*ワサビ菜・愛彩菜の料理胡麻和え
最近出回り始めた「わさび菜」。「愛彩菜」は、アブラナ科アブラナ属の植物で、カラシナの仲間(カラシナの変異種)。ワサビ菜は綺麗な緑色で、葉っぱ縮れていて、カラシナの仲間で、ピリッとした辛みがあります。愛彩菜はワサビ菜より辛みが少ない野菜。
食べ方は、ちぎってレタスと混ぜてサラダやおしたし・胡麻和え・浅漬けにしたりする。その他色々な食べ方がある。
① ワサビ菜を洗い、熱湯に30秒浸け、冷水で冷やし2~3cmに切る。
② 酢・醤油・昆布茶や鰹節やすり胡麻を混ぜ、その中に①を加えて混ぜて出来上がり。
*参考に味付けはこんなものも良い酢大匙2:醤油小匙1:砂糖小匙2:すり胡麻大匙5の割合。
わさび菜は、山葵の花や葉のことではない。明るい緑色の切り込みの深い、葉面がチリメン状に縮でいる野菜。葉は大きく柔らかで、一種独特の辛みがあり、サラダ、漬物、お浸し・刺し身に添えたり・サンドイッチ・カリッと炒めたベーコンと、温泉卵を乗せて、醤油を一垂らしたり、茹でて刻み、削り節と切りゴマを加え、出し醤油で和えると美味しい。
●愛彩菜(あいさいな)と云う野菜
前回のおばさんの料理教室でAさんがワサビ菜を持参され、胡麻和えを作って頂きましたが、ワサビ菜の一種、愛彩菜(草津市の農家が2006年から栽培を始め、辛みがあまり無い事から愛彩菜と命名されたとか)を使った新たな味わいを楽しんだとの話がありました。
先日、草津市下笠町の農作物直売所【草津あおばな館】で愛彩菜を使ったお焼きや漬けもの焼きうどん等7品が展示され審査され愛彩菜とカブや人参などのちゃんこ鍋風に煮込んだ愛彩鍋が金賞に選ばれたとか。
新産品PRコンクールはJA草津市愛彩栽培部会主催。
愛彩菜(あいさいな)と云う野菜はワサビ菜より辛みが無いそうで、またこの野菜は冬が収獲期の様で。端境期の緑黄野菜としては最高ですね。
昨年の昨日のブログ
*摘み草の料理
はこべ タンポポ くこ
野原に出ると四季を問わず色々な野草がある、今まで体験した野草のシプルな料理を振りかえってみます。
摘み草料理は万葉集に貴族の遊びの料理とある。京都には摘み草料理専門店、美山荘の摘み草料理や草喰なかひがしがある。
草野草の摘み草料理体験の種類
ヤブカンゾウ・よもぎ・ふきの塔・タンタポポ(葉っぱも花も)・つくし・すぎな・タラの芽・野うど・ぜんまい・わらび・こごみ・のびる・ニセアカシア・コシアブラ・じゅうやく(どくだみ)・やぶからし・いたどり・紫蘇・野せり・野苺・クレソン・クローバ・桜の花・山椒・カモミール・金木犀の花・びわの葉・クコ・またたび・ヤーコンの葉・お茶の葉・菊の花・ミント・三つ葉・キハダ・デイル・ローズマリー・菊イモの葉・月桂樹・ベルガモット・ふき・わさびの葉・レモングラス・ミント、まだまだ野草はある事でしょう。
|