁殖力旺盛で、成長すると2~5mほどの「木」に成長します。
実を食べた鳥が種子を遠くまで運んで荒地でも根をはるたくましい植物です。
◆侵入生物データベース
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80960.html
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
夏場は鳥枯れを実感しますね。
鳴き声だけはしきりに聞こえるところをみると、いるのはいるようですが、
深緑に遮られて姿を見るまでに至らないことが多いです。
このホオジロのように葉陰で、ひっそりと過ごしている鳥が多いようですね。
野鳥たちが避暑地へ行くはずもなく、いつもの場所でひっそりと暮らしているのですよね。
草木の生い茂る時季に換羽というのは、隠れるには最適ですよね。
早朝はカラスやキジバト、スズメの声が響いていますが、日中は静まり返っています。
ここまで高温になると、野鳥たちも体力を消耗しそうですよね・・・
夏枯れの中、ホオジロと会えたのは嬉しかったですね。
私の外出も減っている事もありますが、たまに行くと以前より鳥がいなくなったのがよくわかります。
暑いとますます足が遠のき、鳥見の悪循環です。山から小鳥たちが戻って来る頃には、秋になっているんですね。
早く涼しくなってほしいですね。
ランタナがそんなに大きな木になるとは知りませんでした。苗も市販されていて、いつか植えてみたいと思っていたのでびっくりでした。
見た目ではわからないものですね。
この猛暑には鳥たちもぐったりでしょうね。
昼頃に車で橋を渡ったのですが、さすがのサギも見当たりませんでした。
お盆頃にはなんとか少しは涼しくなってほしいです。
可憐なランタナですが、種に毒があるとか。それも避けられる一因のようです。
寒さには強くないらしいですが、温暖化でますます増えていくかもしれませんね。
一昨日からの豪雨でわが町も全国ニュースになりました。
一昨年に続いての豪雨災害で、被災された皆さんの心情を思うと、悲しいやら悔しいやら腹立たしいやら。
わが家は何ともありませんが、今回のような災害を考えると、雪の多さぐらいは我慢しないとなぁ・・・と思います。
最近は、ほんと、鳥枯れでどこにも行けてません。秋の渡りシーズンが待ち遠しいです。
ランタナ、初めて拝見しました。とってもかわいらしい花ですねぇ。こんなかわいい花を咲かせるランタナが侵略的外来種とは。人も花も見かけで判断してはいけないですねぇ。
凄まじい豪雨、被害の甚大さを思うと暗澹とした気持ちになります。
関西でも琵琶湖周辺で氾濫警戒水位に達し、大勢の方が非難されたとか。
我が家は高台にあるので安心感が高いですが、過去のデータが通用しない異常気象の猛威、背筋が寒くなります。
ランタナは、寒さに弱いらしいので東北では育ちにくいのでしょうか。
園芸種として流通していますが、鳥が種を運んだのか、海岸や河原でも小さな株を見かけます。
種に毒があるせいか、繁殖力のせいか、公園等には植えられていません。
≫人も花も見かけで判断してはいけない
仰る通りです。最近、「鳥友」関係で痛い目を見たので…以下略(笑)