★Monthlyメッセージ★ １１月【霜月】

　　　　　　　　　　　　　　　「初秋の朝・海辺のデッキ」

■月初めに、ＫＡＯＲＵがスイッチを入れて
その月に必要なメッセージをお届けします。
１１月をより快適に過ごすためのヒントにして下さいね♪■


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今月のキーワードは
「攪拌（かくはん）【stir 】と集中【concentrate】」

自分自身の中でひらめいたアイデア、
思い、発想、考え方に対して
周囲の意見に左右されないでどう突き詰めていくかが
今月のテーマのひとつ。

本当に湧き上がる思いを信じていいのか、
時々わからなくなってしまう。自信がないから。
そうなると、自分がどうしたいのかわからなくなってしまい、
まるで足元の暗い灯台のようである。

かといって自分の意見だけを守り抜くと、
心を閉ざすようにかたくなになってしまい
今度は足元だけが明るくても、遠くを見通しながら照らす
未来の光や展望までもが霞んで見えなくなってしまう。

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周りの意見に振り回されない。
自分のカラに閉じこもらない。

そんなバランス感覚を保ちながら
足元を明るく照らし、遠くも良く見えるように
なるためのひとつの方法として、
「攪拌（かくはん）【stir 】されたら
集中【concentrate】」する、ということがある。


【concentrate】の意味を辞書で引くと集中のほかに、
「専念する ; 濃縮する.」という意味が含まれている。

まずは雑念を振りほどいて、
自分の思いを見つめることに専念し、
次に周囲もすべてを受け入れる。

時に、集中力をもっとレベルアップして身につけるために
かき混ぜられるという作業が起こる。
それは、周囲が実は知らず知らずに協力してくれているのだ。

いつまでも、ぬるま湯のような居心地のよい場所は
知らず知らずのうちに集中力の欠如が起こる。
もうこのままではいけない・・・次のステップに移行しよう、
と思ったとき、ちょうど良いタイミングで
「攪拌」という名のさまざまな出来事が襲いかかってくるのだ。

そして現状を打破し枠を広げて前に進むために「集中」する。
仕事に。自分の思いに。周囲とのかかわりに。

「攪拌」と「集中」という作業を繰り返し、
ひと山乗り越えたときに初めて、実力がついていた
こと知るだろう。

そろそろ、今月は「攪拌」が影をひそめて、
「集中」する時期に重心が移るとき。
自分自身の心に「集中」してスポットライトを当てるとき。

そして、その光で周囲の気持ちや心も配慮しながら
バランスのよい道を探してみよう。