気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

木をつつくコゲラ

2020年12月09日 | キツツキの仲間

さかんに幹を突いてコゲラが虫を探していました。

街中の公園でも見られるおなじみのキツツキ

アカゲラやアオゲラにも憧れますが 身近なコゲラも魅力的です。











コゲラ(小啄木鳥) Japanese Pygmy Woodpecker  全長約15cm
キツツキ目キツツキ科アカゲラ属

最後まで見ていただきありがとうございました。
今回はコメント欄を閉じています。
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白い木の実を食べるコゲラ

2020年12月08日 | キツツキの仲間

コゲラが細い枝先でナンキンハゼの実を食べていました。

バランスをとるため開いた尾羽の内側がよく見えます。

シマシマ模様になっているのですね。








キツツキの仲間の尾羽の軸は硬く丈夫で木の幹に止まる際の支えになります。

こうしてしっかり幹に押し付けられていることが多いので、尾羽の内側を見る機会は多くありません。


コゲラ(小啄木鳥) Japanese Pygmy Woodpecker  全長約15cm
キツツキ目キツツキ科アカゲラ属


シジュウカラはこんなポーズでナンキンハゼの実を食べていました。


最後まで見ていただきありがとうございました。
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エナガと虫こぶ

2020年12月06日 | エナガ

エナガがぶら下がっている枝に凸凹した黄緑色の奇妙なものが。虫こぶのようです。

虫こぶは、昆虫などの寄生によって植物の葉や枝、茎などが異常な発達をしてできるこぶ状の突起。
本来ならありえない不思議な形になって、時に見るものをぎょっとさせます。

こぶ状にふくらんだ木の葉にエナガやメジロ、コゲラなどが集まっているのを時々見かけます。
虫こぶを作った昆虫が潜んでいるのを食べに来ているのかもしれませんね。


昆虫エクスプローラー 虫こぶミュージアム
https://www.insects.jp/konguidemusikobu.htm


いつもは細いエナガの尾羽もバランスをとる際は扇状に開きます。




枯れかけの葉にもこぶのようなふくらみがありますね。
右のエナガが止まる枝先にも虫こぶが。



エナガ(柄長) Long-tailed Tit・ Long-tailed Bushtit 全長約14cm
スズメ目エナガ科エナガ属

最後まで見ていただきありがとうございました。
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イカルチドリ セイタカシギ

2020年12月05日 | チドリの仲間

水を抜いた溜池で イカルチドリが見られます。
じっとたたずむ姿は土の上で保護色になり見逃してしまいそうです。

私の地域では留鳥 夏には河川敷や河原で観察できます。
この数年は猛暑で探しに行っていないので 会えるのは秋冬ばかりです。








イカルチドリ(斑鳩千鳥)Long-billed plover  全長約21㎝
チドリ目チドリ科チドリ属

久々のセイタカシギ

逆光の中で細長く赤い足が透けるように美しく見えました。




セイタカシギ(背高鴫) Black-winged Stilt 全長約37cm
チドリ目セイタカシギ科セイタカシギ属


最後まで見ていただきありがとうございました。
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コウノトリが飛んでいた

2020年12月03日 | コウノトリ

道を歩いているとアスファルトの上に大きな鳥の影が映りました。

空を見上げると コウノトリがゆったりと頭上を旋回していました

















コウノトリ(鸛、鵠の鳥)Japanese white stork 全長約110cm 翼開長約200㎝ 体重約5kg
コウノトリ目コウノトリ科コウノトリ属

最後まで見ていただきありがとうございました。
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オナガガモ ヨシガモ

2020年12月02日 | カモ 2020~2021

二羽のオナガガモ シンクロナイズドスイミング

逆立ちして採食中 このポーズもカモ観察の楽しみのひとつ
何度見てもユーモラスな動きです




まだ尾羽の先は長く伸びていません。

冬に向けて羽色もさらに美しくなっていきます。


いまでもじゅうぶん男前


こちらは豊満な美女

パッと見は女の子ですが実は男子!

クチバシの両側の青灰色はオスの証です。

オナガガモ(尾長鴨) Northern Pintail 全長♂約75cm ♀約53cm
カモ目カモ科マガモ属


別の池でヨシガモ

繁殖期のオスは翼の三列風切羽に鎌形の飾り羽が房状に生えてきます。

飾り羽もナポレオンハットも冬に向けてさらに豊かに伸びていきます。


こちらのオスはまだ飾り羽が生えていません


ヨシガモ(葦鴨)Falcated duck 全長約48cm
カモ目カモ科マガモ属


池の上空を旋回していたマガモの小群


マガモ(真鴨)Mallard  全長約59cm
カモ目カモ科マガモ属


最後まで見ていただきありがとうございました。
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モズの気持ちは?

2020年12月01日 | モズ

縄張り巡回中のオスのモズ

草の上でも木の上でも 気持ちよさそうに
キーキーキーキー ギチギチギチギチギチ・・・




晩秋でも暖かな日には小さな羽虫が大量に発生します。
顔にまとわりつくように飛び回る小さなハエの仲間をメマトイ(目纏)と呼びます。
たまたま目に飛び込むのかと思っていましたが、
涙をなめるため人の目にたかってくるそうですね。



モズの大きな目もメマトイに狙われたりしないのでしょうか?

そう考えるとモズの鳴き声も違う響きに聞こえてきます。


ええ~~い!!うっとおしい!!


モズ(百舌鳥)Bull-headed shrike 全長約20㎝
スズメ目モズ科モズ属

最後まで見ていただきありがとうございました。
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