KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★氷の摩天楼

2021年02月26日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
氷のNew York 摩天楼✨

今年はなぜかカントリーハウス周辺だけが
豪雪地帯。毎日降り積もる雪、
日に日に大きくなるツララが
カーテンとなり、ついに
柱になりそうな勢い。










こんな雪は生まれて初めて見たよ!
見たことある?

日本ではスキー場とか、山とか
日本海側とかは一階部分が埋まるほど
降るから何回も見たことあるよ。

Naganoとか?
(↑長野オリンピックを覚えている)

そう。

Tokyo も?

東京はこんなに降らないよ、
太平洋側はそんなに降らないんだよ。

静かに降り続く雪を見上げながら。

でも、そんなのんきにはしていられない。積もっては凍る屋根の雪に
耐えられなくなってきそうだ。








玄関先はお隣のジーンが
定期的に来てくれて除雪してくれる。
だんだんとその集めた雪の小山で
何か作りたくなってきた。

カマクラとか? 
エスキモーのイグルーとか?
芸術的で美しいツララで
アナ雪みたいな氷のお城も良いな♪

なんだかウズウズとし始める。

考えることは同じのようで、ほぼ同時に
なんか作ろうよ!と声があがり

軒下に連なるカーテンのような氷を
そっとはずす作業が始まった。
それと同時に、雪おろしも兼ねて。








それから少しずつ、そっと裏庭に
運びためていく。










pile パイルと呼んでいる雪の小山の横に 
穴をあけてドームのように
円形状のホールを作る。






人がすっぽり入るほどの大きさで 
意外と大きくできた。








その周りに氷のお城のように
ツララや氷柱を立てていくとまるで
空を目指すマンハッタンのように
なっていく。

(↑これはスーパーマンの北極にある
隠れ家、Fort of solitude 
フォートオブソリチュードみたいだね!ヒーロー好きはそう言っている。
アメリカン男子はとにかくヒーロー大好き✨)

3、4日かけて少しずつ少しずつ。

そして、夜にガレージにあった
バーベキュー用の炭で小さな
キャンプファイヤーを中心に
その周りにはキャンドルを灯すと
柔らかな光に浮かび上がる摩天楼の影。












この時期だから楽しめる雪のアート❄️

摩天楼をのぞきにきたのか、 
小さくてかわいい足跡に
ほっこり嬉しくなってしまう。










自然からの贈りもので、カラダも使い
イマジネーションをふくらませ
揺らめくキャンドルの光で
心豊かに、心踊る。

#newyork#newyorkslowlife pennsylvania#iceart#iceskyscrapers #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#ペンシルベニア#カントリーハウス#雪と氷のアート#氷の摩天楼#毎日を大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる

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★果物売り場でランチタイム

2021年02月22日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
お天気が良く暖かな日曜日。

この間行った滝、Tanner’s falls に
もう一度行ってみようよ、
もっと凍っているかもよ!というので
買い物がてら再びあの滝へ。

このところ、毎晩少しずつ雪が降って
ここ数年で一番雪深いカントリーハウス。
巨大な氷の柱が滝の下に横たわっていて、
雪と氷柱の間から勢いよく
水が流れ落ちるさまはダイナミックな
冬の自然の風景。






ズボッと長靴がひざ丈まで入る雪道を
歩くのも気持ちいい。
これも歩く歩く、を心がけている
毎日の運動の1つ♪






そして、夜のロースィーツレッスンの
ための材料を買いに
スーパーマーケットに行くと、

I’m hungry!おなかすいた!
もう1時過ぎかぁ。ランチは何にする?

私はそんなにいらない。
ちょっと何かひと口ふた口あれば大丈夫。

じゃあ、あそこで何か買おう。

と小さめのカートを押して店内へ。

サンドイッチやパン、デリのコーナーを見ても
やっぱりSushi が良いらしい。

今やナンバーワンのヘルシーな
ファーストフードの地位を不動にしつつあるスシ。

江戸時代、働く庶民のための 

元祖ファーストフードは

時を越えて海を越え 、この国では

手軽に口に運べて温め不要、

しかも他のファーストフードに比べて

カロリーが控えめということも

人気の1つなのかもしれないが、


当の日本人たちが思っているよりも 

すっかり生活に浸透しているのには

驚いてしまうほど。


ここペンシルベニアのローカルな
スーパーでも入り口正面、
食品売り場の一番最初に堂々の
「Sushi 」と看板が掲げられた
コーナーがある。

日本ではあまり見かけないような
色の組み合わせ、それから海苔が内側
ごはんが外側の巻き寿司が主流。

玄米や黒米も人気なので白くないものも
多いし、スパイシーツナなど
生のマグロのタタキ?細かくしたの、
なんていうのか出てこない、それに
スパイシーマヨネーズが和えてあるものが
おいなりさんにのっていたりと、
大人気のスシはもうすでに
私たち日本人の手を離れて
すっかり独自のワールドを築き始めている。

けれど、その多くは日本のお米じゃない。
あるいは炊き方が違うのか、
粒が立ってナイ。乾き気味なのに
なぜかベチョっといているすし飯。

だから、なかなか買う勇気がない。
それなら自分で作った方がずっと美味しいから、と
そうそう買うこともないけれど、
リオは大好き。マリアもしょっちゅう
買っていてやはりここでの定着ぶりを
感じることも多いのだが、

私はそれならアーモンドクロワッサンを
食べた方がよっぽど美味しい。
ほんのり甘いアーモンドペーストが
クロワッサン生地に練り込まれていたり
中に入っていて、サクサク♪
すっかりハマっている。
かなりあちこちのものを
食べ比べている真っ最中。

スシで残念な思いをするくらいなら
ハズレのないこちらの方がずっとイイ。

けれど、ここの巻き寿司は
なぜか違っていた。
日本人はもちろんの事
およそアジア人など見かけたことのない
この地域でなぜこんなにすし飯が
本格的なのか不思議なほど、
玄米酢めしでもバッチリ。

そこがクリア出来れば中の具材は
なんとでもなる、そんな気分だ。
だから、私的に合格!のレベル。

そして、フルーツ売り場で
このネクタリンの袋はいくらなのか
店員さんに聞いている間に、

コレにしたよ、と大事そうに
オレンジ色のマヨネーズのかかったパックと
割り箸を2膳、しょう油のパックを
手にしてやってきて
カートの上段部にそっと置いた。

するとおもむろにパックを開け始め、
わさびがこれしか入ってないよ!と
言いながらしょう油パックの切り口に
手をかける。






What are you doing ?
何してんの?お金払ったの?

まだだよ、食べてからレジで払うから。

え?ダメでしょ?大丈夫なの?

大丈夫だよ、なんで?
ちゃんと後で会計するから。

動揺するワタシに、盗むワケじゃないし、
ちゃんとレジでお金を払うから大丈夫。

そう言いながらパンっ!と慣れた手つきで箸を割り、
フルーツ売り場で立ち食い寿司よろしく、立ったままでランチタイム。

それでもまだ
ちょっと気持ちが落ち着かないまま、
あっけに取られている私に

食べる?おいしいよ、ハイ。あ〜ん。






えぇい!もうこうなったら、
郷にいれば郷に従っちゃえ!と
ムダな抵抗をやめた。

あ、ジンジャーもくれる?と
口を開けてガリを待つ。

別に誰も気に留める人もいない。

かくして、カラになったガリの残りが泳ぐ
パックをセルフレジに持っていき

ピッ!なんの問題もない。

ここは州ごとに法律や決まりが違うから
他のところはわからないが、
少なくともNYとペンシルベニアでは
これで大丈夫らしい。

それにしても、初体験のワタシは
かなりドキドキとスリリング。
でも自分ひとりの時にもできそうか、
と言われたらやっぱりまだ
その心の準備は出来ていない。






帰り道では青い冬の空に舞うように
翼を広げる「ボールドイーグル🦅 
白頭ワシ」を見かけた、それも2羽。

この国の象徴にもなっている希少種で、
ここペンシルベニアで見かけるのは
何回目か。これを見ると

縁起が良いような気がしてしまう、
私にとってここ最近のラッキーアイテム。






#newyork#newyorkslowlife #pennsylvania#ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#ペンシルベニア#カントリーハウス#毎日大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる

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★飛行機雲としゃぶしゃぶと。

2021年02月18日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
ただいま〜❣️
3週間ぶりのペンシルベニアの
カントリーハウス♪

ふっかふかの雪に覆われた
裏庭の丘の向こうに夕陽が落ちて
空には茜色に染まる飛行機雲。

あぁ、
飛行機に乗って日本に帰りたいなぁ。
飛行機に乗って旅したいなぁ。

でももうすぐ、もうすぐ。

長いトンネルの先は少しずつだけれど
見え始めたのかもしれない。

そんな希望を胸に大空を見上げながら。

3週間前、ここにいた時には長引く
この状況からくる閉塞感やら、
いろんなことが重なって
どうしたらいつもみたいに
元気になれるのかわからなくなっていた。

気分転換にドライブに連れて出してくれたり、
ガレージにピンポン台を作ってくれて
寒中卓球をしてみたり、おうちヨガや
ソリを楽しんでみたりするものの

自分1人ではどこにも行けない。
たとえ運転出来たとしても
この時期何にもできない。

東京育ちのワタシには
豊かな自然に囲まれて素敵な環境なのに、
ひと気のない場所で静か過ぎる時間を
同じ場所でじっとしているのは
ちょっと苦しくなって来てしまったのも
1つの要因だった。こういうのを

こちらでは「キャビンフィーバー」と
いうのだそうだ。

車につけるキャンピングカーのキャビンに
閉じこもっていて、熱が出るという
感じだろうか。日本語だと 
エコノミー症候群とかが
近いだろうか?
 
体調も実は、良くない症候が出てしまっていた。

でも、こんな広々とした家で
そんなのゼイタクすぎる。
感謝してもしきれないほどなのに…

たぶん、去年一年のさまざまなストレスも
知らず知らずのうちに蓄積されて、
それが自分の内側で
処理できなくなっていたのかもしれない。

けれど、それは私だけじゃなく
多くの世界中の人がそうなのに…

そんな葛藤を抱えながら、
ニューヨークに戻った。

検査も受けることにして。

そして、なるべく外に出て地下鉄や
バスに乗りマンハッタンひとり旅と称して
出歩く事にした。








以前ほどのにぎやかさはないにしても
それでも人々のエネルギッシュに
生きる姿を見て私も
そのチカラを分けてもらう。

たまたま久しぶりに息子のタツローから
電話が入り、今の状況を伝えると

あー、かーさん。
それはbadバッド入っちゃってるね!
オレもあるよね、そういうこと。
心と体は繋がっているからさ。

でもね、ココロを治すよりも
カラダ治す方が早いからさ。
ちょっとでも心があれ?バッド入ってる?
と思ったらとにかくカラダ動かすのよ。

オレの場合は自転車ね。
自分の足でこいで、風を感じて
風景が後ろにドンドン流れていく。
そうすると心も晴れていくんだ。

自分の足で、自分の動力で
動かしていくのが大事でね。
歩くこともいいと思うよ、歩いてみたら?

うんうん、そうだね。ありがとう!

かーさんはさ、激しい流れの中で
静けさを感じるのがいいタイプなのよ。
周りが騒がしい中で心の穏やかさを
作り出せるんだよね。
だからニューヨークは合っていると思うよ。 
田舎はたまにはいいけど、
ずっとだとそりゃ苦しくなると思うよ、うん。

さすが良くわかってる、
自分の母親のこと。

そんな会話をしながら、
少しずつ元気を取り戻していった。

そして、すっかりリフレッシュして
再びのカントリーハウス♪






デラウェアリバーは氷の板が
水の上に重なり








4頭のシカがお出迎え。






久しぶりにあったかい鍋が食べたい!

それはイイね!そうしよう。

来る途中でコリアンスーパー、Hマートで
野菜としゃぶしゃぶ用牛肉を買って
さっそく夜ごはんの準備。






「鍋としゃぶしゃぶはどう違うの?」

しゃぶしゃぶは鍋料理のひとつなの。
いろんな種類の鍋があるの。
鍋Nabe はこのポットの事だよ

「なんで“しゃぶしゃぶ”って言うの?」

ほら、こうしてしゃぶしゃぶするからだよ!


ね、しゃぶ、しゃぶ、しゃぶ。 

意味じゃなくて音からきているの。


「昔、赤坂のブルーノートで演奏した時に
六本木に行って、ジャズのお店に
顔出したあと、朝の7時に
24時間オープンしている
しゃぶしゃぶ屋さんに
行って食べたんだよなぁ。」






あ、それは六本木の「瀬里奈」
じゃない?カウンターのお店の。

「そう、カウンターだった。」

学校卒業してマミフラワーで
勉強している時に
六本木のお花屋さんで働いていたの。

1987年頃の話。今から30年以上も前ね。

「そうそう!その頃だよ!日本に行き始めたのは!」

ちょうど世はバブル真っ最中で
六本木が華やかな時だった。

交差点の近くの細い道を入って行った?
地図を書くと

「そうそう、ココだったと思うよ」

あの頃の瀬里奈を知っている人は、
日本人だってそうそういないのに
不思議な気持ちになる。

遠く離れた場所で、遠い昔を思い出しながら、
記憶が交差し、そして今は
雪のペンシルベニアでしゃぶしゃぶを囲む。

あぁ、美味しい。やっぱり冬は鍋✨

心と体も一緒にジーンと温かくなっていく。

#newyork #newyorkslowlife #pennsylvania #shabushabu #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#ペンシルベニア#カントリーハウス#おうちごはん#毎日大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす #心豊かに生きる

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★バレンタインズディ2021

2021年02月14日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
Happy Valentine’s  Day ❣️

朝起きたらテーブルに
オレンジ色の包み紙。

開けてみて!

薄紙をそっと開くとかわいくて
ナチュラルなドライフラワーの花束と
ハート型のドライの壁飾り。

ユニオンスクエアの
ファーマーズマーケットで買ったんだよ!
という。






私はブレックファーストの後に
チョコレート作り。

今まですっかりテキトーにしてきて、
いつもあわててどこか買っていたけれど、今年はおうち時間が長いから
自分でつくるか、と思いついたのは
おとといのこと。

(すっかりこの国では男性が女性に
何かする日、とすり込んでしまっていて、

あ。違う。両方ともだったっけ?と
記憶を修正しないといけないのが
数年続いているf^_^;)

アンスイーテッドの100%のcacao 
チョコレートにオーガニックの
ココナツオイルやココナツシュガー、
アガベシロップを入れてトリュフ作り。

キッチンで作っていると、
ココナツフレークを外側につけたいな。
中にウォールナッツを入れるのはどう?
あ!レッドペッパー味は?と

いろんなアイデアがあふれている様子なので

じゃあ自分の食べたいものを作ってみて、
ほらここに!と小さなボウルを差し出すと
あれこれ材料を出して楽しそう。






あ!ベーコン!

え…?まさかチョコレートにベーコン?

そうだよ、知らないの?人気だよ!

ん〜〜〜。

まぁ、フライドチキンとワッフルに
メープルシロップをかけるメニューが
あるくらいだから、ありっちゃアリかな。

レッドペッパーの唐辛子チョコは
ハラペーニョ味など普通に
良く見かけているけれど、

さすがにこれは知らないとはいえ、
まぁ想定内。

日本だったらバツゲームに
なりそうなとこだけど。


そうそうのことでは  
腰を抜かしそうになることも
なくなってきた。

ブレックファーストに焼いたターキーの
ベーコンがひと切れ残っていたので、
それを細かく刻んでチョコレートに。

本当は上にトッピングするんだけどね、と
言いながら混ぜ込んでいる。






ね、食べてみて!

ん〜、やっぱり口の中で
チョコレートとベーコンの味。

予想通りに。

私はフレッシュのシトラスを混ぜた
オレンジチョコレート、そして
ストロベリーとの組み合わせも。






この間ロースィーツで習ったばかりの
ハート型のいちごと一緒に
ガラス皿に乗せ、

録画しておいたオーストラリアンオープンの
試合を観ながらのバレンタインの日曜日。






ここではどちらかというと男性が
気合いを入れていて、例年なら
ハニーのために花束をかかえた男性たちを
あちこちで見かける日。

先日もファーマシーで
若い男性が真っ赤なバラを一輪その手に しっかりと握っていて、
ホッコリとしていたところ。

贈り物はこれで終わりかと思いきや
ハイ、これも!と大きなボックスの上にあるカードには

「最高の妻」

初めて書いたであろう日本語には、
少し角ばって緊張しながらも
ゆっくり書いた様子が
文字から浮かび上がる。






ね、これはどういう意味?

ちゃんと
Ichiban Tsuma Chan 
イチバン ツマチャン
(一番 妻ちゃん)になってるかな?

と少し照れながら。

バレンタイン2021、
たくさんの優しさと愛いっぱい、
本当にありがとう❣️






ハッピーバレンタインズディ!!!

#newyork#newyorkslowlife Valentines’sday#ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#バレンタインタインズデー#毎日大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心の豊かに生きる

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★「エアーフライヤー」をスーパーボウルのために

2021年02月08日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
スーパーボウルのために買った
「Air fryer エアーフライヤー」

オイルはいっさい使わず、  
空気のチカラでカラッとフライを作る。

最初に聞いたのは数年前のこと。 
ウーピーゴールドバーグ似の英語の先生
イマニが授業の雑談で、
Air fryer は本当にイイわよ!と
言っていた。気になりつつ 
そんなにしょっちゅう
揚げ物をするわけではないし
年に何回かだから別に必要ないと
思っていたけれど、

ジョニーがアレはものスゴく良いよ!と
何度も言うので、それなら
買ってみようか、となっていた。

そしてついに、スーパーボウル直前。

当日はチキンウイングにしよう!


スーパーボウルと言えば、
ゲームを観ながらチキンウイング。

それにトルティーヤチップスとワカモレ。ポテトチップスにオニオンディップ。

それがここの定番スタイル。

今年のビッグゲームは、みんな
家で観ましょう、パーティは
しないように。とのお達しが出て
一年の大きな楽しみのひとつも
ステイホーム。

コレステロールが気になるお年頃の私たちは、
チキンウイングを揚げるのは
できればやめたいところ。

2日前にお店に行ったところ
年齢関係なく皆考えるのは同じなのか

エアーフライヤーの棚は空っぽ…

たくさんのブランドと種類があって
エアーフライヤー売り場だけで大きいのに。

どうしよう、出遅れた!
こんな時、にわかに焦りだすのが
ヒトの心理というもの。

ひとつ残っているけれど、
巨大なサイズでファミリーかパーティ用。これ買っても置くところも困るし
2人分では大きすぎる…

そして。

見つけた!

他の棚に混じって小さいのがひとつだけ。

たぶん誰かが、やっぱりいらない!と
テキトーにその辺に戻しちゃったのだろう。
まったく関係のないミキサーコーナーに
ポロン、と並んでいた。

すぐさま胸に抱えこんだ。
買うかどうか後から考えよう。

だって、もうひとグループが同じように
探し回っている真っ最中。
争奪戦になりそうな勢いである。

どうしようか、残りのひとつは
4分の1ほどのサイズでかなりコンパクト。ひとまず買ってみよう!

5、6人の若者グループは
大きなサイズに決めて、お互いに
良いサイズを無事ゲット。






さっそく冷凍庫にある
スイートポテトフライを入れて
スイッチオンしてみると、

ウィーンとドライヤーや扇風機のように
空気を送り込むような音。

様子を見ながら一本試してみると

「!!!」
 
普通にクリスピー❣️
まるでオイルで揚げたかのように。

食品の中に含まれている油分を引き出して
自らのオイルでカラッとするのだとか。
そして余分な油は下にポタポタと落とす。

日本にも最近よくある
ヘルシー多機能オーブンも
こんな感じなのだろうか?

でもフライヤーがついている揚げ物専用の
このタイプはこっちに来るまで
知らなかった。

かくしてメインイベント、スーパーボウルの
チキンウイングのリクエストは

「名古屋の手羽」

一昨年、
USA vs JAPAN でチキン対決をして
全米代表「ルイジアナ チキンウイング」と
日本代表「名古屋風 甘辛手羽」を
それぞれの国の味として勝負したチキン。

ウィナーは名古屋味!となったのだが

今年はもう対決することもなく
単独指名となった。

なにしろルイジアナ味は
揚げた後にソースにバターがこってり入る。 
それだけで味はともかく、選外通告となり メンバーからハズれてしまった。

レシピ通りに、塩コショウして
片栗粉をまぶして温度を設定して
タイマーをセットするだけ。
同じデンプンでも小麦粉じゃない、
というだけで「グルテンフリー」に
格上げとなる。

時々位置を変えたり
ひっくり返したりしながら
こんがりと色がついたら
白ゴマ入りの甘辛ダレに数分つけて
お皿に盛りつけてから上に
黒こしょうを挽く。






これはゲームが始まってからの
タイミングで、試合を観ながら
出来たてアツアツをかぶりつく。

あらかじめチップスとディップ類、
ドリンクを準備して開始時間を待ち
スタートと同時にポリポリと始める。



 
↑この日用に「Yozu ユズ」を買っていてビックリ!私は偶然にもノルアルウメッシュ。日本色満載💦


それからほどなくしてチキンウイング。

お決まりの順番というものがあるらしい。

近所のスーパーにはワカモレ用の
アボカドが山のように置いてあった。

もっと熟れたのがほしいと
手にしてみたものの直前で
グリーンの固いのしかなく、
これなら家にあるほうがまだいいか、とつぶやいたりしながら元にそっと戻していたり。

かくして、名古屋の手羽。

ジューシーでしかもカラッと。
レシピの砂糖の代わりに甘みは
アガベシロップを。






ウワサ以上のエアーフライヤー✨

天ぷらはどうかわからないけれど、
その他のメニューならいろいろ使えそう♪

アナログなワタシは
機能がいろいろ揃っている家電よりも
シンプルなモノが好き。

いつもたくさんあっても
使いこなせた試しがない。

機能はこれだけ。

単純だけど、そんな潔さに
どこか惹かれてしまうのかもしれない。

#newyork #newyorkslowlife #chikenwings#japanesechikenwings#ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#チキンウイング#名古屋風手羽#おうちごはん#エアーフライヤー#毎日大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる

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★氏神様は「自由の女神」

2021年02月07日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
私にとって、ここでの氏神様は

「自由の女神」

節分を過ぎて、新しい年のごあいさつにと
「Staten Island Ferry」 
スタテンアイランドフェリーへ。

足元まで行ける観光船
「Statue cruises スタチュークルーズ」も
運行されているけれど
Liberty Islandリバティアイランド には
何度も行っているし、今回は
まだ1回しか乗ったことのない
スタテン島までの往復船で、

海の上から今年もどうぞ
よろしくお願い致します、と初詣。

この船はマンハッタンとこの島を結び
30分ごとに24時間休むことなく
運行されているというオレンジ色の
大きなフェリー。

地元の方々のためのいわば大切な足。















しかも無料❣️








船着き場の前にアウトレットモールが
できてショッピングもできるように
なっていくらしい。

今はまだ数店舗だけの
オープンだったけれど。






美しい摩天楼、青い空。
気温は7℃と暖かな土曜日の午後、地下鉄やバスに乗ってのんびりとニューヨークひとり旅。








歴史を感じる古い建物や装飾の施された
レトロなビルディングや教会の間から、

空をめざして伸びていくような近代的で
アートな高層ビルが混在する
マンハッタンを散歩するのは
何年たっても観光気分でワクワクしてしまう。






地下鉄のホームのどこかで大音量で
鳴り響くドラムの音。
きっとバケツなどを叩くストンプだろう。

全身にその振動が伝わって
思わず一緒にリズムに合わせてしまう。
扉が閉まり走り出した後も
その鼓動が耳に、体の隅々に残り
しばらく余韻にひたる。

それからメキシカンらしき人たちの
アコーディオンの明るくも
どこかせつないメロディー。

線路に灰色のネズミたちが
走り回っているのを見て、良かった、
この子たちも元気に生きてたんだ。と
ホッとしている自分自身に驚いてしまう。






忘れかけていた音や色、匂いや振動
感覚の刺激をどこか求めていたのだ、と思う。










それは真冬の空の下、
パンデミックの中を力強く生きる
「命の躍動感」






穏やかな晴天の昨日から一転、
今日は朝からまた雪模様。
さっきまで、ふわっと風に舞う
真っ白い羽根のような美しさに、
しばしうっとりと空を見上げていた。


今は少し小さい粒へとその姿を変えて
静かに日曜日の昼下がりの街を再び
白い世界へと包んでいく。






#newyork #newyorkslowlife #statueofliberty#manhattan #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#マンハッタン#自由の女神#初詣#毎日大切に丁寧に#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる

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★ Monthly Message 2021年2 月【Feb. 】

2021年02月01日 | マンスリーメッセージ
その月に必要なメッセージをお届けします。
2021年2月をより快適に過ごすための
ヒントにしてくださいね♪

*******************

今月のキーワードは
「行キツ戻リツ 【去来】」

春と同じように行ったり来たり、を
繰り返すことで少しずつ足元が固まり
いろんな物事が安定していく気配の今月。

それでもまだまだあやふやで、危なげで。

心もとない日々が続いていくのだろうと思う。

何が正しくて
どれが真実なのか

そんな「あいまい」で「不確実」で
答えなどない問題に心を取られているよりも

今すべきことなら、ほかにもっとある。

ひとつ去れば
ひとつやって来る。

終わったことは過去で
これから始まるのは未来である。

過去と未来が「去来」しながら
現在進行形で今がカタチ作られていて

それはまだ“何もの”でもない。

ということは、何にでもなれる。

どんな風に生きていきたいか
どんな自分になりたいか
どんな未来を描こうか

すべてが自分自身にゆだねられている、と
するならば、どうしたい?

何色のペンをまず選んでみたい?

真っ白な未来という時間に向かって
何を書いてみよう?何を映しだしていこう?

今がどんな状況であれ
過去に何があったとしても

本当は
未来は同時進行でスタートしているのだ。

ひとつ去れば
ひとつやって来る、というのは
あくまでも時間や目安となるわかりやすい
「区切り」であって、

いつだって行きつ戻りつしながら
時に分離し、乳化したり
攪拌されたり、抽出作業を繰り返して
化学反応を起こしつつ

これまでに見たこともなかったような
新たなスタイルが確立されていく。

だから、なんにも心配することもなく
恐れることなど何もなく
不安も不信感も必要がない。

今月はまだ過去に引っ張られ
この先どころか、この瞬間でさえも
鮮明さを欠いているけれど。

でも、そんな中からだって前途を照らす
「ひと筋の光明」は差し込んでいるはず。

光明とは、苦しい状況での
将来の明るい見通しや希望のことをいう。

そう、希望を胸にいだいて
明るい方に顔を向けて

行ったり来たりのこの時を
楽しんでいけば

やがてひと筋の光明は
あなたを大きく包む光となっていくことだろう。

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★スノーストーム in New York

2021年02月01日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
ニューヨークは今日明日と
スノーストームの空模様。

車は乗らないように、と
ニューヨーク州からの
warning ワーニングの連絡が
携帯に鳴り響くほどこの先も降り続く様子。

アパートメントの隣のガレージは、
なぜか風向きの具合なのかいつも
ウチの車だけ大雪で埋まってしまう。






お隣の3台はご覧の通り、
地面が見えているというのに…






それで、完全に埋まりきる前に
シャベルで雪かき。
お隣の家のサラは高齢だし
体が良くないので前回に引き続き、
今回も玄関から表の扉まで
歩きやすいようにと綺麗にした後、

さらに以前は除雪車がガレージ前の道路に
雪をためたために出入りがひと苦労、
溶けた雪が池のようになってしまい
大変なことになったので、雪がドカッと
溜められてしまう前に道を作り
アパートメントやバス停の前もついでに。






汗をかくほど体も温まったところで、
近くをお散歩。風が強いけれど
空気はそんなに冷たく感じない。

昨日の方がよっぽど凍てつく寒さだった。
マンハッタンに出かける時の気温は
−6℃で肌が痛かったほど。

blizzard ブリザードだね。
ブリザードって知ってる?

知ってるよ、Fubuki 吹雪って言うんだよ、日本語では。

調べたところによると、吹雪を伴った
冷たい強風で局地風の一種。 

もとはアメリ力北部やカナダで
冬季にみられる“局地風”をさす用語だったのが、
今では世界各地の同じような
暴風雪に対して用いられるように
なったのだとか。

窓からの風景はあっという間にさらに
真っ白になっていく街並み。

どれだけ降り積もるんだろう。

明日もきっと雪かきだから、
しっかり体力温存しておこう♪






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