気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ササゴイ 婚姻色

2021年10月16日 | サギの仲間 2020~

今回の主役は鷺の仲間のササゴイ 繁殖のため日本に渡ってくる夏鳥です。

4月頃に渡来 10月頃には海を渡って越冬地へ旅立つので そろそろお別れ

今回の写真は6月に撮影 営巣地なので掲載を控えていました。
まだ婚姻色が残っていた時季なので足が赤みを帯びています。








↓ 下の写真のササゴイの足は黄色 通常の色に戻っています。


喉を膨らませる姿も繁殖期によく見られると本で読んだ記憶があります。
こうして体を大きく立派に見せて仲間に誇示しているのでしょうか?



枝を組み合わせて樹上に巣を作ります。



後ろ髪のように見える冠羽がチャームポイント


羽の手入れの後 ブルっと身ぶるい。ヘアセット完了?




ササゴイ(笹五位)Striated Heron 全長約52cm
ペリカン目サギ科ササゴイ属


●日本野鳥の会 ササゴイ
https://www.birdfan.net/pg/kind/ord04/fam0400/spe040009/

●バードリサーチ さえずりナビ  ササゴイ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/7


最後まで見ていただきありがとうございました。

コメント (8)
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シジュウカラ 好奇心旺盛

2021年10月15日 | シジュウカラの仲間

シジュウカラは好奇心旺盛 何かを探し求めるように あっちへこっちへ

「穴があったら覗きたい」「隙間があっても覗きたい」

特にネクタイ模様の太いオスは その傾向が強いように感じます。





上の写真とは別個体
さえずりながら何度も何度も洞の中を覗き込んでいました。




夢中になっているようでいて 周囲への警戒もおこたりません。





「危険なものは隠れていない」と判断して仲間に知らせているように見えました。




京都大学生態学研究センターは長年の研究から
シジュウカラは、異なる意味を持つ鳴き声(単語)を文法のルールに従って組み合わせ、
初めて聞いた文章(鳴き声の組み合わせ)でも正しく理解できることを明らかにしました。

鳥たちの言葉は種を越える シジュウカラの鳴き声コミュニケーション
https://scienceportal.jst.go.jp/gateway/videonews/m200001003/

バードリサーチ さえずりナビ  シジュウカラ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/115


あちこち覗いて回る好奇心旺盛なシジュウカラだからこそ
折り畳まれた車のサイドミラーの中に「怪しいライバル」を見つけ出したのでしょう。


◆かわいい車上荒らし?
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/dd4122410214a1f6217a8e2c1f172df4


シジュウカラ(四十雀) Japanese tit/ Oriental Tit  全長約14cm
スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属


最後まで見ていただきありがとうございました。


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キンケハラナガツチバチ ニラの花に

2021年10月14日 | 花や昆虫 2020~

田畑の中の道沿いに咲く白いニラの花にも いろいろな虫たちが蜜を吸いにやってきます。
長い胴体に縞々のハチが目につきました。よく見ると金色の細かな毛におおわれています。

調べてみるとその名もキンケハラナガツチバチ
おなじみの蜜蜂より大きくて存在感がありました。




刺されるのではないか? と恐る恐る撮影しましたが温和な性格のようです。
オスは「刺さないのに刺すような行動をとる」ことで知られているそうです。

●北摂の生き物 キンケハラナガツチバチ

http://www.hokusetsu-ikimono.com/iki-h/hachi-no-nakama/kinkeharanagatsuchibachi/index.htm





ツマグロヒョウモン ♂


カフェ・ニラの花の主賓のように堂々と花から花へ






イチモンジセセリ



ツマグロヒョウモン ♂


花の蜜を吸いながらゆっくりと体の向きを変えて一回り
まるで舞台上のモデルさんのような動きです。





この秋 メスよりオスのツマグロヒョウモンを多く見かけます。



モンシロチョウ

ひっそりと離れて咲く花の蜜を吸っていました。

最後まで見ていただきありがとうございました。
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コゲラの鳴き声? なんの音?

2021年10月13日 | キツツキの仲間

ギィー ギィー ギィー ギィー

古くて重い扉がきしむような鳴き声が聞こえたら 林の中にコゲラの姿を探します。

コゲラは、日本に棲むキツツキの中で一番小さく 英名はPygmy Woodpecker
都市公園でも ほぼ一年中見られる身近な野鳥です。

丈夫な尾羽と鋭い爪でしっかりと体を支えて 木の幹に垂直に止まります。
ゆるやかな螺旋を描くように木を登り食べ物を探しながら移動していきます。


バードリサーチ さえずりナビ コゲラ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/58









木の皮や幹に空いた穴の中をさぐって潜んでいる昆虫を捕食します。






コゲラ(小啄木鳥) Japanese Pygmy Woodpecker  全長約15cm
キツツキ目キツツキ科アカゲラ属


日本野鳥の会 埼玉 野鳥の鳴き声を楽しもう No26 【コゲラ】 
http://www.wbsj-saitama.org/yacho/koe/26.html


最後まで見ていただきありがとうございました。

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キバナコスモス・キバナアキギリ

2021年10月12日 | 花や昆虫 2020~

10月とは思えないほどの厳しい残暑が続いています。

10日の日曜日、西日本を中心に真夏日の地点が173か所もあったそうです。

キバナコスモスも照り付ける太陽の下で輝くように咲き誇っていました。

「野生美」という花言葉がぴったりの花ですね。




こぼれ種で毎年この道沿いの草地に咲いていると思われますが 
黄色の花と半々だったのがいつの間にかオレンジ色の花ばかりに。
見た目通り オレンジ色の花の方が生命力が強いのでしょうか。



トリミングで花芯をじっくり鑑賞

小さな花が寄り集まって咲いているかのようでした。



キバナアキギリ(黄花秋桐) 


近郊の山に自生している淡い黄色の花 ようやく撮ることができました。
花期は8〜10月  学名「Salvia nipponica」=「日本のサルビア」 



シソ科アキギリ属の多年草  
日本固有種 本州、四国、九州の低い山地の木陰などに生えるそうです。
草丈は20〜30cmほどでしょうか。かがまないと撮れない高さ 花の長さは3cm前後です。





山川草木図譜   猫仙人さんの花や植物写真のサイト
https://www.neko-net.com/hana/archives/655



ウスキツバメエダシャク




↓ 明るい所で撮ると繊細な美しさのようです。いつか撮りたいものです。

●ウスキツバメエダシャク(シャクガ科) 北河内昆虫記
http://osaka-insecta.sakura.ne.jp/moth/d-usukitsubameedasyaku.html


ジョロウグモ(女郎蜘蛛)


クモの嫌いな方、ごめんなさい。私も苦手なのですが、レンズを通せば怖くない!
鮮やかな黄色と腹部の紅色に目が吸い寄せられました。


体長 ♀ 20-30mm ♂ 6-10mm (足をひろげるともっと大きいので頭部と胴体の大きさでしょう)
左上の小さいのが♂ 別種のように大きさが違います。

昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-kumojyorou.htm



純白のコスモス
無造作に刈り取られた草の間から花を咲かせていました。


最後まで見ていただきありがとうございました。


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ムシクイ お久しぶりね

2021年10月11日 | ムシクイ

前回のエナガの群にまぎれるようにして 一羽のムシクイも枝から枝へ移動していました。
ムシクイも体が小さく素早い鳥ですが、エナガと比べるとその動きはゆっくりに見えます。

私の経験では ムシクイは単独よりカラ類の混群の中にいる方が観察や撮影がしやすいと感じます。
とはいえ、この数か月、あまり野鳥を撮影していなかったためか なかなかピントが合いません。




こういう写真は「葉被り」と×にされる方も多いのかもしれませんが、
ぐうぜんにも鳥の目にピントが合っていたので 私としては〇!



ふぅ~・・・お久しぶりのムシクイ やはり手強い!

なんとかピントが合っていたのは 鬼のように連写した中の数枚でした。


2018年の10月に撮影したムシクイ
大きなバッタのような虫をくわえて目の前の枝に登場しました。








当時は 逆光だからと投稿せずにいた写真です。
いま見返して見ると、撮影時の状況まで鮮明に思い出せます。




ムシクイは12~13cmほどの小さな鳥です。
繁殖のため日本に渡ってくる夏鳥です。

以前は「メボソムシクイ」とまとめて呼ばれていましたが、
メボソムシクイ・コムシクイ・オオムシクイの三種にわける説が提唱されたそうです。
それぞれ繁殖地や鳴き声は異なり 微細な身体上の特徴もいくつかありますが、
屋外の観察で見た目から判断するのは至難の技。
識別の決め手は鳴き声といわれていますが、渡り途中では聞けない場合も少なくありません。
今回も、エナガの群の声にかき消されてムシクイの声は聞こえてきませんでした。

ムシクイは好きな野鳥のひとつ。細かい識別は後回し。まずは撮影を楽しむことにします。

●日本野鳥の会 メボソムシクイ上種
https://www.birdfan.net/pg/kind/ord17/fam1713/mebosomushikuijoushu/


最後まで見ていただきありがとうございました。

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エナガの声が降りそそぐ

2021年10月10日 | エナガ

ジュリジュリ ジュリジュリ チュリチュリ チュリチュリ 

エナガの群が さかんに鳴き交わしながら梢を忙しげに飛びまわっています。

葉っぱの陰から飛び出し 枝から枝へ 追いかけっこするように飛び交わすものも
どのエナガを撮ろうか 縦横無尽の素早い動きを追っていると目が回ってきます。

ジュリジュリ ジュリジュリ チュリチュリ チュリチュリ ジュリジュリ ジュリジュリ

「蝉時雨」ならぬ「エナガ時雨」 

小さなエナガたちが 満ち足りた一時を運んでくれました。


バードリサーチ さえずりナビ エナガ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/110












写真を見ると どのエナガも羽がボサボサ
子育てを終えた親鳥は冬を越すための新しい羽へ 
春に生まれた子供たちは幼鳥から大人の羽へと 換羽中なのでしょうか。


エナガ(柄長)Long-tailed Tit 全長約14cm
スズメ目エナガ科エナガ属


最後まで見ていただきありがとうございました。

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ノビタキ 暑さにあえぐ

2021年10月09日 | ヒタキの仲間 2021~

高原で子育てを終えたノビタキたちが 郊外の農地に飛来しました。
私の地域では、春と秋の渡りの際に見られる「旅鳥」です。

この日は、朝から夏のような日差しが照りつけ 気温がぐんぐん上昇 陽炎メラメラ
刈り入れを終えた稲田を飛び交うノビタキたちも さかんに口を開けていました。
枯草の間には おいしい虫がいるらしく セキレイやヒバリたちもやってきます。
鳥たちは早い者勝ち!とばかりに虫を探して飛び回っていました。














ノビタキ(野鶲)Siberian Stonechat 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科ノビタキ属



ヒバリも草地で口を開いて体温調節


公園の若い桜の木に ぽつぽつと咲く数輪の花
異常なほどの暑さに 戻り咲き?あるいは、十月桜?でしょうか?




同じ枝から薄紅色の花と純白の花が



西日本では10月に入ってから気温の高い日が続いています。
この数日、九州から東海、北陸では30℃前後に達しています。
10月の連続「真夏日」最長記録を更新した所も少なくないそうです。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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蝶に救われた少年

2021年10月08日 | 花や昆虫 2020~

ひらりひらりと舞い飛ぶアサギマダラに たびたび出会うようになりました。

アサギマダラは日本列島を縦断し最長で2000キロメートルもの距離を旅します。

アサギマダラ「浅葱斑」の名は翅の青白い斑紋の色を伝統色で表しているそうです。


色彩図鑑 浅葱色
https://www.i-iro.com/dic/asagi-iro

わずか10cmほどのはかなげな蝶が 日本列島縦断の旅をするとは驚異的です。
どうやって方向を知るのでしょうか? ひとりぼっちで迷うことはないのでしょうか?
ひょっとしたら 人間の目には見えない「蝶の道」があるのでしょうか?
      謎は尽きません。



公園に咲くフジバカマで吸密するアサギマダラ






「蝶の道」と言う言葉で思い出すのは ある昆虫好きな少年の物語です。

日高 敏隆(ひだか としたか)さん 1930年生まれの動物行動学者 
日高さんは、小学生の頃から昆虫学者を志していましたが両親に理解されず、
当時通っていた尋常小学校の軍国主義のスパルタ教育に馴染めず不登校に陥り、
生きる目的を失いかけて一時期は自殺を考えるほど思いつめたことも。
担任教師が両親を説得して日高少年が昆虫学の道に進むことを承諾させるとともに、
自由な校風の国民学校に越境入学させたことで命を救われ 昆虫の研究に邁進していきます。

日高さんの名著『チョウはなぜ飛ぶか』をもとに構成されたNHKのドラマも鮮明に記憶に残っています。



ツマグロヒョウモン ♀


キタキチョウ(キチョウ)


●『チョウはなぜ飛ぶか』 岩波書店 岩波科学の本
https://www.iwanami.co.jp/book/b508147.html
「小学生のころ、ぼくはおもしろいことに気がついた。どうしてアゲハは同じ道を飛ぶんだろう?」
     少年はやがて研究者となりチョウの行動のふしぎを解きあかしていく・・・

●『チョウはなぜ飛ぶか』 本屋さんの推薦文
https://www.asahi.com/and/article/20200713/401546753/


◆驚異の飛翔2500キロ アサギマダラの神秘
 「八ケ岳の東から」八ヶ岳の麓のログハウスで暮らす管理人さんのHP 
  アサギマダラに関しても とても詳しい説明が載っています。
http://home.r07.itscom.net/miyazaki/zakki/asagimadara.html


最後まで見ていただきありがとうございました。

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コサメビタキ 枝から枝へ

2021年10月07日 | ヒタキの仲間 2021~

こんもりと繁ったアキニレの中に小さな鳥影が動き回っていました。

じっと目を凝らして小さな姿を追うと 葉陰に一羽のコサメビタキ
枝から枝へと移動しながら キョロキョロと虫を探しています。

 目にも止まらなぬ速さで ホバリングキャッチ!
葉っぱにピントを持っていかれて写真はピンボケ・・・






おいしい虫を探して あっちキョロキョロ こっちキョロキョロ



クリクリ動く大きな黒い目 こぼれ落ちそうです。





コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cm
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属


◆バードリサーチ さえずりナビ
https://db3.bird-research.jp/saezuri/birdsong/detail/107

大阪城公園の野鳥を長年記録している方のブログを拝見しても
今シーズンは渡りの鳥が少ない傾向のようです。
それでも、こうして探鳥に出れば、渡り前のコサメビタキが見られます。
鳥たちとの日々の出会いも 私には小さな幸せのひとつです。


最後まで見ていただきありがとうございました。

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野の花の彩

2021年10月06日 | 花や昆虫 2020~

秋の野に咲く花は小さくて目立ちませんが どれも彩り豊か

まずはアカツメクサ (赤詰草) 別名・ムラサキツメクサ

真上から見ると小花が集まって球形になっているのがわかります。
シロツメクサとともに牧草として明治時代に移入されたそうです。


ツユクサ(露草)

なんともいえず美しい青色  
  古くから親しまれ万葉集にも登場


ミゾソバ(溝蕎麦

別名・牛の額(うしのひたい)
  葉の形が牛の顔に似ているから、だそうですが、いかがでしょうか?


キンミズヒキ(金水引)

花言葉は「感謝の気持ち」 
  Wikipediaには「しがみつく」と載っていてドキッ!


ツルボ (蔓穂)

開花期は8~9月とあって この地でも最後の花のようでした。


シロツメクサ(白詰草)

子供の頃につなげて花輪を作って遊びました
  ヤマトシジミ(大和小灰蝶) シジミチョウの中でも特に目立たない小さな蝶


ルコウソウ(縷紅草)

野の花ではありませんが、道沿いの草地に鮮やかに咲いて目を惹かれました。
花言葉は「繊細な愛」「世話好き」「常に愛らしい」「おせっかい」 .…と十人十色の解釈?



キマダラカメムシ


顔スレスレに飛んできて思わず手で払いのけたら、近くのベンチに止まりました。
よく見ると色も形も繊細な姿をしています。



昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-kamekimadara.htm


最後まで見ていただきありがとうございました。

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あ~極楽!スズメの砂風呂

2021年10月05日 | スズメ

スズメが地上に降りて羽をパタパタさせています。
これは、かわいらしい砂浴びの場面が撮れるかも!

建物の陰に隠れながら距離を詰めて そ~っと覗き見。
しかし、二羽のスズメはピクリとも動かなくなりました。
「どうしたのかな?」とよくよく見ると 砂風呂状態!!
いかにも気持ち良さそうに 目をとろとろさせています。






動きのない写真ですが、二羽の子スズメのウトウトした表情をお楽しみいただければ幸いです。





草地がほじくり返されているのはイノシシの仕業です。



別の子スズメちゃん 大きな虫をゲット!!


スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属



アベリアの花蜜を吸いに来たホシホウジャク(星蜂雀)


ホバリングしながらストローのような長い口を伸ばして吸蜜しています。



幼い頃、初めてホシホウジャクを見た時は、ハチドリかと思ってドキドキでした。



ホシホウジャク(星蜂雀) チョウ目スズメガ科


●昆虫エクスプローラー
https://www.insects.jp/kon-gahosihou.htm



最後まで見ていただきありがとうございました。
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白と黒 シロクロゲリ

2021年10月04日 | 動物園や花鳥園

神戸どうぶつ王国のシロクロゲリ
黒と白 灰色のシックな色合い ルビーのような赤い目が印象的です。

英名はBlacksmith Plover=鍛冶屋チドリ 「キーンキーン」と金属的な鳴き声が
鍛冶屋がハンマーを叩いている音に似ていることから名付けられたそうです。




ぽかぽか 陽当り最高!
ウトウト 眠くなってきた・・・





シロクロゲリ (Blacksmith Plover) 全長約30cm
チドリ目 チドリ科

2021年4月にオープンした「ハシビロコウ生態園 Big bill(ビッグビル)」
ハシビロコウの繁殖をめざして生息地であるアフリカの湿地が再現されています。
ガジュマルやマングローブ、パピルスなどが植えられ、
雨季と乾季を再現するため、雨を降らせる人工降雨設備も設置されています。

シロクロゲリもアフリカ南部に生息するので、Big bill(ビッグビル)の住人となりました。
今シーズン、シロクロゲリが繁殖してほわほわのヒナが見られたそうですよ。
環境が整っている証と言えそうですね。ハシビロコウの繁殖にも期待が持てそうです!(^^)!

参考:神戸どうぶつ王国HP シロクロゲリの紹介ページよ


日本に生息するケリ
羽の色は違っていますが、姿かたちはよく似ていますね。


でも、気が強いケリは動物園でおとなしく飼育される暮らしは不向きかもしれません。
ほぼ一年中郊外の農耕地での暮らすケリたち。 彼らの生息環境を守っていきたいものです。

ケリ(鳧、計里) Grey-headed lapwing 全長約34cm
チドリ目チドリ科タゲリ属


最後まで見ていただきありがとうございました。。

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小菊にミツバチ・秋の野草

2021年10月03日 | 花や昆虫 2020~

小菊の花が 田んぼの脇の草地に点々と咲いていました。

花の中心部は鮮やかな黄色に盛り上がって 美味しい蜜がたっぷり!?

ミツバチが代わる代わる飛来して うれしそうに甘い蜜を味わっていました。











ヒロハフウリンホオズキ(広葉風鈴酸漿)

 手のひらに乗せて転がしたくなるような草の実でした



ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡 )

  日向で見ると 輝くような黄色でした。
   別名=アメリカミズキンバイ (亜米利加水金梅)



イシミカワ(石実皮)でしょうか?

 初めて見た草の実 青紫色がきれいでした。


ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)

 小さな目立たない花ですが よく見るとかわいらしい色と形ですね。


セセリチョウの仲間


イナゴの仲間



最後まで見ていただきありがとうございました。
今日も秋晴れ 爽やかな風が窓から吹き込んできます。

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かわいい車上荒らし?

2021年10月02日 | シジュウカラの仲間

一羽のオスのシジュウカラが 車のドアミラーを攻撃していました。

鏡にむかって大きく口を開けて威嚇のポーズ
ミラーの上に乗って飛び跳ねたり翼をばたつかせたり
鏡に映る鳥影にむけて コツコツコツ!とクチバシの連打

縄張り意識の強い冬鳥のジョウビタキが 同様の行動をすることは知られています。
そんな時、ドアミラーを格納しておけば鳥の攻撃を防げる、とも言われていますが
今回 シジュウカラに襲われた車のミラーは きちんと折り畳まれていました。

好奇心旺盛なシジュウカラがミラーの隙間に興味をひかれて覗き込んだ時、
鏡のむこうから怖い顔で睨みつけてくる「ライバル」を発見したのでしょう。














こいつ! めっちゃ強い! 根性あるなぁ! 
                  なんちゅう憎らしい顔やぁ~!




しもた!人間が来た! 今日のところは引き分けや! 
          次に会ったら覚えとけよ! お前の顔、忘れへんで~!



シジュウカラ(四十雀) Japanese tit/ Oriental Tit  全長約14cm
スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属


公園のベンチで手作りのお弁当を食べるつもりでしたが 
予想外に蚊が多くて車内に戻って食べることにしました。
駐車場に戻った際、この「かわいらしい車上荒らし」を目撃しました。
思いがけないシジュウカラの珍プレーを見られて 夫と顔を見合わせてニッコリ。
愉快なシジュウカラの行動に会話も弾み
おにぎりと漬物、卵焼きだけのお昼ごはんがとても美味しく感じられました。


最後まで見ていただきありがとうございました。

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