花が散ったあとの桜の木には雄蕊(おしべ)をたくさんつけたガクが残ります。
濃い紅色の小花のように見えてなかなかきれいです。
花を根元から食いちぎって蜜を吸うニュウナイスズメの行動は「盗蜜」と呼ばれます。
受粉に貢献せず、美しい花をぶちぶち落としてしまうので評判が良くありません。
しかし、ガクだけになるとクチバシを差し入れて蜜が舐められるようになります。
花びらが散って、スズメの太いクチバシも蜜に届くようになるのでしょう。
濃い紅色の小花のように見えてなかなかきれいです。
花を根元から食いちぎって蜜を吸うニュウナイスズメの行動は「盗蜜」と呼ばれます。
受粉に貢献せず、美しい花をぶちぶち落としてしまうので評判が良くありません。
しかし、ガクだけになるとクチバシを差し入れて蜜が舐められるようになります。
花びらが散って、スズメの太いクチバシも蜜に届くようになるのでしょう。
この時季の桜の樹に発生する小さな青虫もニュウナイスズメの好物のようです。
ニュウナイスズメ 雌♀
青空に向けてちぎった花をラッパを吹くかのように
◆身近な鳥から鳥類学~サクラの花に来る鳥たち
日本野鳥の会大阪支部
https://wbsjosaka.com/006-birdszukan/chouruigaku/wadagaku000/001/index.html
さてさて、タイトルの「ニュウナイスズメとスズメの違い」です。
まずは以下三枚、ニュウナイスズメ雄♂の写真です。
下の写真はかなりスズメっぽく見えますがニュウナイスズメ♂、
スズメとは決定的な違いがあります。
続いてスズメの写真を二枚。
上のニュウナイスズメ♂とどこが違うか?お分かりになりますでしょうか?
答えはズバリ、頬の黒い班模様です。
スズメ
スズメは雌雄同色ですが、ニュウナイスズメは、雄と雌とで羽の色が違います。
ニュウナイスズメ雌♀は、独特のシナモン色をしているので識別に迷うことはありません。
ニュウナイスズメは、花が咲くころのクヌギやアベマキの樹も好みます。
小さな青虫などを捕食しているようでした。
ニュウナイスズメ(入内雀) 全長約14cm
スズメ目スズメ科スズメ属
英名はRusset Sparrow・Cinnamon Sparrow
Russet =赤褐色
スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属
いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
やっと陽が差してきました
花が終わってガクだけになった桜は、ニューナイスズメには絶好のチャンスなのですね ( ◠‿◠ )
キレイな青空に花ラッパのニューナイ君、良い写真が撮れましたね! \(^-^)/
これは姫ちゃんでしたね (^◇^;)
今日は風も吹きぐっと気温が下がって肌寒い日となりました。
花の終わった桜に、ニュウナイスズメ(*‘ω‘ *)
サイズの小さい画像は参考用の過去の掲載分です。
こうしてみると、雄は普通のスズメとよく似ていますよね。