秋風に乗ってモズの「高鳴き」が聞こえてくるようになりました。
繁殖期を終えたモズは、雄も雌もそれぞれに1羽で縄張り(なわばり)を構えます。
特に初秋の頃は、縄張りをめぐって争う場面もよく見られます。
「キィー、キィー、ギチギチギチ・・・」などと、さかんに縄張りを主張します。
この甲高い声がモズの「高鳴き」と呼ばれているものです。
繁殖期を終えたモズは、雄も雌もそれぞれに1羽で縄張り(なわばり)を構えます。
特に初秋の頃は、縄張りをめぐって争う場面もよく見られます。
「キィー、キィー、ギチギチギチ・・・」などと、さかんに縄張りを主張します。
この甲高い声がモズの「高鳴き」と呼ばれているものです。
今回登場した二羽のモズを確認したのは、町はずれの小さな緑地です。
オスとメス、それぞれが、高い樹上に陣取り、高鳴きを繰り返していました。
この2羽の関係は? 春夏にともに子育てしたペアだったのか?
小さいながらも環境に恵まれた緑地を縄張りの一部として共有するのか?
早々に、ペアの相手としてお互いを品定めしているのか?
観察を続ける際の 興味は尽きません。
モズ(百舌鳥)Bull-headed shrike 全長約20㎝
スズメ目モズ科モズ属
◆かわいい顔だが「肉食系」のモズ。「はやにえ」は早口で歌うために欠かせない行動だった! 山と渓谷社
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=549
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
モズの高鳴きを聞くと、秋が来たなぁ~と実感します。
この時季は特に、縄張り争いが激しくて、盛んに鳴いていますよね。
写真の場所は、狭いながらも池や葦原があって、餌が豊富なようです。
先日行ったら、今度はオス同士が、高鳴きで牽制しあっていました。
モズたちが賑やかですね。
あちこちで縄張り合戦!
まるで戦国時代みたいです。(笑)
広い場所がいっぱいあるのに、何故か同じところに集まってくるなんて・・・・住みやすい所はどのモズも同じなんですね。
昨日は、家の近所でもモズの高鳴きが聞かれました。
地域の農地や河原で繁殖しているモズに加えて
山間部や北の方からも移動してきている感じです。
こちらでも、明日から気温が下がっていく予報です。
今日の午前中は、熱中症になりそうなくらいの陽気でした。
早めに渡ってきた冬鳥たちも、戸惑っているかもしれませんね?
しばらく姿を見せなかったモズも、
秋本番を前に早速縄張り宣言が始まったようです。
これから頻繁に高鳴きを聞かれそうですね。
明日の雨を境に気温も急降下するようです。
野鳥シーズンの幕開けも、そう遠いことではなさそうです。期待が高まります。