ツグミ(鶇)がラクウショウ(落羽松)の根元で採食していました
ラクウショウは別名・沼杉とも呼ばれ 池や湖沼、湿地など水辺に林立します
茶色い竹の子のような不思議なものは、ラクウショウの気根(きこん)
湿地では根から地中の酸素を吸えないため、気根を地表に伸ばして呼吸するそうです
ラクウショウは別名・沼杉とも呼ばれ 池や湖沼、湿地など水辺に林立します
茶色い竹の子のような不思議なものは、ラクウショウの気根(きこん)
湿地では根から地中の酸素を吸えないため、気根を地表に伸ばして呼吸するそうです
根元には赤茶色のラクウショウの落ち葉が積もっています。
ツグミの好物の虫も葉の中に隠れていそうですね。
ツグミ(鶇)Dusky thrush 全長約24㎝
スズメ目ツグミ科ツグミ属
◆e-bird ツグミ
https://ebird.org/species/dusthr2/
◆ラクウショウ 森と水の郷 あきた
http://www.forest-akita.jp/data/2017-jumoku/177-raku/raku.html
いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
おとぼけ顔のツグミですが、ちゃんとこちらの動きを把握しています。
一定の距離を超えて近寄ると、走って間合いを広げます。
もうすぐ渡りの旅立ちなので、たくさん食べて栄養をつけているようです。
無事に繁殖地へ渡って欲しいものです。
トマトなど野菜にも気根ができるのですか。初めて知りました。
言われてみれば、こちらでも内陸のラクウショウには気根が生えていません。
生育環境の応じて、植物も臨機応変、神秘の生命力なのですね。
写真の場所は一見乾いて見えます。でも、土中は湿っていて根が呼吸しずらいので気根を伸ばすのでしょうね。
ツグミもエサを探す名人なのでしょうね。
きっと枯れ葉をガサガサして
その下の虫をうまく見つけて
食べるのでしょう。
可愛い顔しておりますね。
私のよく行く公園にも沼杉(落羽松)があり、大切に囲われています。
沼地ではないので、気根は見られませんが、沼杉に気根があるとは知りませんでした。
気根と言えば、身近にもあって、畑のトマトやとうもろこしなども、生長過程でたくさんの気根ができます。
トマトなどぱ、はじめは何だろうと不思議に思いました。生きる術なんですね。
植物界の面白さの一つだと思いました。