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気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ユリカモメ 夏羽・冬羽・幼鳥羽

2023年04月18日 | カモメの仲間

頭部がチョコレート色に変わった夏羽のユリカモメ
 英名・Black-headed Gull  は夏羽姿に由来します。

冬羽では赤いクチバシと足が、夏羽では赤黒くなります。
桜の終わる頃に日本で見られるユリカモメの群には夏羽・冬羽・幼鳥羽が混在しています。


夏羽=繁殖羽とも呼ばれ、繁殖可能な年齢に達していて、繁殖準備OK!いうサイン。
昨年の春に生まれた1歳以下の個体は、成熟しておらず頭が真っ黒にはならないそうです。












夏羽のユリカモメ

下のユリカモメは、尾の先が黒く帯状の幼鳥です。


ごま塩頭のユリカモメ

冬羽から夏羽に移行中です


いまだ冬羽のユリカモメたち


冬羽の頭部は全体的に白く、眼の後方あたりが黒味を帯びます。
足と嘴の基部は赤い。翼は白に近い淡い灰色で風切羽の先は黒です。





赤いクチバシは先端部にいくほど黒くなっています。



羽の色は夏羽ですが、クチバシと足が赤黒くなっている個体

あまり見かけないタイプなので目をひきました。



ユリカモメの幼鳥たち


生まれて1年以内のユリカモメは、嘴や脚が黄色っぽく、
尾羽の先に黒い帯、翼に茶褐色の羽が混じっています。
幼鳥の頭は黒っぽくなるだけで、真っ黒にはならないそうです。










名残り桜とユリカモメ


上空を旋回するユリカモメの群 
この日は100羽超えの群が見られました。


ユリカモメ (百合鴎) Black-headed Gull  全長約40cm
チドリ目カモメ科カモメ属


◆e-bird  ユリカモメ
https://ebird.org/species/bkhgul?siteLanguage=ja


過去1~2年分の画像の中から選んで載せました。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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花は咲いたか?ハナミズキ・アケビの花

2023年04月17日 | 花や昆虫 2022~

ハナミズキ(花水木)が目線の高さに咲いていたのでアップで撮影
 かなりピンが甘くなってしまいましたが、やわらかな雰囲気でいいかなぁと・・・

花びらのように見えるものは、総苞片(そうぼうべん)という葉っぱ。
この総苞片が白やピンクに色づいて花のように見えます。
本当の花は、中央にある小さな黄緑色の豆が集まったような部分。
まだ蕾のようです。開花した頃にもう一度写してみたいハナミズキです。





ヤグルマギク(矢車菊) 

二株だけ花を咲かせていました。
以前はヤグルマソウと呼ばれていたので、ついその名で呼びたくなります。


アケビの花 


アケビの花がきれいに咲いている時期に遭遇出来たのは初めてでした。
個性的な形の繊細な花をじっくり観察するような気持ちで撮りました。
アケビの漢字表記は「木通」だそうですが、知識がないと読めませんね・・・










アカメガシワ(赤芽柏)

周囲の花に負けない鮮やかな色で芽吹いていました。


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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アオサギにらめっこ

2023年04月17日 | アオサギ

出番もなく係留された公園のボートにアオサギが止まりました。
手の届きそうな近さでアオサギとにらめっこ
正面顔だと細長いクチバシが円錐型に見えます。

↓ 瞬膜を閉じた所  アオサギも花粉や黄砂で目が??






アオサギはまったく表情を崩しません。
にらめっこしても、人間は勝てそうもありませんね?





ひも状の飾り羽がふさふさして立派なアオサギです。
首を縮まった姿と首を伸ばした姿 両方見せてくれました。



別個体のアオサギ
後頭部に伸びる冠羽も風になびいていろいろな表所を見せてくれますね。







アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


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鶺鴒石 どのセキレイが主役?

2023年04月16日 | セキレイの仲間

まずは近所の水路に水浴びにきたキセキレイ(黄鶺鴒) 
撮影したのはまだ桜が咲き出す前の三月でした。
今ごろは山間部に移動して繁殖活動を始めていることでしょう。

男女二柱の神イザナギとイザナミが天から降臨 
日本の国を産みだそうにもやり方がわかりませんでした。
二神は石の上で契りをかわすセキレイのつがいの行動から
夫婦和合の方法を知り次々と子(=日本列島や神)を産んだと『日本書紀』には記されています。

日本列島の中で最初に生まれたとされる淡路島、現南あわじ市にある「おのころ島神社」には
イザナギ・イザナミの二神を導いたセキレイが乗った「鶺鴒石」が祀られています。




おのころ島神社のHPの記載によると~
「伊弉諾命・伊弉册命の二神様は、正殿前にあるこの石の上につがいの鶺鴒が止まり夫婦の契りを交わしている姿を見て、
 夫婦の道を開かれ御子様をお生みになられました」とのことです。
その伝承から鶺鴒石は、縁結びや絆を深めるご利益があるとされています。

◆おのころ島神社 鶺鴒石
https://www.freedom.ne.jp/onokoro/onokoro/sekireiisi.htm





鶺鴒石の脇に掲示された案内状にはキセキレイが描かれていました。
現代のおのころ島神社のある場所は南あわじ市の市内で、キセキレイの繁殖に適しているとは言いかねますが、
神代の昔には、そのような自然豊かな土地であったのかもしれませんね?






日本列島創成の際、イザナギ、イザナミの二神に夫婦の交合を教えたと伝えられるセキレイは
  日本固有種のセグロセキレイ(背黒鶺鴒)ではないか?との説もあります。

セグロセキレイ(背黒鶺鴒)






現在、ほぼ日本全国で観られるハクセキレイ(白鶺鴒)
かつては北の地域で繁殖し本州では冬鳥だったそうです。
九州まで分布が広がったのは1970年代以降の事なので、鶺鴒石の主役候補からは外して良さそうです。









キセキレイ(黄鶺鴒)Grey Wagtail 全長約20㎝
スズメ目セキレイ科セキレイ属

セグロセキレイ(背黒鶺鴒)Japanese Wagtail 全長約21㎝
スズメ目セキレイ科セキレイ属

ハクセキレイ(白鶺鴒)White Wagtail 全長約21㎝
スズメ目セキレイ科セキレイ属


身近なセキレイにも思いがけず壮大な伝説が秘められているというお話でした。

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ヒドリガモ 桜色の水面に

2023年04月15日 | カモ 2022年秋~

桜の花を映す水面が薄紅色に染まっていました。
そこへつがいのつがいのヒドリガモが泳いできました。

桜がらみのヒドリガモ 
水面に浮かぶ桜の花びらといっしょに撮るイメージでしたが
実際にはこのような構図となりました。

予想通りにいかないのが野鳥撮影ですが
今回はそれが功を奏した形となりました。





アメリカヒドリとヒドリガモとの交雑個体
昨年に続き、同じ公園の池で確認することができました。




池のほとりに咲く桜たち
水面に映えて春らしい彩りをそえてくれました。



在庫からヒドリガモのオスの水浴びから羽ばたきを















ヒドリガモ (緋鳥鴨) Eurasian Wigeon 全長約50cm
カモ目カモ科マガモ属


◆生態図鑑 ヒドリガモ バードリサーチニュース
https://db3.bird-research.jp/news/201601-no3/


おまけ画像

雨なので過去のデータ整理をしていたら、ヨシガモの求愛場面が写っていました。
1羽のメスに8羽のオスが! かぐや姫も顔負けのモテモテ振りですね。
2021年4月上旬の撮影でした。


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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八重の桜 カイノキの花 シャガ

2023年04月15日 | 花や昆虫 2022~

 華やかな八重桜が見頃を迎えています。
サトザクラの代表品種 カンザン(関山)でしょうか?
ソメイヨシノが散った公園で 精彩を放っています。






こちらは?ミクルマガエシ(御車返し)でしょうか?
桜の品種を紹介しているサイトを頼みにしていますが、
私の勝手な見解なので、あてになりません。








毎年この時季に咲く白い桜の花
 オオシマザクラ系かヤマザクラ系? その交雑種もあるそうです。






◆桜の種類・品種~35種類の多彩なサクラを紹介!
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_s_sakura_list


カイノキ(楷木)の雌株の花

名前がわからずSNSで教えて頂きました。
ご協力いただきありがとうございました。

カイノキは雌雄異株、雌株には写真のような朱色の小花がつきます。
孔子の墓に植えられたことから中国では古くから学問のシンボルとされているそうです。
◆GKZ植物事典 カイノキ
https://gkzplant.sakura.ne.jp/mokuhon/syousai/kagyou/ka/kainnoki.html
 



シャガ(著莪)
 日陰にひっそりと咲くシャガの花言葉は「決心」「私を認めて」




八重のヤマブキ


ヤマブキ


今日は一日春の雨が降る予報です。
いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。

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巣材を集めるアオサギ

2023年04月14日 | アオサギ

アオサギが樹上に止まって小枝を折り取ろうと奮闘中
巣の材料になる枝を集めているのでしょう。
この公園のクスノキの大木にはアオサギやカワウのコロニー(集団営巣地)があります。

みごとに美しい婚姻色のアオサギです。
目元は藤色、クチバシも紅色に変わり
目は血走ったように赤く染まっています。






木の枝で目を傷つけないよう瞬膜を閉じて目を保護しています。
目が濁ったような色に見えるのは、瞬膜が張った瞬間です。







意気揚々と枝をくわえて巣に戻っていきました。



アオサギ(青鷺、蒼鷺)Grey heron 全長約95㎝
ペリカン目サギ科アオサギ属


アオサギやカワウの巣は、遊歩道の真上にありますが、
来園者の方々や公園管理の方々も温かい目で子育てを見守っています。


撮影地の明石公園は、1700本近い樹木が伐採された問題で全国ニュースでも報じられました。
2万人を超える反対署名や野鳥の会などの活動により現在、伐採事業は中断されています。
これ以上、公園の木々が伐採されず、豊かな自然~生態系が守られることを切に願います。

◆切りすぎでは?」城跡がある公園で1600本以上の樹木を相次いで伐採.
https://www.mbs.jp/news/feature/hunman/article/2022/03/088196.shtml


◆明石公園の自然を次世代につなぐ会
https://akashikoen-mirai.org/


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ヘラサギ のんびり滞在中

2023年04月13日 | トキの仲間

地域の溜池に滞在中のヘラサギ
ゆっくりと時間をかけて羽の手入れをしていました。

「日本では数少ない冬鳥、または旅鳥」という区分ですが、
よほど居心地が良いらしく長逗留しています。
食べ物と安心できる「ねぐら」や休憩場所があるのでしょう。










右のヘラサギは早々に顔をうずめて眠ってしまいましたが、
左のヘラサギは30分以上も念入りに羽繕いしていました。
人間と同じく鳥にも「きれい好き」と「おおざっぱ」なタイプがいるようです。







ヘラサギ(箆鷺)Eurasian Spoonbill 全長約86㎝
ペリカン目トキ科ヘラサギ属


◆e-bird ヘラサギ
https://ebird.org/species/eurspo1?siteLanguage=ja


昨日降った雨が乾いた後、車は黄色っぽい班模様に被われました。
黄砂の影響で、遠くのビルや山も霞んで見えます。

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シジュウカラ子育て中 ヒナを拾わないで!!

2023年04月12日 | シジュウカラの仲間

あそこでもここでも シジュウカラたちが忙しく飛び回っています。

今はシジュウカラの子育ての真っ最中
シジュウカラのお父さんもお母さんも
巣の中の雛たちに食べさせる虫を必死に探し回っています。
シジュウカラは10羽前後の雛を育てる子育て名人です。




◆バードリサーチ  子育てのながれ ~シジュウカラ編~
https://www.bird-research.jp/1_katsudo/subako/kosodate_new.html









野生動物救護獣医師協会
◆ヒナを拾わないで!!

https://wrv-kanagawa.net/activity/event/hina

上のリンク先よりHP本文より一部抜粋させて頂きました。

野鳥の子育ての季節である春から夏にかけて多くのヒナが保護され運ばれて来ます。
特に巣立ったばかりでまだうまく飛べないヒナを、ケガと勘違いして保護してしまう、いわゆる「誤認保護」のケースが目立ちます。
・・・中略・・・
もし巣立ったばかりのヒナを拾って持ち帰ってしまったら、
それは親鳥から引き離してしまうことになるのです。
親子の大切な時間を奪ってしまうことになるのです。




富士鷹なすび先生のイラストが目をひく!
毎年この季節に恒例のポスター! 

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。




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地上の花 ハナニラ ヒナギク 

2023年04月12日 | 花や昆虫 2022~

公園の芝地にきらめく星のように白い花が咲いていました。

特に植えて世話をしているわけでもないのに
ハナニラは道端や野原にひょっこり可憐な花を咲かせます。
球根は名前の通りニラやネギのような匂いがするそうですね。





葉牡丹の花





原種チューリップと名札に

園芸種は細い茎を伸ばした先に花を咲かせますが
原種に近いと、地上に張り付くように開花するのでしょうか?


ヒナギク(雛菊) デイジー




まるで砂糖菓子のように甘いピンク色でした。







いつもブログを閲覧して下さってありがとうございます。

今日明日と大規模な黄砂の飛来があるそうですね。
いまポツポツ降っている雨には まだ黄色いものは混じっていないようです。
雨が上がると、北の地方ほど濃度の濃い黄砂が押し寄せると予報されていました。

皆様もどうぞお気をつけてお過ごしください。
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シロハラ 大胆不敵?

2023年04月11日 | ツグミの仲間

そろそろ各地から夏鳥飛来の報も届きはじめましたが
冬鳥のシロハラは堂々と日本の春を闊歩しています。

ツグミやシメは、人目を避けるように行動していますが、
大胆なシロハラたちは、落ち葉を蹴散らして虫を捕食しています。
黄色い輪に縁どられた勝ち気そうな目でこちらを見返してきます。
















シロハラ(白腹) Pale Thrush  全長約24㎝ 
スズメ目ヒタキ科ツグミ属


◆ e-bird シロハラ
https://ebird.org/species/palthr1?siteLanguage=ja


明日は大規模な黄砂の飛来が予想されていますね。
コロナ禍で黄砂やPM2.5の健康被害の怖さが薄れた感がありますが、
出来れば屋内、体内に取り込みたくない有害物質です。
明日の洗濯物は室内干しになりそうです。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
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キクモモ ボケ ハナズオウ

2023年04月11日 | 花や昆虫 2022~

キクモモ(菊桃)が深紅の花をたくさん咲かせました。

キクモモは花を観賞するために桃から改良されたハナモモ(花桃)の品種のひとつ。
ゲンジグルマ(源氏車)という風情ある別名もあるそうです。




桜の終わるころ、毎年公園の一角を艶やかに彩ります。

ハナミズキの花も開き始めていました。



生け垣のボケ(木瓜)の花
今年はボケの花も当たり年のようです。






「ボケ」という言葉の響きについ悪口を連想してしまいますが、
実の形が瓜に似ていることから木になる瓜で「木瓜」と表記されるそうです。


秋に撮影したボケの実 
瓜に似ているでしょうか??



ハナズオウ(花蘇芳)


マメ科の花らしい花の形ですね。
よく見かける紅紫色のほか、この公園には白花も植えられていました。





ジューンベリー・リージェント」と名札に
6月にはどんな実がなるのでしょうか。



ソメイヨシノが終わっても次々と色々な花が咲き始めます。
のんびりしていると、開花の勢いに 投稿が追いつきません。

いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。

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まだまだカモが観られます!

2023年04月10日 | カモ 2022年秋~

今年は雁鴨類の北帰行が早く始まりましたが
いまだに居残っているカモも少なからず観られます。

↑ コガモ♂ すっかり繁殖羽に変わって美しくなりました。
護岸壁に上がって日光浴中でした。



マガモ♂
ポツンと一羽だけ 顔を上げてくれません


ヒドリガモ♂ カルガモ コガモ♀×2 オカヨシガモ♂ 
いろんな種類のカモの大きさを比較できます。


?おやおや?ちょっと風変わりなカモが?

マルガモ 
カルガモとマガモの交雑個体




ハシビロガモ♂
 背後はキンクロハジロのオスとメス


カルガモのペアもタジタジ?
 「ヌートバー」ならぬ「ヌートリア」日本上陸!


マガモ のカップル



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シロバナタンポポ(白花蒲公英) スミレ

2023年04月09日 | 花や昆虫 2022~

久しぶりにシロバナタンポポ(白花蒲公英)を見つけました。
その一帯には十数株のシロバナタンポポが見られました。

黄色いタンポポの多くはセイヨウタンポポ(西洋蒲公英)
明治以降に国内に持ち込まれた外来種とのことですが、
シロバナタンポポは以前から日本に分布しているそうです。

繁殖力旺盛なセイヨウタンポポに押されているのか、
シロバナタンポポは最近あまり見られなくなりました。






シロバナタンポポを「日本固有種」とも言われていますが、
江戸時代中期に京都に分布していたと記載された文献はあるものの、
それ以前の記録は定かでなく、帰化植物なのか交雑種であるのかは不明
という説もあるそうです。






ムラサキサギゴケ

「サギ鷺」と名につきますが、私には魚か蝶のように見えます。


ヒメオドリコソウ



ビロードツリアブ

飛び回っているのを何とか撮りましたが、ピントが甘いです・・・


♪スミレの花~咲くころ~♪








◆みんなの花図鑑 シロバナタンポポ
https://minhana.net/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%83%90%E3%83%8A%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%9D/


今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

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ニュウナイスズメ 特選

2023年04月09日 | スズメ

過去の撮影分からニュウナイスズメのお気に入り写真を載せました。
サクラの花に埋もれてしまいそうな小さなスズメたち

この時は、まるで青空を見上げるかのように
  花や枝の上に乗ることが多くほぼ全身を写せました。

特にメスの独特のシックな羽色はなんとも言えぬ魅力を秘めています。













ニュウナイスズメ(入内雀) 全長約14cm 
スズメ目スズメ科スズメ属

英名はRusset Sparrow・Cinnamon Sparrow
Russet =赤褐色


下のリンク先に「ニュウナイスズメの名前の由来・伝説」が紹介されています。
「ニュウナイスズメは歌人の化身」とても興味深いお話が掲載されています。

◆日本野鳥の会 京都支部 ニュウナイスズメ
https://wbsj-kyoto.net/yachoulist/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%83%A1/



今日は朝から青空の広がる良いお天気ですね。
急激に気温が下がり、北の地方では積雪もあったとか

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