カメラを提げて農耕地を散歩していると 同行の家族にポンポンと肩を叩かれました。
指さす方を見ると立派な雄キジが 畑の土手を歩いていきます。
どうやら縄張り内を巡回中のようでした。
指さす方を見ると立派な雄キジが 畑の土手を歩いていきます。
どうやら縄張り内を巡回中のようでした。
手前の土手に実を隠して見ていると 堂々と農道を渡り始めました。
用水路のほうへ下っていきます。
背中の模様と光沢 何とも言えない美しさでした。
日本の国鳥でありながら狩猟対象にもなっているキジ。なんだか複雑な思いです。
後は農家さんの軽トラック。
「この辺りはキジが多いですね」と話しかけたら首をかしげて「キジ??興味がないし見たこともない。いるの?」と。
「ちょっと前にはコウノトリがよく飛んできて カメラを持った人を何人も見かけたよ」
その中の一人は私かもしれません(笑)
キジ(雉子、雉)Green Pheasant/Japanese Pheasant 全長♂約80cm
キジ目キジ科キジ属
最後まで見ていただきありがとうございました。
キジが田圃のあちこちで見かけるようになりましたね。
雄は彼女探しと、なわばり確保で大忙し!!
キジのあの甲高い鳴き声が聞こえると、田んぼにそろそろ水が入る頃です。
シギの仲間たちが期待できますね。
↓のオオルリ、さすがにワンチャンスを逃しませんでしたね。素敵です。
キジは、なぜ狩猟が許されているのか解せない部分がありますね。
きっと、絶滅の危惧にさらされていないからなのでしょうが、
国鳥なのですから、それなりの配慮がなされても良いように思いますね。
もっとも農作物の被害もあるようですから、それも影響しているのかもしれません。
こうやって農道に出てくるくらいですから、数は相当いそうですね。
冬の間は目立たなかったキジ、どこにいたのでしょう?
春になってあちこちでケーンと声が聞かれるようになりましたね。
シギチもぼちぼち入り始めていますが、緊急事態宣言下で思うようには動けません。
オオルリも粘らず、短時間ではワンシーンがやっとでしたが、会えてうれしかったです!
キジは数が多くて日本人には身近な存在ですよね。
農家の方も、ごく当たり前すぎて、見逃しているのかもしれません。
国鳥を狩猟対象にしている国は、日本だけだと本で読みました。
これからもずっとキジが見られる自然環境が残っていてほしいです。