家庭菜園から食を楽しもう
農業革命スマートアグリ
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高さ6メートル以上もあるビニールハウスで育成されているのはトマトなどの野菜類。 しかし、育成管理は農家ではなくコンピューターが担当している。アメリカに次ぐ農産物輸出大国となったオランダは、ハイテク農業に力を入れている
オランダは国土が日本の10分の1しかないがこのスマートアグリの導入によって農業が発展し輸出金額は世界第2位の農業大国である。
オランダの郊外に広がるのは農業用のハウス。広さは東京ドーム60個分。高さは6メートルで日本の平均的なハウスの2倍。トマトなどを栽培するハウスでは光や温度の調節に加え肥料の供給や水の殺菌まですべてコンピューターで制御されている。管理しているデータは500項目以上。野菜の生産に適した環境をIT技術で制御し大きな収穫を可能にするこうした農業は“スマートアグリ”と呼ばれている。
(トマト農家)
まさしく農業の革命です。 IT技術で栽培環境を完全にコントロールするのです。
日本でこのスマートアグリを導入しようという動きが起こっている。オランダのスマートアグリを取り入れて農業ハウス。大手食品メーカーが出資して作った広さ5ヘクタールのハウスでトマトの栽培が行なわれている。「この建て方自体がオランダ式で、まず目を引くのが高い天井はオランダと同じ高さで6メートル。面積当たりの取れ高の向上につなげている。150人の従業員が収穫などの作業を行っているこのハウスはトマトの生育環境はコンピューターで制御している。まずは温度の調節。「作業台車の通行するレールになっていてお湯が通るようになっている。 全体に張り巡らされているのでちょうど床暖房のような。 レールの中を流れる温度を24時間自動で調整し常に最適な温度を保つ。
収穫量を増やすため二酸化炭素の濃度を計測し管を通して自動で補給や、必要な養分を含んだ溶液を点滴している。
肥料は一日に何度も最適な量が自動で与えられる。IT技術を駆使した徹底管理で年間1,600トンのトマトを生産。初期投資は20億円かかったが今では採算が取れるようになった。 こういったのも1つのスタイル。
日本一のトマトの生産量を誇る熊本県。一般の農家でもスマートアグリができるのか模索が始まっている。地域で農家への農業指導を行うJAの森川由浩さんは去年オランダのスマートアグリを視察して。スマートアグリの導入を推し進めているが課題にぶつかっている。台風の強風にも耐えられるよう低く作られたハウスの形状である。オランダのように天井を高くするには強度を高めたハウスを新たに作るしかなく、負担が大きすぎる。台風の襲来もありそういった場合の危険もあるし あとはやはりコスト的な問題。
安倍総理大臣が農業や農村の所得を10年で倍増させる戦略を策定させる方針を発表するなど農業が成長戦略の一つに掲げられている。スマートアグリはIT企業が参入するなど広がりを見せている。
*トマトのミモザサラダ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/54/99409798818ccd9bd0b9440081a6145f.jpg)
ミモザは黄色い花をつける事から、玉子の黄身はミモザの花の色が似ている為、この花の名前が由来。今回は中玉トマトをつかいました。
① トマトは湯むきして半分に切り置く。
② 玉ねぎ1/2個をスライス、茹でた黄身を潰して置く。
③ 器に①のトマト・②を乗せドレッシングをかけて出来上がり。
*玉ネギの辛い物は水で晒す、新玉ねぎや赤いたんネギは水に晒さない方が良い。
*ドレッシングの代わり、酢・砂糖・塩を混ぜた物だけでも良い。
*ドレッシング・・酢:醤油:サラダ油=1:1:2に塩・胡椒:砂糖少々、
レモンや柚子も良い。