気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

思い出のツツドリ

2023年09月12日 | 強く記憶に残る鳥たち

繁殖のため日本に里帰りしていた夏鳥たち 秋の渡りの時期を迎えています。
諸般の事情でしばらく探鳥に出られないので、過去に撮影した秋の写真を見返しています。

カッコウの仲間の一種・ツツドリ(筒鳥)
二羽の幼鳥の写真を4枚ずつ載せました。
 カッコウの仲間は、托卵といって、他の種類の野鳥の巣に卵を産み付け、育てさせる習性が知られています。
この二羽のツツドリにも、生みの親と育ての親がいるのだと考えるとなんともいえず不思議な思いです。



スズメガの仲間の幼虫を捕まえました。

カッコウの仲間は、大型の蛾の幼虫を好んで捕食します。



今回の写真はいずれも2019年秋に地域の梅林で撮影しました。
撮影者は私一人で、ツツドリの幼鳥は自ら近くに飛んできて来てくれることさえありました。
人間(私)を恐れるより、食べ物(蛾の幼虫)を探すのに集中していたのでしょう。
野鳥撮影のブームで噂が噂を呼び撮影者が増えてからは足が遠のいています。

もう一度、じかにこの目でツツドリを見たい思いは募りますが、
写真だけが目的なら、もうこれまでに撮らせてもらった分だけで十分足りているを思えます。



羽縁が赤みを帯びている幼鳥でした。
~先に4枚掲載の幼鳥の羽縁のいろは白です





この幼鳥も、立派な成鳥になって、今年も日本に里帰りして子孫を増やしたかもしれませんね。
そうであってほしいと切に願います。




ツツドリ(筒鳥)Himalayan Cuckoo 全長約33㎝
カッコウ目カッコウ科カッコウ属



今日も最後まで観て頂きありがとうございました。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (『孤 独』)
2023-09-12 17:04:40
こんにちは

今日も暑い🥵日です
明日からも当分はこの暑さは続くそうです (><)

『アレ』 が間もなく決まりますね‼️
18年ぶりだそうです

本拠地で決まりそうなので、最寄りの警察は大変だそうです
決まりそうな前日からフアンが集結しそうな場所に入って警戒態勢だそうです 💦
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Unknown (ここあ)
2023-09-12 17:10:25
ロメオさん、こんばんは。
ツツドリの幼鳥に出会えるなんて、なかなか無いことだと思います。貴重な機会でしたね。
私はツツドリの電子音に似た声は何度か聞いたのですが、姿を確認できない事ばかりでした。
ツツドリにも、ホトトギスのように赤型はあるようですね。
ウィキペディアによると赤型はメスと限定されていたのですが(ウィキはたまに違っていることもありますけどね。)、
いずれにしても、赤型と白型の両方が見られたということがスゴイことですね。
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孤独さん (ロメオ)
2023-09-12 20:05:14
こんばんは。連日、ログインしてのコメント、ありがとうございます。
9月も中旬ですが、日中の蒸し暑さは耐え難いですよね。
エアコンなしの生活はまだまだ先になりそうです。

そうなんですよ「アレ」
口に出していってはいけない「アレ」
今夜は巨人相手にテンポの良いゲーム。このまま本拠地で胴上げと生きたいところです!(^^)!
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ここあさん (ロメオ)
2023-09-12 20:10:02
こんばんは。いつもコメントを頂きありがとうございます。
この梅林では毎年のようにトケン類の幼鳥が見られましたが、年々難しくなっています。
野鳥の数が減ったのか、追い回すCMの増加が悪影響だったのか…?
後半のツツドリの幼鳥、羽縁が赤いので赤型と考えていいのでしょうか。
確かに女の子っぽい雰囲気がありました。
7年ほど前に見た個体は、もっと赤みが強かったので、メスと判断しました。
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/f720b972cb6d38f9d5d515e88f0c63ae
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こんにちは (NOBU)
2023-09-13 09:50:30
ご無沙汰してます。
ツツドリの写真、じっくり拝見させていただきました。
最近、こんな近くでツツドリを見たことないように思います。
秋の渡りの時期になると、毎年トケン類を期待して公園に通うのですが、
近年、何故か出会えないんですよ。
環境が変わってきたせいか、エサとなる毛虫が少なくなったのか、わかりません。
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NOBUさん (ロメオ)
2023-09-13 10:38:12
おはようございます。いつもコメントを頂きありがとうございます。
そちらでも、トケン類を見られる機会が減っているのですか。
この梅林も、めっきり数が減り、球に飛来する個体はとても警戒心が強いらしいです。
全国的な傾向なのでしょうか。
ちょっと不気味で神秘的な生態が魅力のトケン、年に一羽で良いから実物を観たいですよね。
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