KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★ジャックオランタンに火を灯して

2024年10月29日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
先日Warwick (ウォーウィック)の
ファーマーズマーケットで買った
パンプキンでジャックオランタン作り🎃✨








↑下絵よりかわいくできてる!




私もやっぱり作りたくなって
エビスカボチャをくり抜き
小さなジャックオランタンを。



中味はパンプキンスープに。





少しの水とコンソメキューブを少し、塩少々。

柔らかくなったら
フードプロフェッサーにかけて鍋に戻し
ミルクを入れただけ。
なのに驚くほど濃厚でカボチャの
優しい甘さが体に染み入るほど美味しい。

この間スーパーで買った全体の色が
白っぽくて、こっちでよく見る品種の
パンプキンでスープを作った時は
味がイマイチ。タマネギと
瓶入りチキンコンソメはチキンの味が
強くなってしまいカボチャの味が
あまりしなくて何スープか
まるでわからなくなってしまったので

今回はシンプルに素材を生かしたいと
レシピにあったバターも小麦粉も使わず。
結果、大成功!なにより農場直産で
もともとの味が良かったからにほかならない。

くり抜いた種は洗って乾かし
これからオーブンで焼いてあとは
皮ごとポリポリと食べる。




これは子どもの頃からいつもマムが
作ってくれていた懐かしの味なのだそう。

なにしろ、ここはハロウィンの本場。

飾りつけも盛り上がり方も長い歴史があり
大人から子どもまでみんなで
心から楽しんでいる様子が
街のここそこで感じとることができる。

いよいよ2日後となったハロウィンの夜を
今年もニューヨークで過ごすことができず
残念すぎるけれど


それでもロウソクを灯して
ウチの前のガーデンで
ジャックオランタンを楽しんだ。








ファームの今年最後のフレッシュな
トウモロコシはビックリするほど甘くて
最後のひと口を名残り惜しみながらほおばった。

ローカルコーンは夏の最高の味覚✨と
思えるほどに毎年のお楽しみ。
また来年が待ち遠しい。






(これで1本50¢(75円くらい)って
日本だったらこのクオリティなら
200 〜300円レベルなのに
とにかくトウモロコシが甘くてジューシー、しかも安い♪)

リンゴはアップルパイやコンポートに。

シャキッとした蜜入りリンゴには
ほど遠いけれど、それでも香りが
とにかく良くてリンゴらしい風味が
口いっぱいに広がる美味しさ。

先週の土曜日はライブのお仕事にくっついて
マサチューセッツまでドライブ。

北に行くほど紅葉は終わり、ところどころ
冬の始まりを思わせる風景が広がっていた。











今年は日々移りゆく樹々の色を
たっぷり心ゆくまで堪能した秋だった。
いつもよりも秋が長かったのかもしれない。










秋晴れが続き、色づく木の葉や
その間から見上げる青い空を見上げるだけで
こんなにも心が豊かになれる。
日常ではいろんな作業で
つい下を向きがちなことに気がついた。






やっぱり上を向いて歩いていこう。

空を見上げて季節を感じながら
自然のリズムに合わせて深呼吸しよう。

そうすれば心も晴れやかになっていく。

 たった今完成!
オーブンに10〜15分。塩をかけただけで
ローストテッドパンプキンシードの
出来上がり✨

皮ごとホントに美味しくて
ヤバい、止まらない❤️





#newyork#halloween#ジャックオランタン作り

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★紅葉のNYでりんご狩り

2024年10月23日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
このところ秋晴れの暖かなNY。

色鮮やかで心踊るこの季節。

先週は少し冷えてアパーメントの暖房が入ったと思ったら、ここ数日は
汗ばむほどの気温が続いている。

紅葉が見たくて近所の公園や
ボタニカルガーデンにお弁当を持って
お散歩に行っていたけれど今年は
例年よりも色づきが遅いらしく、もう少し。

Leo の仕事前や合間、短い時間
足を伸ばしては
来週まで待った方がいいかな?
週明けどうだろう?あさってくらい?と
まるで桜の開花のカウントダウンを
待つような気分で樹々の色の移りゆくさまを眺めていた。








↑ボタニカルガーデン




↑ベアマウンテン






↑ヨンカース ハドソン川沿いの公園

今日は夜からライブの仕事があるというので
朝食後すぐに支度を整えてドライブの準備。

もうそろそろニューヨーク郊外の
アップステイトは見頃のピークを迎えるはず。

今朝目が覚めて、ふと思い出した。
8年ほど前の来たばかりの頃に
ルームメイトたちと行ったアップルピッキング。

あの時は日曜日だったしクイーンズから行ったから長く時間がかかったけど
ここからならそんなに遠くないはず。

もうすっかり寒かったし紅葉も終わっていたけれど
今日なら綺麗な眺めが楽しめるかもしれない。

平日でもオープンしているところを調べて

突然のりんご狩りへ。

1時間ちょっとでWarwick
 (ウォーウィック)という
アップルピッキングできるりんご農場が
たくさん集まる場所に到着。












$25でリンゴ用の袋を買い
そこに好きなだけめいっぱい詰め込む。
もぎたてリンゴはその場で食べ放題。
そんなにたくさん食べられるものでもないから
できるだけ小粒サイズを選んで
カブリと丸かじりしながら次の木を探す。











15種類あるというのだが標識がないので
Leoの好きだという
Macintosh(マッキントッシュ)も
私の好きなFuji (富士)も
まったく見分けがつかず
手当たり次第詰め込むことに。

それでも鈴なりの赤くてかわいいリンゴを見つけて
そっと手にする時の嬉しさ。








別のファーマーズマーケットのお店にあった

Last of the season  
Home grown と書かれた

ここの農場産、今年最後の
フレッシュコーンもたんまりと買い込んで





お向かいさんのカルロスんちと
駐車場を借りているお隣のジャナッタの
お家へ新鮮なとうもろこしとリンゴをおすそ分け。

あ!たった今、トントン、とドアノックの音。

カルロスから「畑で採れたトマトと 
グリーンペッパー(ピーマン)だよ」と
お返しに。こんなご近所さん付き合いも
いつだって嬉しくなってしまう。

産みたて卵も発見!
「Blue and Brown eggs 」と名前の通り
青い卵と濃い茶色の卵🪺の組み合わせ。








久々の卵かけご飯のためにこれから
炊飯器のスイッチを入れて今夜は
「卵かけご飯」にしよう。
明日は「釜玉うどん」が食べたい。

それから農場のパンプキンも。
私は小さなパンプキンを3つ。
秋色のアレンジメント用にと
Kabocha とあるたぶん日本で言うところの
“えびすかぼちゃ”は天ぷらと煮物用に。






リオは大きなパンプキンを。
ジャックオランタン🎃を作りたいのだそう。












まもなくハロウィンを迎えるココは
どこもカボチャだらけ。










美しい紅葉のドライブウェイと、
秋の味覚にハロウィンのデコレーション。













まもなく私の1番好きなニューヨークが
1番華やぐホリディシーズンが始まる。






#newyork#upstatenewyork# applepicking

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✨ジェルプリント✨ 「日本の色・日本のカタチ」

2024年10月22日 | ジェルプリント
✨ジェルプリント✨
「日本の色・日本のカタチ」

京都や金沢などの古都を旅すると
自然とともにいきづく
日本に古くから伝わる色や
カタチの美しさに心うばわれる。

酸化鉄が原料なのだという
「弁柄色(ベンガラ)」の赤茶と
黒壁のコントラスト

竹や木の格子の直線や曲線

生活の知恵や機能性がまずありき。

そしてシンプルなのに粋な組み合わせは
どんなに時を経ても変わらずカッコいい。

縁起の良い伝統紋様の
千鳥やひょうたん、波型や亀甲文様など
もまたさまざまな願いや想いが
込められていて、今も色あせることなく
愛され生活に根づいている。

移りゆく四季と日本の色とカタチの美しさ。

悠久の時を越えて受け継がれてきた
“伝統美”や美的感覚は私の原点のひとつ。

******************

1、「円窓の四季 〜秋〜」






2、「円窓の四季 〜冬〜」






3 、「円窓の四季 〜春〜」






4 、「円窓の四季 〜夏〜」






5、「古都の雅(みやび)」






6、「弁柄色の壁と格子」






7、「紅葉の金色の円窓」






8、「古都の青もみじ」






9、「清流と色もみじ」






******************

ジェルプリントは版画に近い手法で、専用のジェルシートにローラーで絵の具を幾層にも重ねながらベースの色を作り紙に写し取ります。
そして自分で描いた絵を切り抜いて作るシートをステンシルの要領でスポンジを使って色を乗せて。基本的に絵筆は使わずそのほかに、スタンプや空き箱、市販の立体シールやワイヤーのメッシュ、木の葉や枝などなど、なんでも使って色をつけて押してみたり、色や形を抜いて残してみたり。油絵でも水彩画でもなく自由に心の風景を映し出しています。

#newyork #newyorkslowlife #gelprint#handmadestencil#japan# japanesetraditional#ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#ジェルプリント#自作ステンシル#日本# 日本の色#日本の形

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✨ジェルプリント✨ 「Bonaire 🇧🇶 〜ボネール島に吹く風〜」

2024年10月18日 | ジェルプリント
✨ジェルプリント✨
「Bonaire 🇧🇶 〜ボネール島に吹く風〜」

7月に旅したベネゼエラ沖のカリブ海の島
Bonaire にはいつも貿易風が吹き抜けていた。

青い海と空
ピンク色のフラミンゴと塩田
雲や塩の白
砂漠のような乾いた風景とサボテン

世界三大花木の一つという
ホウオウボク(鳳凰木)の透明感のある
鮮やかな赤と黄色のコントラストの美しさ

砂のガーデンの焚き火と流れ星の
幻想的な夜

心踊るようなトロピカルカラー

そのすべてが私の内側を揺さぶり
ジェルプリントで色を重ねるたびに
目に焼きつけた景色がもう一度よみがえり

風や降り注ぐ太陽の光、その空気までも
鮮明に感じることができる。

一枚一枚描くたびにボネール島を
再び旅したような気持ちになっていく。

貿易風をうまく描くのはむずかしいけれど
それでも少しでも肌で感じたこの記憶を
表現してみたかった。

またこの絵を見るたび思い出すだろう。

たくさんの心のときめきと
心地よい風を。

********************

1、流れ星 〜砂の庭で〜






2、トロピカルカラー









3、海の青 花の赤






4、青い海と塩田






5、満月が昇る頃






6、カリブの風と太陽






7、フラミンゴのマーチ






8、焚き火〜砂の庭で〜






9、フラミンゴサンクチュアリ






10、トロピカルフラワーとココナッツの傘






11、サボテンファンタジー






********************

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