ヒッ ヒッ ヒッ ヒッ・・・ジャッ ジャッ ジャッ・・・
セッカ(雪加、雪下) は、草原や農耕地に生息するスズメより小さな鳥です
セッカは一夫多妻 オスはテリトリー内にいくつも巣を作りメスを呼び寄せます。
繁殖期のオスは せわしなくさえずりながら縄張り内を飛び回ります
繁殖期のオスの口の内側は黒くなりますが、
この個体の口の中は色が薄く幼鳥と思われます。
セッカは抱卵からヒナの巣立ちまで一ヶ月ほど
その年生まれのセッカも巣立ち後一ヶ月ほどで繁殖可能と言われています。
近くに二羽のセッカが。今年生まれのきょうだいでしょうか。
成鳥のオスの縄張り内に入って、追い回されていました。
やはり口内は黒ではなく淡い色です。
ヒッヒッヒッ・・・という囀り声もまだおぼつかない感じでした。
セッカ(雪加、雪下) Zitting Cisticola 全長 約13㎝
スズメ目セッカ科セッカ属
◆大阪南港野鳥園 セッカのあれやこれのネタ
http://www.osaka-nankou-bird-sanctuary.com/o.n.b.s_web/top_cont2/sekka_note/sekka_note.html
いつもコメントを頂きありがとうございます。
セッカの巣はどのあたりにあるのか、見当をつけるのは難しいですよね。
今回の二羽、今年生まれなのか幼い雰囲気でした。
この場所では毎年、3~4羽のオスが囀りながら縄張りの境界線を主張しています。
米の品薄を解消するためにも、被害を出さずに台風が去ってくれるよう願うばかりです。
幼鳥とあって、ふわふわ感が抜群で可愛いです。
農耕地で撮影していると、ヒッヒッヒッ・・と鳴いて飛ぶセッカを見かけるのですが
スーっと草はらに下りるとどこに行ったか見失ってしまいます。
日中はまだ暑いですね。来週は台風が来そうで、用心しなければいけませんね。