繁殖期になると野鳥のオスは見晴らしの良い場所でさえずり縄張りを主張します。
ひときわ高い樹のてっぺんや張り出した枝先、長く伸びた草の茎や葉先など
住宅地では電柱や屋根の上を「ソングポスト」として利用する鳥もいます。
葦原で繁殖する夏鳥のオオヨシキリ(大葦切)ひときわ目立つ葦の穂や茎に止まって歌います。
宅地開発等で葦原は年々、減少の一途をたどります。
条件の良い葦原に何羽ものオオヨシキリが縄張りを構えることも珍しくありません。
オオヨシキリ(大葦切)Great reed warbler 全長約18cm
スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属
ギョギョシギョギョシ ギョギョシギョギョギョ
賑やかなオオヨシキリの歌声が聞こえる日本の夏が末永く続くよう願っています。
今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
オオヨシキリの素敵な姿を撮られましたね。ギョギョシギョギョシの声が
画面から飛び出して聞こえてきそうです。
近い距離から何羽かのさえずりが聞こえても、あれで縄張りを守っている
のでしょうかね?
カッコウの卵も育てるそうですから、ご苦労さまです!
オオヨシキリが囀っている様子を見事に捉えられて居ますネ。
オオヨシキリのギョギョシ―という鳴き声から
「行々子口から先に生まれたか」と小林一茶が句を残したそうですネ。
☀️がギラギラ
外は歩けないほど、午後の用事は日陰を探して歩きました 💦
真っ赤な口を大きく開けて騒々しい鳴き声
でもオオヨシキリの鳴き声は、夏の風物詩ですね ( ◠‿◠ )
緑の風さんの地域でも、一つの葦原に何羽も縄張りを構えているのですね。
こちらでも、一触即発の状態で、ケンカになることもしばしばです。
そういえば、オオヨシキリも托卵されるのでしたね。
葦に作った巣はカッコウの重みで傾かないのか、心配になります。
小さな体でパワフルに歌い続けるオオヨシキリですね。
小林一茶をはじめ、ギョギョシを詠んだ句がたくさん残されていますよね。
それほど身近でインパクトの大きい野鳥ですね。
今日は関西も梅雨の晴れ間に恵まれました。
ご近所でも布団を干しているお宅が多かったです。
特に関東方面は蒸し暑かったそうですね。
真っ赤な口で元気に歌うオオヨシキリ
そのパワーを少し分けてもらいたいものです(笑)